YBR125ダイアリー

ヤマハ・YBR125を整備・改造・改悪しながらバイクライフを満喫するブログ
 (自己責任を伴う整備・改造も含んでます)

キルスイッチ機能を追加する

2012年09月27日 | YBR電装系

YBRシリーズ中、右スイッチボックスにキルスイッチ機能が有るのはKシリーズのキャブ仕様
のみって記憶がある。
雷太のYBRは無印なのでそんな機能もスイッチもない。

キルスイッチを積極的に使う場面は俺の中では多く、例えば
■駐輪や坂道で停車し、ギアを1速のままエンジンを切る場面(車体の勝手な移動を防ぐ)
■すぐにエンジンを切りたい(深夜の帰宅、道端で乗車しながら停止・写真撮影)
■わざわざメインキーをひねるまでもない一時エンジン停止
などなど。
で、ネット上にころがってるYBRのサービスマニュアルや実機の配線、他車種の回路図を調査
した結果、点火制御をするCDIユニットの電源ラインの入り切りでキルスイッチ機能が実現できる
と分ったのだけど、ここでわざわざKのスイッチボックスを入手して実装することもなかろう。

正直、スイッチの入手がめんどくさい

そこでスイッチの代替案を思いついた。

ライト切り替えスイッチを利用して
                            キルスイッチ機能を追加しよう!

まず、この配線図(回路図)を見てくれ。
コレ見て「なるほどわからん」って思う人は改造を85.2%あきらめたまえw(画像をクリックすると別窓で見やすくなるよ)

右スイッチのポジッションランプの配線から+12V(ポジッション及びヘッドライト点灯時)を分岐してCDIユニット直近
まで配線し、
のCDIの電源ラインをぶった切って代わりに電源供給する方法だ。
この方法での利点は
■スイッチボックスの改造や交換が必要としない
■キルスイッチでエンジン停止した時にライトやポジッションランプも消灯するので、エンジン停止時で充電停止に
なってもバッテリの消耗が抑えら れる
■エンジンを動かしてる時はライト類が点灯してるので道交法・車両法のうんたらかんたらの昼間点灯が厳守できる
■裏技的でなんかの話のネタになるw

 さて、CDIの端子の各機能は以下のとおり。(これと違うモデルのYBRのは知らん!)

これ見て「ふむふむ、なるほどそうか!」って思った人は100%改造できるね。

さて、用意するのはギボシ端子を圧着した分岐用の配線。
俺は自作したけどエーモンとかキタコあたりが出してる電装部品にこんな機能の物があるので流用してみるのも
手だろう。
CDIの消費電流はそれほど高くないので、機械的な強度を考慮すれば芯線0.75mmスケ(スケアと呼ばれる
単位・平方mm)で十分。配線色は他の配線と見分けやすくするために俺は手持ちの黄色を選んだ。

そんで、探し出す場所はポジッションランプの配線。
黒がアース(直流電源のマイナス線)、青はスイッチからの電源線(+12V)だよ。

 分岐配線をポジッションランプの配線に割り込ませるとこんな感じだ。

CDIへの配線(黄)は蛇腹状のコルゲートチューブ内を通してCDI直近へと這わす。
ハンドルが左右に振られる構造では、元々あるコルゲートチューブ内を通すのが一番安全で配線へのストレス
が低い。
ハリガネを通して先に配線を結んで引っ張って通すのが楽だろう。工夫せよ!
チューブの出入口やその他の配線をまとめてあるテープはハーネステープと呼ばれる電装専用保護テープです。
普通一般に売られてるビニールテープのようにひと夏でダラダラに粘着が溶け出して剥がれるような悲惨な事にならず、
たいへん具合がいい。
一般入手はけっこう困難だけど、工具屋のアストロプロダクツやホムセンのジョイフル本田 (絶縁テープって名で
置いてあった)で小売されてるし、安いので数巻き買い置きしておくといいだろう。

引っ張ってきたキルスイッチ電源線はCDIからの茶線へと接続する。元から来てる茶線を切ってギボシ端子で
接続するわけだけど、ここで元線には暫定的にギボシ・メスを圧着し、絶縁処理しておこう。
この茶線はメインスイッチをオンにした時の+12Vである電源基幹線なので、車体にショートしたら
運がよければヒューズが切れる、
運が悪ければ配線が燃え上がるので、注意しよう。

端子接続にすることでいつでも元に戻せて検証に便利だったり、自作イモビライザーなどの仕掛けにも応用でき
るであろう。

ま、こんな感じでタイラップで配線をまとめておくと変な挟み込みで外被損傷・ショートも防げる。

以上が改造の概要である。ふぅ・・・・

ここであえて「電源タップ」とか色々呼ばれてる分岐用配線部品を使わなかった理由を付け加えよう。
あれは、配線の絶縁外被にキズを入れて導線にもキズを入れながら無理やり接続する凶暴な構造なので、
長期的に見ると信頼性が著しく低い接続方法だと俺は思う。
あれを買うくらいなら、初めて作業する素人が安い圧着ペンチを買って練習したのちに通常のギボシなりファストン
なりの端子で配線した方がまだ信頼できる。

さて、こんな改造をした我がYBR。
操作手順は
1:メインスイッチをオンにする
2:ライトスイッチをポジションまたはライトにする
3:エンジンスタート
4:ライトスイッチをオフにするとエンジン停止
5:あとは使い方色々。慣ればアイドリングストップも気軽にできる

以上、別に無くてもすごく困ることは無いけど、あったらあったで使い方しだいで便利
なキルスイッチ改造でした。

ジャンル:
その他
キーワード
キルスイッチ コルゲート 電源タップ アイドリングストップ タイラップ 圧着ペンチ 絶縁テープ ビニールテープ ジョイフル本田 イモビライザー
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