第1回目の「卒業研究」面接は、2名の教員と対面式で行われた。
事前提出とそれに対する評価は済んでおり、創作に難点はあるものの迷いはないので、面接に向けた準備らしい準備はせず。
薬を飲み忘れたりハンカチを置いてきたりしたので、自分が思うよりも緊張しているようだった。
途中、コンビニでタオルハンカチを買って行く。
面接前、廊下で他学科の卒研面接の学生と互い違いに待機した。
誰もが資料を読んだり書いたり、広げたり畳んだり、そわそわと落ち着かない様子である。
源氏物語絵巻のコピーを広げている人に声をかけたくなったが、面接前の貴重な数分間を邪魔するわけにはいかない。
自分も質問事項の確認をした。
「音楽小説を書く覚悟が出来た、ということでいいですか?」
この一言から、面接は始まった。
担当の先生方は声の大きさや熱量が物凄く、「陰と陽」で言うなら「陽と陽」、話し方はピストルではなく散弾銃である。
作品の構成、内容、骨格、人称、文体、全体のバランスなど、多角的に批評を受ける。
内容については、先生方と私とで食い違いが多々あり、すり合わせに時間を費やした。
私が話し出すと(話すのはとても苦手なのだが頑張る)、先生方も散弾銃をさっと引っ込め、耳をすまし、真剣に考えてくれるのがわかる。
最終的に、
「大学の卒業研究でやるには壮大すぎる。間に合わないのではないか」
というのが、主担当の先生の意見であった。
私も、自分の作品における最大の難点だと思っていた。
この1点を聞くために、今回の面接に臨んだと言ってもいいくらいである。
「途方に暮れています。どうしたらいいのでしょうか?」
主担当の先生は少し思案し「この作品の核はどこにあるか」というシンプルな問いから、私が考えもつかなかったアイデアを出してくれた。
現役の編集長は本当にすごい!
そして、次の課題は
「第2回提出(7月上旬)までに完成された初稿を提出する事」
である。
ブログを書いている場合じゃないだろう。
事前提出とそれに対する評価は済んでおり、創作に難点はあるものの迷いはないので、面接に向けた準備らしい準備はせず。
薬を飲み忘れたりハンカチを置いてきたりしたので、自分が思うよりも緊張しているようだった。
途中、コンビニでタオルハンカチを買って行く。
面接前、廊下で他学科の卒研面接の学生と互い違いに待機した。
誰もが資料を読んだり書いたり、広げたり畳んだり、そわそわと落ち着かない様子である。
源氏物語絵巻のコピーを広げている人に声をかけたくなったが、面接前の貴重な数分間を邪魔するわけにはいかない。
自分も質問事項の確認をした。
「音楽小説を書く覚悟が出来た、ということでいいですか?」
この一言から、面接は始まった。
担当の先生方は声の大きさや熱量が物凄く、「陰と陽」で言うなら「陽と陽」、話し方はピストルではなく散弾銃である。
作品の構成、内容、骨格、人称、文体、全体のバランスなど、多角的に批評を受ける。
内容については、先生方と私とで食い違いが多々あり、すり合わせに時間を費やした。
私が話し出すと(話すのはとても苦手なのだが頑張る)、先生方も散弾銃をさっと引っ込め、耳をすまし、真剣に考えてくれるのがわかる。
最終的に、
「大学の卒業研究でやるには壮大すぎる。間に合わないのではないか」
というのが、主担当の先生の意見であった。
私も、自分の作品における最大の難点だと思っていた。
この1点を聞くために、今回の面接に臨んだと言ってもいいくらいである。
「途方に暮れています。どうしたらいいのでしょうか?」
主担当の先生は少し思案し「この作品の核はどこにあるか」というシンプルな問いから、私が考えもつかなかったアイデアを出してくれた。
現役の編集長は本当にすごい!
そして、次の課題は
「第2回提出(7月上旬)までに完成された初稿を提出する事」
である。
ブログを書いている場合じゃないだろう。