福原吉和のライフデザイン研究所

思想、生活を議論します。
早稲田大学環境総研、環境NPOアドバイザ-

水力発電が日本を救う?(H28.11.20)

2016年11月20日 | 日記
水力発電で年間2兆円超の電力を増やせる。つまり、ダムを新たに建設する必要はなくダムの基準容量まで(現在は容量の半分しかためていない)貯めることで電力を2倍以上に増やせるという。更に電力を貯めていないダム(砂防ダムなど)を利用することで日本の電力の20%まで水力発電でまかなえるというわけだ。「水力発電が日本を救う 2016.9 東洋経済新報社 竹村公太郎」著者は元国土交通省の河川局長でダムや河川の専門家である。ただし、多少(建設の10%程度)の改良工事が必要という。
 現在、原発問題が表面化して日本のエネルギー問題は正念場を迎えており経産省は原子力も含めた全てのエネルギーを総括に利用することで進んでいる。その理由は風車や地熱などの自然エネルギーが供給不安定でありまだまだ日本全体をまかなうには不十分であるためなのだ。ドイツは将来原発を廃止する方針を打ち出したがそれに代わるエネルギーを見出せないで居るのが現実でイギリスでは原発の新設も検討されている。他方、原発に依存しているフランスも新たな方法を見出せない。結局はリスクのある原発に頼らざるを得ない現状が垣間見れるのだ。そんな時に過去の水力発電を!という竹村氏の持論は教務深い。なお、竹村氏が言うには現在のダムは鉄筋の使用していないコンクリート構造物であり相当年数(100年以上)耐久性があるというのも面白い!


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