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都議選挙の中盤戦を終えて

2017年06月29日 22時25分58秒 | 都政
 都議会選挙の焦点は、地方自治の二元代表制を実現すべく、知事の政策に物言う都議会を作るのか選択にある。

 小池知事は、知事就任後から既定路線の見直している。その代表が豊洲移転問題。様々な経緯はあるが、結論は豊洲移転の宣言で終わった。装飾的な宣言として築地ブランドの活用。築地をトラックの基地とし、2号線を作る。これは東京都自民党が推進してきた既定路線と大差がない。
 築地の再開発の具体的な計画はなく、東京オリンピックの終了後となる。そのとき、小池都知事なのか。小池都知事の人気と公明党の選挙協力で、都民ファーストは大阪維新の会と並ぶ国政政党になっているだろう。政治家;小池百合子に都民の票が活用されてしまうあらすじが見え隠れする。
 それでも、多くの都民は都民ファーストに投票してしまう。都合の良いことに、稲田防衛大臣の失言が安倍政権への不信、更に自民党支持層の自民党離れを起こしている。小池都知事と都民ファーストへの期待票が増加する。
 小池都知事と連携する公明と都民ファースト、生活者ネットワークの候補者が全員当選しても議会の過半数に達しない。自民党が許せる範囲での躍進を狙ったとみる。

 ここで重要なことは、飽くまでも、二元代表制の本来的な機能を維持すること。
 確かに自民党都議には自分の所有地に支部長の相談事務所を設置し、その事務所費用を自己収入に入れている方もいる。このような東京都自民党議員の退場は必然、都民のために活動している議員も居るのだから、必要な東京都自民党議員の重要な議員の議席を維持する都民の賢い選択がなされる。

 何十年も議員立法がなされていない都議会の体質は改革し、都政の透明化は必要。
 歴史ある地域政党:生活者ネットワークが居ても議員立法をしていなかったことに愕然とする。新しい地域政党として都民ファーストが勢力を伸ばす以上、その引き換えに生活者ネットワークの政党の終焉が待っているのかもしれない。
 小池都知事の誕生で照らされた問題点を改善できるだけも都政の前進になる。小池都知事に利用されてばかりの都民でないことを期待したい。
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