L'etincelle

お料理教室のご案内とワインのブログ

2009_北京3

2009-04-16 17:30:39 | 旅行
2日目の夜は「リージャーツァイ」へ

六本木ヒルズにあるミシュラン1つ星のお店の本店です。
「リージャーツァイ」とは「「リー家の料理」という意味。
清王朝の料理を家庭料理にアレンジして
自宅を改造して提供したのがこちらのお店のはじまり。
ですからお店は知っている人と一緒に行かないと、
通り過ぎてしまうほど小さな門構え。

西太后もほぼ毎日食していたと言われるお料理は、
豪奢なものばかりではなく、
豆腐や野菜を中心とした優しい味付けのお料理。
お料理はすべてコースでいただきます。


前菜のお皿たち
「翡翠豆腐」など定番の小皿が並びます。


「貝の揚げ物」
衣は沖縄の天ぷらに似ています。


「乾ナマコの旨煮」
むっちりとした食感で、旨みたっぷりです。


「豚三枚肉と白菜の蒸し煮」
このお料理にはご飯がついてきます。
一緒に混ぜて食べるとほっとする味。
脂をよく抜いてあり、あっさりとした味わいです。


「海老の炒め物」
大きな海老は絶妙な火加減でぷりぷりです。
四角いものは揚げたクルトン。
海老のソースの旨みを吸い込んでいます。

このほかにもスペアリヴ、なすの炒め物、
雷魚の姿揚げ、北京ダックなどお皿が次から次へと運ばれてきます。
でも、肉は脂抜きがしてあったり、
素材を生かして味付けも濃くしてないので、
しっかり食べても胃に負担がありません。

六本木ヒルズのお店は高級素材を使ったコースで、
お値段もややお高めですが、
本店はリーズナブルなコースからメニューに載っています。
一方、要予約ですがコース料理のお値段の上限はないとのこと。
さすが宮廷料理!

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