僕は名もない凡人でいたい

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新海誠監督【星を追う子ども】の感想

2011年11月30日 | アニメ・コミック・ゲーム

新海誠監督【星を追う子ども】のDVDを見ました

(※ネタバレありです)

久しぶりに、心が洗われる作品に出会えました

地下に存在すると伝えられる国「アガルタ」から来た少年シュン。

彼の死は、少女アスナを「アガルタ」の旅へと導きます。

人が生きる意味とは一体なんなのか・・・?

辿り着いた世界の果てで、彼らはその答えを知ることになります。

「喪失を抱えてなお生きよ・・・それが人にかけられた呪いだ」

「でも、それは祝福にも聞こえる」

深い。

でも難しくない。

人類への愛と希望の祈りが、ストレートに心に響いてきます

新海誠監督は、背景美術が美しく幻想的です。

特に空の描き方が素晴らしくて、見ているだけで涙が出そう。

縁が茜色に染まった雲、どこまでも広がる蒼穹、オーロラに覆いつくされた空、濃紺の闇に輝く赤や紫色の星屑たち・・・・・・

そして、少女の危機に颯爽と現れる異国の少年は、まさに王子様のよう

心と心の触れ合い方は不器用なのですが、瞳は真っ直ぐで純粋です。

最近のアニメは、全体に暗い作品や、やたらに肌の露出を強調する女の子ばかり出るような作品が多くて、見ているのが辛いばかりになってきていました。

主人公が心に闇を抱えていたり、社会問題が背景になっていたり、ドロドロした複雑な人間関係や恐怖心を煽るような作品が多くて・・・

いまの日本人は、長引く不況や就職難で未来に希望が持てず、人の目を真っ直ぐ見ることの出来ない人が増えているように思います。

暗いアニメが増えているのは、そういった世相が反映しているのでしょう。

でも、新海誠監督の作品は、どれも心の美しさを描いていて、本当に素晴らしいです

全部見ていますが、どれも大好きです

最新作【星を追う子ども】も、期待以上でした。拍手


新築の匂い

2011年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム

友人のお家に招待されました

結婚して半年。

横浜市内に新築一戸建てでございます。

すごいね。頑張ったね。

いや、これから頑張るのか。(ローンが・・・我が家もです)

玄関入るとさすが新築、木の匂いがまだ残ってるぅ~~~

つい先日まで、

「わたしもう離婚するかも。バツ1になったら笑ってくれぃ!」

と、ヤケクソになっていたのは一体なんだったのか。

家中に、2人の写真やら結婚式で使ったブーケの押し花やらが飾られており、式&披露宴のDVDを見させられました

新婚さんらしい愛に包まれたお家でした


ちょっとだけ贅沢【にき亭】

2011年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

横浜そごう10F「にき亭」にて、5年目の結婚記念日をお祝いしました

「にき亭」は少々お値段は高めですが、素敵なおもてなしとおいしい料理が味わえるレストラン。

特に野菜がおいしくて女性に人気です。

ワインもとてもおいしく、ノンアルコールもあるのでお酒が飲めない人でもOK

レストランを出た後、夫が「なにか買ってあげるよ」と言うので、2000円のネックレスを希望。

「ずいぶん安いプレゼントだね」と夫はびっくりしていたけれど、いまのわたしには十分です

結果的に家計に響くしネ

結婚生活は5年たつとどうなるかと言うと、平気でおならプープーする仲になります。

(当たり前かw)

想像していたよりもずっと楽しく、その分だけ寂しいことも多くなります。

わたしは、子供の頃からずっと家族と呼べるような人がいなかったので、夫はたった一人の家族です。

その家族と、毎日楽しく笑って過ごせることに、とてもとても感謝しています


こんなことがあったよ

2011年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

ずっと一緒に頑張ってきた大学の友人が、今年卒業します。

これまで

「◇◇先生の授業は良かった」とか

「ナントカの試験は難しい」とか

「△△のレポート課題は簡単だよ」とか

勉強に関して色々な情報交換をしながら、家が近いこともあってプライベートでもたまに会っていました。

ところが・・・・・・。

自分の卒業論文を書き終えた途端に、彼女のわたしに対する態度が急変

突如として、わたしを見下すようになりました。

ずっとお互い励ましあってきたのに、急にわたしの作品をミソクソにけなし始めるようになり、陰口も言っているようで、ここ数ヶ月、彼女はわたしを避けています。

わたしは、(誰がどう思おうとわたしはわたし)と、あまり気にせず笑顔で接しています。

でも・・・・・・

(一体アンタは何様だよーーーーっ

ドカンドカン

心の中でわたしのネコパンチが炸裂しております。

人が人を嫌いになるのに理由はありません。

だから、「なんで?」とかみじめったらしく聞いたりはしないし、嫌いなら嫌いで結構

去る者は追わず。

卒業後は2度と会わないでしょう。

フゥーー。

書いたらせいせいした


メンドクサーイ

2011年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

新しい職場、新しい出会い、新しい仕事・・・それに付随して、こまごまとした雑務にも追われる日々・・・・・・

そこに、年末らしい忙しなさもプラス

新しい銀行口座を開設しなくてはならなかったり、年末調整のための書類を集めるために大学や前の職場に問い合わせたり、なんかそういう諸々の雑務が重なります。

それらが、1発でうまくいけばいいんだけど、思わず時間がかかったり、2度3度と繰り返し行わなくてはいけなかったり。

しかも、平日の昼間じゃないとできないことが多いんだコレが

大人ってメンドクサーーーイ

めんどくさいけど、大抵の場合、お金に関することなんだよね。

放ったらかしにすると、あとでもっとメンドチィことになる。

・・・気がする。

よくわからないけど

あんまり口に出さないけど、みんなも頑張ってるのかなぁ?

ふぃ~~。