ギリシャへ そして ギリシャから From Greece & To Greece

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それぞれのカランダ

2008-12-16 | ギリシャから
Κάλαντα Πρωτοχρονιάς 2008 στο Αιτωλικό


ギリシャの暴動はまだくすぶっています。
私にはまだ理解できない部分の方が多いのですが

Kathimeriniが行ったアンケート調査では

60%の人が先週の騒ぎは警官の発砲による少年の死が引き金となったと考え、
minority activists「少数派の行動」ではなく
popular uprising「一般市民の蜂起」と捉えているという結果を報じています。
元の記事はこちら(英語)

暴動が弱まった先週の木曜と金曜日、
質問に答えた人の42%が
放火や略奪を行ったのはごく一部と考え、
抗議デモ参加者の大多数がそのような行動を
したと考える人は10%だけでした。

また47%の人が抗議行動は「政治的な動機」ではなく
「自然発生的」に起こったと考えています。

76%の人が警察による暴動の対応に不満を表し、
きちんとした方針をとった政治指導者はひとりもいなかったと
40%の人が考えています。

youtubuの映像にみる、またギリシャの友人たちから聞いた
覆面した黒ずくめの集団と「一般市民の蜂起」が
私の考えの中で一致しません。

全世界的に今私たちは困難な時代を生きています。
でも いつの時代にも困難はあったのです。

私の両親は戦争戦後の混乱の中を生き抜いた人たちです
70年代ヨーロッパはギリシャもスペインもポルトガルも
独裁政権下にありました。

今の若者には未来に「希望」がないから可愛そうというような
意見もよく聞くこの頃。
でも、それは違う、と私は思います。

なぜなら「若い人たち」「子供たち」こそが世界の希望なのだから

カランダを唄う若者たちの屈託のない顔に私はみとれてしまいます。
この笑顔が続きますように。 
彼らを待っているのがより良い未来でありますように。

あ、そうそう
八百屋のおじさんにも良いクリスマスと新年が訪れますように。

子どものカランダ

カリムノス島の八百屋のおじさんのカランダ
コメント (3)
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