らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

紙芝居

2015-11-30 | ポエム

話を、考える。

 

絵を、描く。

 

色を、付ける。

 

役を、演じる。

 

役になりきると、拍手喝采。

 

パチパチ。パチパチ。

 

人生なんて、猿芝居の紙芝居と、

 

ほんとうの「わたし」が、笑う。

 

ふっ、ふっ、ふっ。

 

「桃太郎の鬼」は、「わたし」の鬼。

 

 

 

 

詩集、<みんな、「わたし」。>

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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制服

2015-11-29 | ポエム

僧侶が、袈裟を取れば、ただの人。

 

軍人が、制服を脱げば、ただのおじさん。

 

スチュワーデスが、制服を脱ぐと、ただのお姉さん。

 

野球選手が、ユニフォームを脱ぐと、ただの青年。

 

有名校の中学生が、制服脱げば、ただのガキ。

 

警官、消防士、ガードマン、医師、看護師、パイロット・・・・・・

 

役割のための、コスチューム。

 

自我は、制服が大好き。

 

けれど、魂に、制服は不要。

 

悟れば覚ほど、ただの人。

 

詩人は、いつも、はだかんぼう。

 

 

 

詩集、<みんな、「わたし」。>より

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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美しい日常

2015-11-28 | スケッチ

早朝、バスに乗った。

 

窓から、自転車に乗った、髪の長い少女のようなママさんが、橋のそばで信号待ちをしているのが見えた。

 

前には幼児、そして後には大きなカバン。

 

長い髪も、幼児も、川面も、朝の陽光を受けて、きらきら輝いていた。

 

空は青く晴れ渡り、まるでフランス映画のワンシーン。

 

光は、何気ない日常の一コマを美しく変容させる。

 

光は、愛。

 

朝からとてもいい気分・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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おいしいリンゴ

2015-11-27 | エコ&ベジタリアン

http://www.8dori.org/shop)無農薬、無肥料、自然販売の専門店、ハミングバードさんから、おいしい、おいしいリンゴが届いた。

 

歯を痛めてから、リンゴをガブリ、とかじれなくなり、小さく切って頂いたけれど、ジューシーでほんとうにおいしくて、体が喜ぶ。

 

ハミングバードさんによると、無農薬のリンゴに挑戦している、生産者の一人、工藤さんが、「自然の摂理をお手本にして、無肥料栽培に切り替えたのは今から8年前」。

 

そして、「それから農薬の散布を減らして、無肥料・減農薬・無除草剤のイキイキと細胞が生きているおいしいリンゴができました。」とのこと。

 

もう一人の生産者、夏堀さんの畑では、リンゴにクラシック音楽を聞かせているとか。

 

夏堀さんは、映画にもなった、伝説のリンゴ生産者、木村秋則さんから直接学んだ。

 

リンゴ生産者から見ると、「無農薬、無肥料、無除草剤、さらに見た目も味もいい、木村さんのリンゴは異次元レベル、神の領域」なのだそうだ。

 

今回、ネットで販売された、工藤さんのリンゴ、5kg400セットはあっという間に完売!

 

もっともっと自然農法が広がればいいと思う。

 

東京に、自然農法で作った農作物を並べる大きな市場があれば大きな籠を持って出かけるのに、と思う今日この頃。

 

江戸前のお寿司より、自然農法の農作物を喜ぶ「わたし」がいる・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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「こども食堂」

2015-11-26 | 色々な思い

昨夜、天気予報を見ようと思ってNHKをつけると、

 

様々な事情でまっとうな食事を取れない子供たちに、300円でバランスの取れた食事を提供している「こども食堂」という活動が紹介されていた。

 

途中から見たのだが、軍国主義的になりつつある政府が子どもたちを「飼いならそう」とする昨今、見返りを求めないボランティアの方々が、自然体で、子どもたちに安全な食事と場所を提供する姿に、ある種の感動を覚えた。

 

誰かが場所を提供し、農産物を作っている人が食材を提供し、ボランティアの大人が料理を作る・・・・・・そこには弱肉強食の奪いあいはない。

 

同様の活動は全国にも広がっていて、ネットで検索すると、「ねりまこども食堂」、「要町あさやき子ども食堂」、「ダイコンこども食堂」、「子ども食堂・だんだん」など都内でもすでにいくつかの団体があった。

 

今は実家と自宅を行ったり来たりの毎日だが、いつか、そういう場所でたとえ1か月に1回でも料理を作りたい、と思った。

 

子どもたちの「食」はとても大切だと思う。

 

首相は外国に行く度に税金をばら撒いているが、今やニッポンの子どもの6人に1人は貧困状態にあり、学校給食だけが唯一の食事で空腹で眠れない子どももいるのだ。

 

特に、ひとり親家庭の貧困率は54.6%で、先進国では最低の水準。

 

また、24日にOECD(経済協力開発機構)が発表した、加盟34か国の調査結果によると、日本のGDP(国内総生産)に占める教育機関への公的支出の割合は3.5%で、データーがある32か国中、スロバキアと並んで最下位だった。(日本は6年連続最下位!)

 

何とか、授業料と給食を無料にできないのかしら・・・・・・

 

 

 

ハフィントンポスト日本語版に、<大学までの学費は無料。授業時間が他国に比べて少なく、基礎教育課程では全国共通の学力テストもない。それにも関わらず、国際的な学習到達度テストでは常に上位を誇っている>フィンランドに関する記事が載っていた。

 

日本記者クラブで会見した、フィンランドのクリスタ・キウル教育科学大臣は、<すべての基礎は『信頼』である>と語ったそうだ。

 

<1968年に大きな政治的決断がなされました。天然資源もない小さな国でしたが、人材こそ財産であると国として判断し、国民にこそポテンシャルがあり、築く基礎があると考えました。>

 

<そして、我々は持てる資源のほとんどを教育に投資することを決めたのです。中でも得に、すべての生徒に公平に教育をするという目標を掲げました。男女、家族の背景、財力は関係なく、万人に教育の機会を与える。それが、フィンランドの教育制度の根幹となりました。>

 

<すべての子供の可能性に賭け、フィンランドを担う人材に育てていくということを、政党がすべて一致して決断しました。>

 

フィンランドでは国家および自治体の予算の11~12%が教育に当てられ就学前教育から大学院まで無償なのだそうだ。

 

そして、16歳までの基礎教育では教科書や給食、遠隔地に住む児童の送迎にかかる費用もすべて無償。

 

教師も信頼され、教育学部には定員の5倍の志願者が集まり、修士課程を修了した優秀な若者が教師を目指すとか。

 

子どもは国の宝。

 

子どもを蔑ろにするニッポンの未来は暗い、と思っていたが、「子ども食堂」の活動を聞いて、あゝ、まだまだニッポンは大丈夫、という気になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ボタンを掛け違う

2015-11-25 | ポエム

オーバーのボタンを、掛けた。

 

上から、順番に、掛けた。

 

何だか、変だった。

 

ボタンを、掛け違えていた。

 

ゆっくり、掛けなおした。

 

最初に掛け違うと、全部、違ってくる。

 

人生と、同じ。

 

人生も、やり直せる。

 

気づいた時点で、やり直せる。

 

いつだって、やり直せる。

 

 

 

 

詩集、<みんな、「わたし」。>より

 

 

 

 

 

 

中東のことは、何も知らないし全く分からない、けれど、第一次世界大戦後に、戦勝国が、スンニ派とシーア派の宗教的対立や様々な部族間の絆を無視して国境を造ったことで、ボタンを掛け違えたような気がする。

 

今のシリア内戦も、欧米イスラエル(反アサド政権)vsロシア(親アサド政権)、そしてスンニ派諸国vsシーア派の代理戦争のようにみえるが、

 

パリのテロを受けて、ロシアとフランス・欧米が団結してISを攻撃し始めた。

 

と、今度は、NATO加盟国であるトルコによって、ロシアの軍用機がシリア上空で攻撃され、IS包囲網に亀裂が入り始めた。

 

NATO加盟国の中にもテロリストを支援している組織があるのだろう・・・・・・もう、ほんとうに何が何だか分からない。

 

普通の人たちは、皆、暴力の連鎖にウンザリしている。

 

わたし達みんなの集合意識を変えて、状況を変えてゆくことができないかしら・・・・・・

 

テロリストやテロの被害者たちのルサンチマンの渦が浄化されて、光の渦となりますように・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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飼いならす

2015-11-24 | 色々な思い

『星の王子さま』(サン=デグジュペリ)の中の、王子さまとキツネのエピソード(21)では、「飼いならす」という言葉がキーワードだ。

 

『「ぼくと遊ばないかい? ぼく、ほんとにかなしいんだから・・・・・・」と、王子さまは、キツネにいいました。

「おれ、あんたと遊べないよ。飼いならされちゃいないんだから」と、キツネがいいました。

「そうか、失敬したな」と、王子さまがいいました。

でも、じっと考えたあとで、王子さまは、いいたしました。

「<飼いならす>って、それ、なんのことだい?」

「あんた、ここの人じゃないな。いったい、なにさがしてるのかい?」

「人間さがしてるんだよ。<飼いならす>って、それ、なんのことだい?」

「人間ってやつぁ、鉄砲もってて、狩をするんだから、おれたち、まったく手も足もでないよ。ニワトリも飼ってるんだが、それよりほかには、人間ってやつにゃ、趣味がないときてるんだ。あんた、ニワトリさがしてるのかい?」

「ちがう、友だちをさがしてるんだよ。<飼いならす>って、それ、なんのことだい?」

「よく忘れられてることだがね。<仲よくなる>っていうことさ」

「仲良くなる?」        』

 

今、官邸のホームページwww.kantei.go.jp において、

「子どもへの方策」という資料が公開されているが、<2.大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと>の中に「飼いならす」という言葉がネットで話題になっている。(コピペがうまくできないので、一部を列挙しました)

 

『・子どもを厳しく「飼いならす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう

 ・「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う。 

 ・国民会議の提言を広く国民に知らせるための積極的な活動

 ・家庭教育について対話できる土壌をつくるため、企業がテレビと協力して古来の諺などを呼びかける

・子育てにおいて必要な事項を決めた育児憲章を作る

・家庭教育手帳の年度毎の更新、配布      など

 

ついに政府は子どもたちを「飼いならす」と公言し始めた。

 

「飼いならす」というのは、フランス語では、apprivoiser、主に野生動物を飼いならす、という意味に使うことが多いが、人を従順にする、手なずける、という意味もある。

 

ちょっと怖いかも・・・・・・

 

 

また、<1.子どもへの方策>の中にも気になる文章があるので、ピックアップしてみた。

『学校が行うこと

幼児~高校生共通

・教師一人一人が信念を示す

・教壇を復活させることなどにより、教師の人格的権威の確立させること

・倫理、情操教育を行る

・歴史教育を重視する

・国語における古典の重視

・敬語を使う時間を作る

・遠足でバスを使わせない、お寺で3~5時間座らせる等の「我慢教育」をする

・地域の偉人の副読本を作成・配布する

・学校に畳の部屋を作る          など  』

 

21世紀というより、戦前に逆戻り、という印象を受ける。

 

子どもは、ブッダの五戒(・殺生しない ・自分に与えられていないものを取らない、盗まない ・邪な行為をしない ・嘘を言わない ・アルコールや麻薬を使わない)を守らせ、あとは自然の中でのびのびと育てるのが良いと思うのだが・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ハト

2015-11-23 | 動植物

時折、川沿いの道を歩くが、今年は、鴨が少ない。

 

何となくではあるが、ハトも減っているような気がした。

 

と、ネットで、ヨーロッパではハトが1980年代から90%も減少している、という英国の新聞「ガーディアン」からの引用記事を目にした。

 

ひばりとホオジロはほぼ半減で、野生ミツバチの10分の1が絶滅したそうだ。

 

ヨーロッパの鳥類の半分、そして動物の4分の3が危機的状況にあるらしい。

 

地球の磁場が正常ではないことが原因とか。

 

いずれ、わたし達人間も影響を受けるだろう。

 

ほんとうは、わたし達は戦争をしている場合ではないのかもしれない。

 

 

3年ほど住んだブリュッセルが戒厳令状態にある。

 

昔、湾岸戦争が起きた時、職場の入り口で毎朝ハンドバッグを開けさされて、とても不愉快だった。

 

今はもっと厳しいだろう。

 

平和の象徴であるハトがヨーロッパから姿を消し、理不尽な暴力が蔓延し始めた・・・・・・

 

ピース、ピース、ピース・・・・・・

 

今日の東京はどんよりと曇り、今にも雨が降りそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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明治の香り

2015-11-22 | 場所

神保町に行ったついでに、すずらん通りにある、レトロな画材屋さん、「文房堂」(ぶんぽうどう)に立ち寄った。

 

ファサードがとてもステキなのだ。

 

あの藤田嗣治画伯(1886-1968)が、画家を志した時、画材を買ったのが文房堂だったといわれている。

 

文房堂は、1887年(明治20年)に創業。

 

最初は、神保町ではなく小川町にあったそうだ。

 

輸入画材だけでなく、文房堂オリジナルの原稿用紙や五線譜も販売し、1904年には、日本ではじめて国産キャンバスの製造・販売を始めた。

 

そして、1920年には、日本ではじめて専門家用の油絵具の製造・販売を始めた。

 

それらの品質を、藤田嗣治画伯は、『20年間巴里でフランス製の絵具を使っていた私は今帰国して最近幅十間高さ二間という文房堂のキャンバスに同じく同店の絵具を使って油絵を描いてみて全く巴里のそれと同様で多いに驚きかつ安心してその進歩と努力を喜ぶのであった。遠からず日本から巴里に逆に売り出す日も必ず来ると信じている。』と褒めたたえた。

 

 

 

 

で、わたしは、水性版画絵具を買って店を後にした。

 

それにしても、最近のすずらん通りは、チェーン店ばかりが増えて風情がなくなり、とても寂しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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時の経つのが早すぎる・・・・・・

2015-11-20 | スケッチ

歩いていたら、ペコちゃんサンタが両手を広げていた。

 

先日、ハロウィンの衣装を着ていたと思ったら、もう、サンタ。

 

最近、時の経つのが異常に早く感じられる。

 

誰に会っても、あっという間に一年が終わってしまう、と言う。

 

まるで、地球が時なき世界に向かっているような錯覚を覚える・・・・・・

 

時なき世界は平和で美しいのかしら・・・・・・などと夢想しながら、朝から秋物のお洗濯。

 

実は、わたしは、洗濯魔。

 

洗濯しすぎると洋服が傷む、と分かっているけれど、ちょっと着ただけでも洗濯してしまう。

 

洋服に邪気など付いていないのに洗濯してしまう。

 

本当は、命と魂を洗濯しなきゃいけないのよね、ペコちゃん・・・・・・

 

今日は、デトックスのティーでも飲みましょか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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湯たんぽ

2015-11-19 | 色々な思い

東京出張のご主人に同行して一時帰国した知人に、ドイツ製の可愛い湯たんぽを頂いた。

 

ネットでも人気のある、ドイツのファーシー(Fashy)社の物でとてもうれしかった。

 

これで、ミニ氷河期が来ても安心。

 

知人は、国立の学校で日本語講師をしていて、20年ほどドイツで暮らしている。

 

数年ぶりの日本は、町がきれいで人々がやさしい、と感激していたが、東京は人が多い、と驚いていた。

 

インターネットのおかげで、安保関連法案やマイナンバーの問題にも精通していた。

 

脱原発に舵を切ったドイツでは、時々フクシマのことがマスコミで話題になるようだ。

 

ニッポンはどうなるのかしら、と二人でため息をついた。

 

けれど、ドイツも、トルコ系移民の問題を抱えているところに、シリアからの難民が押し寄せ、フォルクスワーゲンなどの大企業の不正も発覚して、いろいろ大変なようだ。

 

また、彼女の住む町でも、中国の富裕層が不動産を買いあさっている、と聞いて驚いた。

 

(1%の為の)多国籍企業なるものが世界をぐちゃぐちゃにしているよね、世界は虚構だわ、などと話していると、あっという間に時が過ぎた。

 

今朝の東京は晴れ渡り、とても平和。青い空を見ながら、今、世界は狂気の雲に覆われている、と思った・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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光と愛と花束を!

2015-11-18 | 色々な思い

無差別テロ直後から、パリでは、現場に花束を捧げたりやロウソクの火を灯す人々が後をたたない。

 

自分のアパルトマンの窓辺にロウソクを灯す人もいたとか。

 

犠牲者の方々に光と愛を!

 

テロリストたちの心の闇にも光と愛を!

 

差別や貧困や対立のない社会では、テロリストは生まれないと思う。

 

9.11以後、世界中で、テロリストとの戦いが続いているが、暴力が暴力を産み、怨念が怨念を産み、戦いは失敗しているような気がする。

 

米国務省の報告では、テロの犠牲者は13年間で80倍に増えたそうだ。

 

フランス、ロシア、アメリカ、イギリスはシリアで空爆を行う。

 

けれど、シリアのテロリストたちのほとんどは、シリア以外のアラブ諸国や西側諸国の洗脳された若者たち。

 

空爆には一般市民も巻き込まれ、シリアはますますぐちゃぐちゃになり、シリア難民たちは欧州を目指す、という悪循環。

 

いったいどんな組織がテロリストたちを洗脳し、資金や武器やトヨタの車を提供するのかしら・・・・・・

 

悪循環に気がついた人々が目覚め、みんなの意識が変わると、テロもなくなっていくような気がする・・・・・・けれど、そんなことを言うと、「お花畑」と揶揄される。

 

 

早くも、痛ましいテロが政治利用され始めた。

 

フランスのオランド大統領は、「大統領権限を強化するため憲法の一部改正を求める」と述べた。

 

遠く離れたニッポンでも、自民党幹事長が、テロ対策に、「共謀罪」の創設を検討する、と言い、防衛省は、来年、日本海で、新型ミサイル実験を検討しているそうだ。

 

そんなことより、官民一体となって、まずフクシマを何とかし、東日本の子供たちを守ることが先、と思うのだが・・・・・・

 

東京では、雨が止み、太陽が顔を出した・・・・・・

 

世界中の闇に、光と愛と花束を!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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エンジェル幼児

2015-11-12 | スケッチ

老母の薬を貰うために、内科・漢方の医院に出掛けた。

 

待合室で待っていると、赤ん坊を抱いた若いお母さんと小さな男の子が来た。

 

定期的に通院しているらしいお母さんが受付で手続きを終えると、男の子が、どこ座る? と尋ねた。

 

お母さんが、あそこ、と言うと、男の子は、わたしの向かいにある長椅子にちょこんと座った。

 

お母さんは、本棚から絵本の「わんわん物語」を持って来て、小さな声で読み始めた。

 

落ち着いた、心地よい声だった。

 

男の子は、真剣な眼差しで絵本を覗き込こんで物語に聞き入る。

 

天使のようなつぶらな瞳。まるで、エンジェル。

 

時折、本に載っている絵を指さし、関西弁で、これ、だれのおもちゃなん? と尋ねる。

 

お母さんは、落ち着いた、やさしい声で丁寧に答える。穏やかな関西弁。

 

彼女は、美しい顔立ちだが、すっぴんで、長い髪は後で結わえていた。

 

身なりは質素だったが、品が良く、清楚な雰囲気。

 

男の子は、時々頷いたりしながら物語に夢中になり、抱かれた赤ん坊はすやすや寝ていた。

 

病人だらけの待合室で、彼女たちの周りだけが聖なる空間と化していた。

 

わたしは、お母さんに、坊やは何歳なのですか、などと話しかけることすら躊躇し、ただうっとりと眺めていた。

 

男の子の、穢れのないつぶらな瞳を眺めながら、わたしにもこんな時があったのだろうか、と思った。

 

いつもなら、いらいらしながら待つのに、今日は、あっという間に順番が回ってきたような気がした。

 

無垢な魂は、存在するだけで、周りを幸せにする・・・・・・

 

あの子がすくすくと育ちますように・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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サンザシ

2015-11-10 | 本・文学

『私の記憶では、サンザシが好きになり始めたのはマリアの月でのことだった。』

 

『「お前はサンザシが好きなんだからこのバラ色のを見てごらん、きれいだろう!」なるほどそれは一本のサンザシだが、バラ色で、白いものよりも一段と美しかった。』 

 ー『失われた時を求めて』(マルセル・プルースト著)より

 

小説、『失われた時を求めて』が大好きだった。

 

井上究一郎さん(10巻)と鈴木道彦さん(13巻)の訳本をむさぼるように読んだ。

 

むかし、鈴木先生の、朝日カルチャーセンターでの講義には、足掛け3年通ったこともある。


フランス語でも読破しようと、Gallimard社の本をそろえたが、30ページで挫折・・・・・・

 

その後、小説というものを全く読まなくなったのだが、最近、なぜか、『失われた時を求めて』を再読しはじめた。

 

そして、話者の好きな、サンザシが気になっていた。

 

と、昨日、実家から帰る途中に立ち寄ったホームセンターの片隅に、サンザシの鉢があった。

 

あゝ、これがサンザシか、とまじまじと見た。

 

帰宅してしばらくすると、なぜか、ホームセンターのサンザシが気になり、欲しくなった。

 

3鉢もあったから明日行けばいい、と思ったが、3鉢しかない、と不安になり、再び、ホームセンターに向かった。

 

かくして、プルーストが大好きだったサンザシが、今、わたしの窓辺に鎮座しる。

 

鉢に付いていた栞に、クリスマスルビー、とあり、華やいだ気分にもなり、とてもシアワセ・・・・・・

 

春になったら花が咲くかしらん・・・・・・


サンザシのドライフルーツも食べてみたい。(このように書くと現実ななるそうだ・・・・・)




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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シアワセ

2015-11-09 | ポエム

シアワセは、

 

追いかけると、逃げる。

 

求めると、隠れる。

 

いたちごっこ。かくれんぼ。

 

シアワセは、

 

幸も不幸も、包み込む。

 

期待を手放すと、訪れる。

 

シアワセは、

 

ずっと、そこにあった。

 

真っ青な空が、

 

光り輝く海が、

 

路上の花が、

 

赤子の微笑みが、

 

教えてくれた。

 

気づかなかったのは、「わたし」。

 

 

 

 

詩集、<みんな、「わたし」。>より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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