今年来年のうちに、私は教員免許更新講習を受けなければならない年齢です。
(年がバレバレです…)
自分の順番が来るまでにこの制度がなくなっているかも、と思っていましたがなくならず、
どこの大学の講習を受けてもいいということなので、
貴重な時間とお金(自費)をかけるなら学びたいことを!と考えて受講先を探していました。
すると、私が興味のある講習を開設しているところがあったのです。
それは「独立行政法人 日本芸術文化振興会(国立劇場)」主催の、
講座名「伝統芸能にみる日本のこころ」、これ楽しそうじゃないですか!
募集は80名、人気があるらしく受講できるかどうかは抽選で選ばれるのだそうですが、
嬉しいことに当選(!?)し、昨日までの4日間、半蔵門にある国立劇場に通いました。
4日間の講習内容は、
・日本芸能の流れ
・雅楽
・舞踊
・舞台を支える人たち 舞台見学
・能楽
・文楽、義太夫
・邦楽
・歌舞伎
・伝統芸能の伝承者 囃子方体験
・歌舞伎公演鑑賞
・伝統芸能の担い手
・琉球芸能
・民俗芸能
と、日本の伝統芸能のほぼすべてのジャンルを学べました。
座っているだけで、次から次へと専門家のお話しを伺え、目前で演じて下さり、DVDで学び、実際に体験し、
とても実り多く、楽しく充実した講習でした。
日本の伝統芸能に興味があり、今まで歌舞伎・狂言を観たり、能体験教室へ行ったり、金沢で三味線を弾いたり、
沖縄で琉球芸能を見て息子がどうしても!と三線を買って帰ったり(自宅にあります)していましたが、
知らなかったりあやふやな知識だったりしたことをたくさん学べました。
また、伝統芸能情報館内の情報展示室での展示や図書閲覧室を利用することが出来たので、
講習後の時間を利用して、貴重な資料をたくさん見せていただきました。
(写真や動画もたくさん撮ったのですが、ネットにアップしていいのか不明なのでこのくらいで…)
講義だけではなく、太鼓を教えてもらったり、文楽の頭を持ったり、大舞台に立ったり、
廻り舞台や奈落の底へ落ちることも体験させていただき、歌舞伎観劇までありました。
歌舞伎鑑賞では『卅三間堂棟由来』を観劇し、その後、主演をつとめられた坂東彌十郎さんが、
着替えてすぐ浴衣姿で来てくださり、私たちのために対談してくださいました!
係りの方のお話では、この講習に北海道から九州までの教員が参加しているそうです。
校種も小学校、中学校、高等学校と様々、教科は音楽、国語、社会の教員が多いようでした。
そして何と、私が大学時、クラスメイトだった方もいらしていてお互いにビックリ!
教員になった人が多いクラスなので誰かいるかも、とは思いましたが、
彼女は群馬県、私は埼玉県、よく二人とも当選したものです!
毎日一緒に職員食堂でランチしたり、ある晩はインドカレーのお店で乾杯したりと、
彼女のおかげで楽しく4日間過ごせました♪
最後の修了認定試験がマークシート方式と論述試験というガチなテストで結果がやや心配ですが、
無事終わってホッとしているとともに、終わってしまって残念な気持ちもあります。
残りの必修科目講習は来月、他の大学で2日間あります。
(年がバレバレです…)
自分の順番が来るまでにこの制度がなくなっているかも、と思っていましたがなくならず、
どこの大学の講習を受けてもいいということなので、
貴重な時間とお金(自費)をかけるなら学びたいことを!と考えて受講先を探していました。
すると、私が興味のある講習を開設しているところがあったのです。
それは「独立行政法人 日本芸術文化振興会(国立劇場)」主催の、
講座名「伝統芸能にみる日本のこころ」、これ楽しそうじゃないですか!
募集は80名、人気があるらしく受講できるかどうかは抽選で選ばれるのだそうですが、
嬉しいことに当選(!?)し、昨日までの4日間、半蔵門にある国立劇場に通いました。
4日間の講習内容は、
・日本芸能の流れ
・雅楽
・舞踊
・舞台を支える人たち 舞台見学
・能楽
・文楽、義太夫
・邦楽
・歌舞伎
・伝統芸能の伝承者 囃子方体験
・歌舞伎公演鑑賞
・伝統芸能の担い手
・琉球芸能
・民俗芸能
と、日本の伝統芸能のほぼすべてのジャンルを学べました。
座っているだけで、次から次へと専門家のお話しを伺え、目前で演じて下さり、DVDで学び、実際に体験し、
とても実り多く、楽しく充実した講習でした。
日本の伝統芸能に興味があり、今まで歌舞伎・狂言を観たり、能体験教室へ行ったり、金沢で三味線を弾いたり、
沖縄で琉球芸能を見て息子がどうしても!と三線を買って帰ったり(自宅にあります)していましたが、
知らなかったりあやふやな知識だったりしたことをたくさん学べました。
また、伝統芸能情報館内の情報展示室での展示や図書閲覧室を利用することが出来たので、
講習後の時間を利用して、貴重な資料をたくさん見せていただきました。
(写真や動画もたくさん撮ったのですが、ネットにアップしていいのか不明なのでこのくらいで…)
講義だけではなく、太鼓を教えてもらったり、文楽の頭を持ったり、大舞台に立ったり、
廻り舞台や奈落の底へ落ちることも体験させていただき、歌舞伎観劇までありました。
歌舞伎鑑賞では『卅三間堂棟由来』を観劇し、その後、主演をつとめられた坂東彌十郎さんが、
着替えてすぐ浴衣姿で来てくださり、私たちのために対談してくださいました!
係りの方のお話では、この講習に北海道から九州までの教員が参加しているそうです。
校種も小学校、中学校、高等学校と様々、教科は音楽、国語、社会の教員が多いようでした。
そして何と、私が大学時、クラスメイトだった方もいらしていてお互いにビックリ!
教員になった人が多いクラスなので誰かいるかも、とは思いましたが、
彼女は群馬県、私は埼玉県、よく二人とも当選したものです!
毎日一緒に職員食堂でランチしたり、ある晩はインドカレーのお店で乾杯したりと、
彼女のおかげで楽しく4日間過ごせました♪
最後の修了認定試験がマークシート方式と論述試験というガチなテストで結果がやや心配ですが、
無事終わってホッとしているとともに、終わってしまって残念な気持ちもあります。
残りの必修科目講習は来月、他の大学で2日間あります。
大変な部分もありますが、自分の好きなことを学べたのは本当に良かったと思っています。
日本の伝統芸能をこれからの世代に伝えていく大切さをすべての担当の先生がお話しされ、
私もそうしなければと思いました。
決して敷居の高いものではなく、庶民の楽しみであるものも多かったのですよね。
紹介された、国立劇場での3か月連続完全通し上演に行こうかどうか、考えているところです。