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弦楽分奏

2017年11月11日 | 音楽活動
第九のオーケストラ練習に参加しています。
昨夜は弦楽分奏でした。

交響曲は巨大建築物のよう。
基礎・土台となる低音がやはり重要で、トレーナー氏はまずコントラバス、チェロを入念に指導します。
次に、内声のビオラ、2nd.ヴァイオリン。
そしてようやく、メロディを歌う1st.ヴァイオリンです。

今回は舞台が狭いので、合唱団を2つに分けて2回公演を行います。
「2回も弾くなんて体力勝負ですね」
ヴァイオリンの人に話しかけると、
「何言ってるの、4回だよ」
と、返され目が点に。
私はその時、リハーサルも2回分やると知ったのでした。

家で第九の話題をしているので、夫が最近、鼻歌を歌っています。
フンフンフンフン、フンフンフンフン、フンフンフンフン、フ~ンフフ~ン♪
「そのフレーズ流れるの、1時間後だよ」
教えてあげると仰天していました。

第九と言えばあの有名なフレーズが思い浮かぶけれど、シラーの詩に行き着くまで、重厚なストーリーがあります。
構想30年。
交響曲第九番は紛れもなく、作曲家から全人類への贈り物なのだと思います。

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2 コメント

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Unknown (みっちゃん)
2017-11-12 22:35:10
リハーサルも通しでやるんですね
てっきり音合わせだけだと思ってました。
4回は大変だぁ
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みっちゃんさん (lib)
2017-11-13 10:19:58
みっちゃん、ありがとう
たくさん弾きたい気持ちはありますが、私の肩と腰と集中力がもつかどうか。
いかに力を抜くか、が課題です
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