らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

ミーン、ミーン、ミーン。

2011-07-31 | スケッチ
関東大震災が起きた年の夏は、蝉が鳴かなかったそうだ。

昨日、川沿いの道を歩いていると、聞こえてきた。

ミーン、ミーン、ミーン。

ああ、良かった。

が、夜明けに、室内にぶら下げていた風鈴が鳴った。

大地が揺れたのだろう。

まるで自己調整をしているように、地球のあちこちで大地が揺れ、火山が噴火している。

天変地異は、ウエイクアップ・コール。

地球は、わたし達に叫んでいる。目覚めよ。

わたし達は、謙虚になって、自然と共に生きるしかない。


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ほんとうの愛

2011-07-27 | スケッチ
年のせいか、恋愛小説を読んだり映画を観たりすると、疲れる。

ハラハラ、ドキドキも、シンドイ。

恋愛も、また無常。

恋愛という名を借りた牢獄の中では、執着と支配と束縛が渦巻き、その愛は、悲しみや怒りや憎しみへと変わりやすい。

が、恋愛の葛藤は、人生のスパイスでもあり、数々の芸術作品を生んだ。

作家や画家や作曲家たちは、個人的な愛と葛藤を昇華させるのだろう。

時代が変わり、個人のエゴや欲望が消えてくると、あちこちで、ほんとうの愛が顕れるような気がする。

ほんとうの愛の前では、誰も傷つかない。

略奪もなければ、駆け引きもいらない。

ほんとうの愛は、慈愛。

今という時代は、恋愛の在りようも過渡期なのかもしれない。

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夏休み

2011-07-26 | スケッチ
年を取ると、毎日夏休み。

そんなことを思いながら歩いていると、マンションから、あざやかな配色のサンドレスを着た、外国人の少女が飛び出してきた。

私よりずっと大きいけれど、顔は幼く、表情はあどけない。

彼女は、待って、とフランス語で叫んで、小走りで、前を歩いていたお母さんと弟に追いついた。

彼女が、ふざけていると、ニッポン人のお母さんが、怖い顔で、フランス語で怒った。

お父さんは、フランス語圏の人なのだろう。

この混迷の時代、東洋と西洋の文化を背負った子供たちを育てるのは大変だろうな、と思った。

夏休みに入って、子供を見かけることが多くなった。

ニッポンにいる全ての子供たちが、放射能から守られますように。


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その後

2011-07-24 | スケッチ
生きていると、色々なことが起きる。

良いことも、悪いことも起きる。

嬉しいことも、悲しいことも起きる。

何が起きても、その後の在りようで、残りの人生が変わってくる。

悲劇が起きた時は、悲しくて呆然とするだろう。

同じような悲劇に見舞われた時、いつまでも悲しみに浸る人と、悲しくてもとにかく前を向いて歩き始める人とでは、10年後、いや5年後の人生が全く違うものとなるような気がする。

私の場合、1、2年は途方に暮れていたけれど、ある時、これはカルマの精算、と発想を変えたら、楽になり、元気になった。

ほんとうは、乗り越えられない苦難なんてないのかもしれない。

被災地の人たちががんばれますように。

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秋風

2011-07-22 | 時事
台風が去り、風が冷たい。

まだ7月だというのに、まるで秋風。

梅雨が明けても、蝉が鳴かない。

蚊も少ない。

虫さん達は、地上の異変を察知しているのかな。

ニッポンが平和でありますように。

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笑顔でリラックス

2011-07-22 | 時事
なでしこジャパンの選手たちが、PK戦の前に、笑顔でリラックスしていたのが、印象的だった。

アメリカの選手たちは、固い表情で、深刻な印象を受けた。

何事も、リラックスして、真剣になると、波動も上がり、それに応じた結果がでる。

笑顔で楽しめると、なおさら良い。

深刻になると、良い結果はでない。

3.11以後、漠然とした不安と不快感を抱えている。

放射能の汚染はどんどん広がっている。

いつどこで地震が起きてもおかしくない。

ニッポンは、世界は、どうなってしまうのだろう・・・

そんな時にもたらされた、なでしこジャパンの優勝は、単純に嬉しかった。

みんなで力を合わせれば、なんとかなる。

新しい時代は、女たちが創る。

そんな気にさせてくれた。

やっぱり、笑顔でリラックス!

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2011-07-20 | 色々な思い
森には、大きな木もあれば、小さな木もある。

まっすぐな木もあれば、曲がった木もある。

樹木や草花は、他の存在を支配しようとはしない。

それぞれが住み分けて、仲よく共存する。

そして、大地と、地球と、共にある。

わたし達もそうありたい。

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あきらめない

2011-07-19 | 時事
あきらめない。

どんなに辛くても、あきらめない。

なでしこジャパンが、教えてくれた。

執着は良くない、とすぐにあきらめる性格だ。

けれど、なでしこジャパンから、簡単にあきらめてはいけない、と教わった。

被災地の復興・復旧が遅れていても、放射能じゃじゃ漏れでも、あきらめない。

みんなで、出来ることからやっていく。

辛抱強くやっていく。

なでしこジャパンの優勝は、今のニッポン人へのメッセージ。そんな気がした。

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平凡な幸せ

2011-07-17 | スケッチ
桜並木は、緑のトンネル。

炎天下でも、涼しい。

風が吹くと、木漏れ日が揺れる。

若いお父さんとお母さんと幼子と二匹の犬が散歩していた。

ニッポンの危機を感じさせない、ほんわかとした雰囲気。

今夏は、蝉の鳴き声が聞こえない。

まるで地上に出るのをためらっているように。

ニッポン中が平凡な幸せでいっぱいになりますように。


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合鴨とおばあさん

2011-07-15 | 動植物

時々、綺麗な鳥を散歩させているおばあさんに出会う。



ガチョウ? アヒル?



鳥は、おばあさんの後を、ぺったんぺったん、と歩きながら付いて行く。


いつもおしゃれなリボンや蝶ネクタイを首に巻いている。


先日、商店街のカフェ・テラスに、おばあさんと赤いリボンを付けた鳥がいた。



立ち止まって、写真を撮らせてもらった。


ガチョウですか? アヒルですか? と尋ねた。



しばらくの沈黙の後、おばあさんは言った。ア、イ、ガ、モ。



えっ。合鴨にしたら、やけに大きい。しかもカラフルだ。



合鴨は、おばあさんの側をうろうろ。



まるで、家来・・・・・・



おばあさんは、合鴨料理は食べれないだろう。



わたし達も、牛に名前を付けてペットとして飼うと、ステーキは食べれないだろう・・・・・・

 

 

 

 

 

 


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混乱

2011-07-14 | 時事
世界中で、古いシステムが機能しなくなっている。

ニッポンも、3.11直後の「絆」ユートピアが終わり、新たな混乱状態に突入した。

被災地の混乱に加え、フクシマや原発を巡る対立・・・原発推進派と脱原発派。放射能の影響を悲観する人たちと楽観する人たち。

原発の利権にしがみつくおじさん達もいれば、自然エネルギーの利権に向かって動き始めたおじさん達もいる。

政府も、機能していない。

与党と野党の対立だけでなく、与党内でも内ゲバを彷彿とさせる対立が続いている。背後で見え隠れする、アメリカ。

せめて、正しい情報をきちんと提供して欲しい。

情報開示がないから、憶測記事が氾濫し、混乱に拍車をかける。

わたし達は、選べる。住む場所も、食べる物も、選べる。

わたし達は、政府・お上が思っているほど、バカじゃない。

政府は、まず、フクシマの事態収拾を最優先課題にして欲しい。

一時的にフクシマから疎開させてでも、次の時代を担う子供たちを守って欲しい。

汚染された食物が、ニッポン人を汚染することを防いで欲しい。

世界中で、大混乱が始まっている。

中東では、政治のツナミ。

ヨーロッパとアメリカでは、経済のツナミ。

中国も、不動産バブル崩壊の兆しとインフレに加えて、政治家たちの権力闘争が激しくなってきた。

政治・経済だけでなく、今生地球にいる人たちがかつて経験したことのない天変地異も起きるだろう。

それらに乗じて、悪さを行なおうとする闇の勢力。

けれど、全て、人類の精神的進化に必要なことかもしれない。

夜明け前の闇は、暗い。

が、暗い闇も、また無常。変わらぬものなど、なにもない。

大混乱の後には、良き時代が来る。そう思いながら、窓の外を見ると、真っ青な空が広がっていた。



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お盆

2011-07-13 | スケッチ
婚家も実家も、お盆は、8月。

けれど、せっかちなわたしは、お盆は、7月。そう決めた。

逝った人たちは、もう二元性を越えているし、わたしの性格を知っているので笑っているだろう。

仏壇の前に設えた、盆棚飾りセットの上に、小さなお膳を載せ、花や果物を供え、電気提灯にスイッチを入れると、見慣れた洋室が異空間と化した。

火災警報機が鳴るといけないので、麻がらは、小さく切ったのを少しだけ燃やした。

都会のマンションでのお盆。

3.11で亡くなった方々の魂も癒されますように。

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女性たち、立ち上がれ!

2011-07-12 | 時事
どこへ行っても、赤ん坊を抱いた、若いママさんに遭遇する。

以前は、赤ん坊を見ると単純にうれしくて、微笑んでいた。

が、最近は、憂鬱になる。放射能・・・

女優の松田美由紀さん(故松田優作夫人)が、ツイッターで呟いた。『もっと女性の議員さん増えてくれないかな? やっぱ女性ってのは、「愛をつくる人」だから。政治の世界にもっともっと女性が増えてくれたら、核兵器をつくろう、戦争をしようなんて起こらないんじゃないかな?』

マザコンのエリート左脳おじさん達にとっては、権力や名誉やお金が、愛の代用品。

オヤジ化した女性ではなく、意識レベルが高い、女性議員や電力会社の役員が増えればいいと思う。

女性たち、立ち上がれ!

21世紀は、女神様の時代!


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節電

2011-07-10 | 時事
もともとエアコンは、ほとんど使わず、夏は、体感温度が2、3度下がる、「森林の滝」という鉱物やEMを使った扇風機を使用していた。

3.11以後は、エアコンのコンセントも抜き、一生懸命、節電に協力してきた。

けれど、節電! 節電! と原発がないとこんなに大変ですよ、と騒ぐ電力会社に違和感を覚え始めた。

原発に毎年何千億円もの税金を投入し、他の代替エネルギーの開発の邪魔をしてきたお上や電力会社にも反発を覚えた。

そして、ついに、昨日の午後、猛暑の中防護服を着てフクシマの現場で働いている人たちには申し訳ないが、エアコンのスイッチを入れた。

設定温度は、29度。

それでも、冷蔵庫の中にいるような気分になった。

今夏は、熱中症になる人が多い。

暑い日の午後などは、エアコンのスイッチを入れてもいいような気がする。

フクシマ第一原発が、最終的に解体、撤去できるまでに50年かかるそうだ。

フクシマの子供たちは、疎開した方がいいかもしれない。

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写経

2011-07-09 | スケッチ
墨を磨り、手本をなぞり書きしながら、写経した。

手先から伝わる、宇宙の真理。

色不異空

空不異色

色即是空

空即是色・・・

書き終えると、空腹を覚えた。

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