農民たちと兵隊たちとの戦いの場景が、対立的な対幅として、よく扱われる 2016-10-22 10:00:44 | 日記 しかしスペィンとフランスとの戦争状態は、ウエストフアリア条約の後、さらに1659年のピレネー条約に至るまでの10年間にもわたって解消されることはなかったので、南部諸州におけるフランスとの戦闘は、大公レオポルト・ヴィルへルムが総督として統治し、テニールスがこの2点の絵を描くことになったその時期には、まだその激しさを減じてはいなかったのである。 ネーデルラントの絵画では、16世紀後半から、農民たちと兵隊たちとの戦いの場景が、対立的な対幅として、よく扱われる。