思い出のマーニー Ｘ 種田陽平展

楽しみにしていた展覧会に行ってきました。

「思い出のマーニー × 種田陽平展」

場所は両国の江戸東京博物館です。
混雑しているのを覚悟していったのですが、思ったよりもすいていて良かったです♪

タジオジブリ最新作「思い出のマーニー」で美術監督を務めた種田陽平氏が、
「思い出のマーニー」の世界を実写映画のセットのように巨大空間アートで表現したものです。
主人公・杏奈がマーニーと出会う、物語の鍵となる重要な舞台「湿っ地屋敷」のジオラマは、
夜明けに始まり、朝日、日中、夕陽が当たる夕方、そして夜と、刻々と時間が変わります。
それにともない、建物に写る屋根や窓の影、室内からもれる灯りの色、空の色、海の色、が変化し、
本当に素敵でした。

マーニーの実物大の部屋は、ベッドやピアノ、本棚、机、ソファが置かれ、
床も壁紙もベッドカバーやカーテンの柄も素敵で、イギリス様式の部屋でした。
机には映画の中で重要な役割を果たす「日記」が書かれた状態で置いてあり、
本棚には『Anne of Green Gables』（ 赤毛のアン）も並べられていていました♪

その次には、嵐の「サイロ」。
足元には泥道と水たまりがあり、ビックリして靴の裏を見ましたが作り物でした！
階段や上から雨水が降ってくる天井など、すっかり映画のシーンと一緒です。

あちこちに手書きされた背景の絵が飾ってあり、一枚の風景画作品として見られるほど見事です。
シーンごとに手書きの背景を使い、その上にアニメ画像を乗せて映画を作っているので、
数限りなく背景画があるわけですよね。
美術監督は8万枚の背景画をチェックしたという話も。。。！

映画を見た方は、きっと楽しめると思います。
種田陽平氏の直筆サイン入りのオフィシャルガイドを買いました♪

　

ジブリ大好きな娘と一緒に行ったのですが、
おチビちゃんも目をキョロキョロさせながらおとなしくしていました。

展覧会を満喫し、「マーニーと杏奈」について延々と語り合いながら、都バスでここへ！
　

東京スカイツリー、完成してから初めて行きました♪
夏休みということもあって、かなりの混雑です！
上へ上るのは絶対に冬がいいだろうということになり、東京ソラマチで楽しみました。

ゆっくりお昼を食べ、ウインドウショッピングに疲れたら「サザエさん茶屋」でサザエさん焼き♪
　

「ムーミンハウスカフェ」に行きたかったけれど、大行列でした！
こうやっておチビと一緒にお出掛けできるようになり、また一つ楽しみができました♪