しあわせのタネを蒔きました
きっと笑顔の花が咲くでしょう・・・たぶん・・・(⌒▽⌒)アハハ!
 



職場でのエアコンで不意の風邪を引いてしまい
久しぶりに鼻づまりで苦しんでいた中での山開きイベントの前日の夜
現地付近の天気予報は雪になっていた

秩父の奥のライブカメラを見ると本当に雪が舞っていて
道路には雪が積もっていた
上野村の状況はどうなんだろう

山開き登山は開催されるのだろうか?
しかし、たとえ開催されてもこの体調で登山はムリだな
キャンセルすることを朝にでも連絡すればいいかな~
ぐらいで眠りについた・・・

朝、6時半頃母に起こされる

上野村から電話があったと
「山頂には雪があって登山できる状態ではないけど
 打田さんの講演を企画しているのでよければ来てください
 路面には雪がないので大丈夫です」

とのこと

すっかりキャンセルモードに入っていたものの
打田さんがせっかく講演をしてくださるというのでは
行かねば!

ダッシュで準備をして30分後には家を出ていた

・・・がんばれば30分で準備できるのにどうしていつも1時間半も時間がかかるのだろうか

7時に出発したものの
時間に間に合うだろうか?

雨が降りしきる中を関越道を飛ばして本庄児玉ICを目指す

一番早いコースは下仁田ICまで走って
上野村を北側から入るというもの
しかし、山の方は雪という状況でノーマルタイヤのワタクシの車では危険ではないか

急いでいても安全でたどり着かねばなりません

というわけで本庄児玉ICから神流町を通って去年と同じように上野村へ行くことに
高速はすいていた
こんな天気だから出かける人も少なかったのかも

本庄児玉ICをおりて国道462号を走る
鬼石を過ぎて神流湖付近で雨は霙まじりになった

本当に雪は大丈夫なのかな・・・

霙はやがて雪に

神流町では本降りの雪
前から来る車の中には雪を乗せているものもあった


本当に大丈夫なの~~?

一瞬引き返そうかとも思った
だけれど路面に雪は積もっていなかったので
もう少し、もう少し、と車を進めた

いくつかの橋の上で雪の残るところがあり
そこは慎重にわだちの上を走った

上野村に入ると不思議なことに雪はやんで
小雨にかわっていた

そして時間通り集合場所の森の体験館についた

受付を済ませるとこの日の予定がアナウンスされた
どうやら講演でなく上野村の観光をすることになった

10時に予定通り山開きの神事が行われた
今年も安全な登山ができますように~

そして集まった20数名が2台のバスに分かれて
観光へ~

まずはまほーばの森に到着
ここは宿泊施設のあるキャンプ場

ここからスカイブリッジ

不二洞の駐車場はそこまでの道が狭いのでまほーばの森へ車を止めて
スカイブリッジを渡るのがイイ

ガスにで先が見えないスカイブリッジ


足元は積もった雪


景色はこんな・・・


橋を渡ったら不二洞
洞窟までの地味な登り坂がこたえる~
でも、他の人はそんなこと感じてないみたい
さすが普段登ってるだけあるのね~

鍾乳洞は年間を通じて一定の温度と言われるとおり
夏にきたときは天然のクーラーを感じた
この日は・・・
中は温かい・・というか寒くない?かな


不二洞ははじめに階段を上がってあとは下っていくような感じ
階段の途中でコウモリをみつけた

写真だとちょっと遠くみえるけど
実際はもっと近く触れそうなとこにジッとしていた
そういえば甥っ子と来た時もこうもりを探したっけー

ゆっくりまわれば1時間ぐらいの行程だと思うのだけど
皆、早い早い!
山をやる人にこういうところは時間が短縮されちゃうのかも
40分ぐらいで帰ってきてしまった


少し早いけれどここでお昼ごはん
山で食べるはずだったお弁当

今年はなんかボリューミーだぞ~
おにぎりがおいしい

お腹がいっぱいになったら
再びスカイブリッジを渡ってバスへ
渡っている時にシャボン玉が出てきた!

時間でシャボン玉が流れるみたいだけど
この日はワタクシたちが渡る時にあわせて出してくれたみたい
空はすこしずつ青いところが見えてきた


次は蛇木の滝

ここはキレイな渓谷が見られる
なんでこんな名前なのかわからないけど
滝があって魚道のようなものもある
蛇はどこから?木ってどういう意味で?
ナゾな滝なのだった

このあとに道の駅に寄って
旧黒澤家住宅

昔の農作業の道具などを展示している
この頃には天気はすばらしく回復
住居内を「へーへー」と見てまわる

軒下には大きなスズメバチの巣があったり・・・
これも古いのかな



そして最後にしおじの湯にて温泉入浴~

しかし、ワタクシは巻き爪プレートのために長湯はできない
正味15分程度のカラスの行水状態で出てきてしまった
もったいない~

お風呂を堪能したら再び森の体験館に戻り
恒例のイノブタ汁をいただきましたー

今年もおいしかったです!

帰りに十石みそをお土産にもらいました!

いや~山登りはできなかったけど楽しく観光ができました
案内してくださった皆さんありがとうございました!
来年こそはシラケ山へ登りたい!
・・・しかし、ワタクシが参加するとなればこんな天気は免れないと思うんだよね

そうそう、忘れちゃならないこの本!
ちゃんとサインも入ってます~!

打田さんありがとうございます!








薮岩魂―ハイグレード・ハイキングの世界―
打田一・
山と渓谷社



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



« 不二洞にて 飯岡の港 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (えてきち)
2013-04-30 01:14:14
前半はともかく後半は回復したようなので雨のジンクスは払拭できたのではないでしょうか

山開きとはいえ、雪の中を登るとは・・・体調とガスは残念ですが、ナイスガッツですね!
道というか足元が悪そう
ワシは靴より先に簡易アイゼンを買いましたが、使う機会がどうなるやら・・・


爪も大丈夫ですか?問題なく登れるまでになってるならなによりですが・・・


手のとどく冒険を 日帰りの低山で!! ・・・それがミソってことなんですね!…ってことでおあとがよろしいようで・・

 
 
 
ぷぷぷ! (たね)
2013-05-01 21:32:33
えてきちさん、それがミソってことで~

いや~後半は晴れてきたものの登山でなくて観光だったのでどうでしょうかね
皆さん登山の格好で集まりましたが
ひとりワタクシだけ普段着というところがなんとも浮いてましたー
去年は小雨の中途中まで登ったんですよ~
でも景色は真っ白・・・
今年は雪で真っ白・・・
さて、来年はどうなることでしょう
今後の参加イベントが恐ろしいです

といっても、今のところ予定はないのですが
ソロで歩く時は天気が悪ければ延期すればいいだけのことなんですけどね

さて、次はどこの山へ行こうかな~
 
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