らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

有効利用

2017-09-22 | 色々な思い

母がホームに入所した時、たくさん物を捨てたが、捨てきれない物もたくさんあった。

 

赤帽さんを頼み、多くの物を引き取った。(犬も引き取った・・・・・・)

 

祖母と母の着物は全て引き取った。(娘も姪もいないので、これからせっせと着るしかない・・・・・・)

 

荷物の中に、洗い張りをすませた着物地があった。

 

ピンクやベージュやオレンジなど暖色系の色が好きなので、ブルー系はほとんど着ない・・・・・・

 

けれど、クッションなどにするのもリサイクルに出すのももったいないので、思い切って洋服にすることにした。

 

で、着物のリメイクもしている、下北沢に昔からある洋裁店「薦」に行った。

 

昭和の香りが漂う店には、たくさんの服地やちょっとレトロな洋服が並ぶ。

 

店は、紅白歌合戦の衣装やテレビドラマの衣装も手掛けたことのある、小柄な婦人が1人で切り盛りしている。

 

今年80歳になるというが、すっぴんに薄紅をさしただけの彼女の頬にはシミ一つなく、70歳ぐらいにしか見えない。

 

牛乳石鹸で洗ってほとんど何もつけないのだそうだ。(最近、何もつけない人増えています・・・・・・)

 

けれど、若さの秘訣は好きな事をしているせいもある。

 

毎日、仕事が楽しくて仕方がないそうだ。

 

何年か前に体調を崩し、今は午後5時には店を閉め、日曜日には休むようにしているがこれからも出来る限り仕事を続けるとか。

 

生地を見た彼女が、半そでのワンピースと長い上着はどうかしら、と提案してくれた。

 

店に飾ってある物を着てみるとぴったりで型紙を作る必要もない。

 

上着はジーンズの上にも似合いそうだ。

 

なんだかうれしくなって店を後にした。

 

 

昔は2、3代に渡って着物を着ることも多かったし、古くなった着物はお布団にしたりどてらやちゃんちゃんこにしたりした。

 

が、いつの間にか、大量生産、大量消費、大量破棄の時代になってしまった。

 

家ではファーストファッションの物を着ているが、昭和生まれのせいか、有効利用できるものは有効利用したいのココロ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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