かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

飯山線に乗りましょう(*'▽')

2017年11月12日 18時51分01秒 | 長野

数日前 こたつについて書いたあと

両親の出身地について 色々思い出しました

長野駅から飯山線で1時間くらい乗ると着きます

父と母は同郷で

お互いの家は1本道で2,3分程度の距離にあります

母は村ではちょっと一目置かれる家柄の娘で総欅造りの家屋に住むお嬢様・・だったそうです

戦後の農地改革に加えて父親(ワタシの祖父)が早くに亡くなってしまったので 

だいぶ傾いてしまいましたが・・

母からは自分の出身を誇りに思っているようなフシが 

どことなく垣間見られることが多々ありました

ワタシが中学3年の時、たまたま長野県から転任してきた先生が担任になったので

ワタシは先生に自分の両親の出身地を告げると

「ああ あの僻地ね」とバカにしたような答えが返ってきました 

そのニュアンスで ものすごいド田舎なんだなぁ・・と実感したワタシは母に

「先生が田舎のこと僻地っていってたよー」と軽く言ったのですが

この一言が母は許せなかったみたいで 1カ月も後の家庭訪問に先生が来るや否や

「娘が先生に親の出身地を僻地と言われて とても傷つき

「お母さん・・お母さんの故郷は僻地なの?」

      と、悲しそうに言ってきました」と言うではありませんか・・

                                         ものすごい脚色

それも 

     「お母さんの故郷は僻地なの?」

         このセリフの心の込め方が・・

どこから声だしてんの(・・? というくらい すっとんきょうなうわずり声で

それは母の心の叫びそのもの・・ しかも それを聞いた先生が タジタジになって

「え・・・いや・・その・・・いや・・・ 素晴らしいところです・・・・ぅ」

声を絞り出しながらいいわけしているのに 

何度も

何度も

何度も

これでもかというくらい

このセリフをリピート・・・

相当 根にもってたんだなぁ・・・と恐ろしくなりました・・・

でも僻地・・とは薄々感じていましたよ・・

だって無医村だし無人駅だし店もろくにないし人もいないし・・

長野県出身者に 両親の出身地を言うと必ず

「ああ 豪雪地帯」と言われます

長野県民は学校の社会で長野県の勉強をするとき そういう風に習うのかな?と思うくらい

反応が同じです。

正確にいうと豪雪地帯の中でも 特別豪雪地帯に指定されております

ぐるっと山に囲まれた小さな盆地ですが 夏も涼しくエアコンはいりません(多分)

避暑地にはサイコーです

そして この豪雪地帯へ連れて行ってくれる飯山線の列車から見える景色は絶景でございます

リンゴ畑や田畑がひろがる山あいの風景をバックに 悠然と流れる千曲川に沿って

飯山線は ゆっくりゆっくり進んでいく・・・のですが

この飯山線・・ ものすごい赤字電車のようで

昔は長野駅の6番線ホームから数両の電車が発車していたものの

今では 「飯山線はどこじゃー~ 」

と探しまくり

発車の番線ホームに着いても 

「え?どこ?どこにあるの?あーっ・・はるかホームの先っぽに何か1、2両だけ止まってる~

👇分かります? ホームの一番先頭に2両しかないので 階段からが超遠い・・・

隣りの電車と比べて下さい・・・ なんかもう 可哀想な領域です・・

これは数年前の画像ですが 今はさらに 悲惨になってるかもしれません・・

しかも朝の長野駅8:35発の次は10:29

今は金沢行の「はくたか」が8:06に長野に着くので接続がマシになりましたが

長野止まりの頃は8:40着だったので この5分のおかげで店も開店していない長野駅に

2時間近く足止め状態・・・ 10分発車を遅らせてくれよ・・と何度思った事か・・

この赤字電車に頭を悩ますJRは近年 ついに私鉄の乗り入れを導入し 

なんとか廃線を免れているといった状態なのです

そのため

青春18きっぷだと長野駅から豊野駅までお金を払わされるという屈辱も待っています

しかも北陸新幹線の開通で飯山まで新幹線で行けるようになったので

唯一稼げるスキーシーズンも今後どうなるか・・・

とっても心配です・・

新幹線でビューッと飯山まで行っちゃうのも いいんですけど 

これから始まるシーズンに向けてスキーに行くなら

長野で下りて!ぜひとも!飯山線に乗って頂きたい(>_<)

え? (*_*; スキーはバス? ・・ですよねぇ・・・

 


 

 











 


 

 

 











 

 





 



 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿