野元の詩

電車のなかで。トイレのなかで。ラーメン屋のなかで。一人の部屋のなかで。夜のなかで。あなたに、読んでほしい。

#384 どこにもないの

2016-09-18 17:30:00 | 写真詩(木暮)
『どこにもないの』

わたしが欲しいものはどこにもないの
どこの店先にも売っていないの

どこかに落としたヒトとしての大切な部分
ずっと埋まらない心のはしっこ
乱暴に扱って壊れた部品
欠けた気持ち

みんなと上手くいかない
みんなと笑えない
一人になりたい気持ちと
一人になりたくない気持ち
不完全さを埋めることのできない自信

きっとどこにもないの
わたしが求めているうちはどこにもないの




写真 = 木暮
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2 コメント

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はじめまして (流生)
2016-09-19 18:12:17
はじめまして

ブロ友さんから飛んで来ました。
とても心に響く詩と優しさの詩
過去の投稿も拝読いたしました。

読者登録させて下さい。
どうぞよろしくお願いします。
Re:はじめまして (library_4floor)
2016-09-19 18:40:51
流生さんへ

詩を読んでくださってありがとうございます。
あまり詩を褒められたことがないので率直嬉しいです。

こちらこそよろしくお願いいたします。

野元

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