らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

おばあさんの、おばあさん。

2017-12-10 | ポエム

おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、とたどっていくと、国境を越え、みんな、親戚になる。

 

おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんの、おばあさんは、再び、地球に生まれ変わって、みんなの傍にいるかもしれない。

 

子供たちよ、手をつなげ!

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 


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会いたかった

2017-12-09 | ポエム

会いたかった。

 

ブッダに、会いたかった。

 

イエス・キリストに、会いたかった。

 

ヨガナンダに、会いたかった。

 

クリシュナムルティにも、会いたかった。

 

声が、聞きたかった。

 

顔が、見たかった。

 

話してみたかった。

 

ほんとうのTeacherに、会いたかった。

 

けれど、ほんとうは、ほんとうの「わたし」が、Teacher。

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』

 

 

 

 

わたし達は、もっともっと「わたし」の直感を信じても良い、と思う今日この頃・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 


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バトンタッチ

2017-12-07 | ポエム

腰の曲がったおばあさんが、歩いていた。

 

一人で、杖をついて、ゆっくり、歩いていた。

 

少女が、おばあさんの前を通った。

 

おばあさんは、立ち止まって、少女を見た。

 

じっと見た。

 

時間は止まり、過去と未来が、交差した。

 

バトンタッチ。

 

人類は、綿々と続く。

 

アフリカのイヴよ、ありがとう。

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 


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紙芝居

2017-12-02 | ポエム

話を、考える。

 

絵を、描く。

 

色を、付ける。

 

役を、演じる。

 

役になりきると、拍手喝采。

 

パチパチ。パチパチ。

 

人生なんて、猿芝居の紙芝居と、

 

ほんとうの「わたし」が、笑う。

 

ふっ、ふっ、ふっ。

 

「桃太郎の鬼」は、「わたし」の鬼。

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 

 

 


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ジャッジ

2017-11-30 | ポエム

あの政治家は、うさんくさい。

 

あの学者は、専門バカ。

 

あの医者は、ヤブ。

 

あの店は、マズイ。

 

あの男は、非常識。

 

あの娘は、趣味悪い。

 

ジャッジ。ジャッジ。ジャッジ。

 

ジャッジすると、ジャッジされる。

 

測ると、同じ物差しで、測られる。

 

今日、わたしは、物差しを、折った。

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 


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幸せの泉

2017-11-27 | ポエム

幸せの泉は、愛と豊かさの、泉。

 

地図にはない。

 

泉は、「わたし」の中にある。

 

水を、ちょろちょろ出しながら、

 

見出されるのを、待っている。

 

今か、今か、と待っている。

 

私の噴水、只今、調整中。

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 

 

 


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風船

2017-11-25 | ポエム

この世には、見えない風船が、たゆたう。

 

ゆらゆら、ゆらゆら、たゆたう。

 

赤、黄、青、白・・・・・・

 

黒いのも、ある。

 

風船には、ラベル。

 

「嫉妬」、「悲しみ」、「怒り」、「喜び」、「慈愛」、「安穏」・・・・・・

 

「喜び」風船の糸を握って、にこにこ顔のわたし。

 

「悲しみ」風船の糸を握りしめて、泣き顔のわたし。

 

風船は、手放すと、彼方へ、消える。

 

わたしは、いつだって、選べる。

 

 

 

詩集『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 

 


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光の贈り物

2017-11-23 | ポエム

駐車場に、車が、並ぶ。

 

あちこちの窓に、光の玉。

 

光。光。光。光。光。

 

太陽からの、贈り物。

 

光の贈り物。

 

あゝ、本日は、晴天なり。

 

本日は、晴天なり。

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

朝、冷たい雨の中、メルシーを散歩に連れて行った。

午後、バスに乗っていたら、あちこちに光の玉が見えた。

冬の、雨上がりの、光の贈り物。

夕方、再び散歩に出て、空を見上げると、明日は晴れるような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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サレンダー

2017-11-18 | ポエム

サレンダー。

 

過去の記憶を、手放す。

 

現在の執着を、手放す。

 

未来の憂鬱も、手放す。

 

からっぽの心には、

 

自由が、やって来る。

 

愛も、飛んで来る。

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ありがとう!

2017-11-11 | ポエム

ありがとう! ありがとう!

 

ありがとうの、ありがとう!

 

太陽よ、月よ、ありがとう!

 

地球よ、ありがとう!

 

夜が明けて、ありがとう!

 

過去も、未来も、ありがとう!

 

毎日、毎日、ありがとう!

 

ありがとう! ありがとう!

 

ありがとうの、ありがとう!

 

この世に顕れて、ありがとう!

 

あの世に消えて、ありがとう!

 

オメメが覚めて、ありがとう!

 

見えるものも、見えないものも、ありがとう!

 

宇宙の皆さま、ありがとう!

 

神さま、

 

「わたし」は、揺れ動く全体エネルギーの一部なのですか?

 

宇宙には、「わたし」しかいないのですか?

 

 

 

 

詩集、『水中花』より。

 

 

 

 

 


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こんにちはーーーっ!

2017-11-09 | ポエム

こんにちはーーーっ!

 

こんにちはーーーっ!

 

こんにちはーーーっ!

 

おかっぱ頭の幼女が、地面に向かって、叫んでいた。

 

大声で、叫んでいた。

 

こんにちはーーーっ!

 

こんにちはーーーっ!

 

ありさん、こんにちはーーーっ!

 

返事は、なかった。

 

それでも幼女は、叫び続けた。

 

こんにちはーーーっ!

 

こんにちはーーーっ!

 

こんにちはーーーっ!

 

顔が、大地にくっつきそうだった。

 

 

 

 

詩集『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 

 


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ジグソーパズル

2017-11-05 | ポエム

小さなピースが繋がって、大きな絵が出来る。

 

ピースの大きさは、皆、違う。

 

形も、違う。

 

色も、違う。

 

けれど、皆で、ワンセット。

 

どれかが欠けても、未完成。

 

世界は、壮大な、ジグソーパズル。

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 

 


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ボタンを掛け違う。

2017-11-01 | ポエム

オーバーのボタンを、掛けた。

 

上から、順番に、掛けた。

 

何だか、変だった。

 

ボタンを、掛け違えていた。

 

ゆっくり、掛けなおした。

 

最初に掛け違うと、全部、違ってくる。

 

人生と、同じ。

 

人生も、やり直せる。

 

気づいた時点で、やり直せる。

 

いつだって、やり直せる。

 

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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心はどこにあるの?

2017-10-30 | ポエム

心はどこにあるの?

 

頭を抱える人の心は、頭にあって、

 

胸が痛む人の心は、胸にあって、

 

腹が大きい人の心は、腹にある。

 

心は世界で、世界は心。

 

心が変わると、世界が変わる。

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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長い長靴

2017-10-29 | ポエム

雨だ。

 

雨が、降っている。

 

長い長靴が履ける、とにんまり笑う。

 

魚屋さんのような、長い長靴。

 

膝小僧まである、長い長靴。

 

嵐でも、台風でも、どんとこいの、長い長靴。

 

雨の日を、待っていた。

 

首を長くして、待っていた。

 

雨だ。

 

雨が、降っている。

 

 

 

詩集、『みんな、「わたし」。』より

 

 

 

 

 

 


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