神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

つかの間の女王様気分@台北の旅2008

2008-06-16 | 茶旅
4日目は実質台北で遊べる最終日。
この日の午前中は日本からネットでアロママッサージを予約していた。

マッサージやフェイシャルエステは大好きで、
海外に出るとホテル内の高級エステやマッサージをよく予約する。
日本では近所に行きつけのマッサージ店があるが、飾り気ひとつない漢の仕事場。
フェイシャルエステはいつも買う化粧品店がたまに無料でやってくれるが
それも店頭で簡単に終るもの。
海外に出たときくらい至れり尽くせりの女王様エステを受けたいではないか。

今回予約したのは台北シャングリラ(台北遠東國際大飯店)の
40階にある「雲天芳泉」。

朝起きてみると、やっぱり靴はまだ乾いていない。
ギリギリ出発する時間までドライヤーを駆使し、
何とか裸足なら履けるところまでこぎつけた。
これが日本ならちょっと憚られるが、
台北では高級ホテルとは言え裸足にウォーキングシューズでも特に気にならない(と、思う)。

冒頭写真はエステの一室から展望できる台北市内。雨なのが残念。

最初に問診表(日本語)を記入してそれに基づいてアロマオイルを決めてくれる。
エステティシャンは基本的に中国語か英語のみ。
こういう場所では格好つけて(?)英語で押し通してみようかと思ったが、
やっぱり中国語のほうがラクだった。

最初に足をマッサージしてくれるのだが、
その間エステティシャンと香港や台湾の映画の話でやけに気が合ってしまった。
彼女もウォン・カーウァイのファンだと言うことで、大いに盛り上がる。
行きの飛行機の中で『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観たら、
台北は近すぎて最後まで観終らないうちに到着してしまったことを話すと、
「あれは『恋する惑星』と『ブエノスアイレス』を足したような映画だから
観なくても平気よ」とのことだった。
彼女は近年の台湾映画では『きらめきの季節/美麗時光』が一番好きだということで
私がこの映画を日本で観たと言うと、日本人でこの映画を観た人がいるとは、と驚いていた。
確かに非常にマイナーな場所で上映していたっけ・・・。

その後は1時間半ほどのリンパマッサージ。
この時はいい気持ちでうとうとしてしまった。まさに女王様気分。

いただいたハーブティーも美味しかった。
確か更年期に効くというハーブやアロマを教えてもらったんだけど、忘れた・・・
結局覚えているのは映画の話。
だめじゃん・・・。

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