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ノーベル文学賞にボブ・ディラン氏

2016-10-14 | 音楽
Blowing In The Wind (Live On TV, March 1963)


先週、ノーベル医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授が選ばれ、その後各ノーベル賞の発表が続き、
そして、今年もまた「村上春樹、ついにノ-ベル文学賞なるか?!」と(一部で)話題となっていました。

昨夜、「ノーベル文学賞にボブ・ディラン(Bob Dylan)氏!!」の速報をニュースで聞き、ビックリしました。
えっ?ミュージシャンでしょ?!
受賞理由は「大いなるアメリカの歌の伝統の中で、新たな詩的表現を生み出してきたことに対して」としています。
彼が作った詞(詩?)の文学性が認められて、素晴らしい!
芸能ジャンルはちょっと低く見られがちですが、もうそういう概念も無くなってきたのですね。

ボブ・ディラン、と聞いて私が真っ先に思い出したのは子供のころ聴いたガロの歌う「学生街の喫茶店」。
その歌詞の中の「…学生でにぎやかなこの店の 片隅で聴いていたボブ・ディラン…」
「プロテストソング」と呼ばれる、反戦や社会への反抗を歌う反体制的なフォークソングが流行した時代です。
ご本人の歌ではなくて申し訳ない・・・
でも、一番有名な歌が「風に吹かれて(Blowing In The Wind)」だというのでネットで聴いてみたら、
この歌、英語の授業で歌っていて、知っていました!

それから、ある映画の主題歌になっていて劇中でも繰り返し歌われていたのを思い出しました。
それは伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』を原作とした映画「アヒルと鴨のコインロッカー」。
ボブ・ディランの不朽の名作「風に吹かれて」が何度も流れ、物語の重要なカギになっていました。
私は原作も読みましたが「動物虐待」「外国人に対する偏見」「HIV」など重いテーマなのに、
「風に吹かれて」の音楽と一緒に見ると、青春のほろ苦さと無力感を感じてしまう作品でした。

 

もう一つ思い出したのは、似た題名の絵本『風が吹くとき』。
イギリス人のレイモンド・ブリッグズ著の絵本で、
表紙の絵からもわかるように核兵器の恐ろしさをリアルに伝える世界的ベストセラーです。
のどかな老夫婦の日常を一瞬にして引き裂いた原子爆弾。

ボブ・ディランからいろいろ思い出しましたが、世界で多くの人が知っている方が選ばれるのもいいですね♪
ボブ・ディランは現在75歳、今年の公演を含めてこれまでに8回、来日ツアーを行っているそうです。
今も新曲を作り続けているそうで、それもまた素晴らしいと思います。
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