福原吉和のライフデザイン研究所

思想、生活を議論します。
早稲田大学環境総研、環境NPOアドバイザ-

医学の勝利が国家を滅ぼす(H29.4.22)

2017年04月22日 | 日記
 「75歳や80歳になっても長生きしたいとおっしゃるので年間3500万円かかる薬を使います。高額医療制度があるので費用はほとんど国が負担します。100歳の人に使った例がありますが101歳にするために国が3500万円を支払う。人類史上こんな贅沢なことはあったでしょうか?」と里見医師は言う。「医学の勝利が国家を滅ぼす2016.11
新潮新書 里見生一」
著者は日本赤十字医療センターの科学療法科部長で肺癌患者の平均は75歳という。そして、彼は言う。「高齢者がこのように医療費を使い続けると保険制度が破綻して次の世代の人がまともな治療をいけられなくなる。」今は80歳でも90歳でも本人が生きたいといえばもう90歳だからやめようとは言ってはいけないことになっているのだ。医者もどんどん高額な薬を使い益々社会保障費を圧迫し10年後には確実に医療が破綻し若者への医療がおろそかになるというわけだ。
 日本には高額医療制度がありもともとは心臓の手術など一生に一度の大勝負みたいなところで金がなくて死ぬのはかわいそうから公費負担としたものがいつの間にか毎月同じ物までかかるようになってしまった。ヨーロッパの学会でもこの制度をなかなか理解されないようである。日本は全て3割負担と書かれてあるようだが!
最近、厚生省のある委員から75歳以上の高齢者は保険料をちゃんと払っている人だけが高額医療を受けられるようにすべきとの意見もあるがまだ!そのうち、財政破綻後にはそうなるかもしれない。


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