千一夜第3章第34夜 最近の読書4

2017-04-26 22:44:59 | 読書

2017.04.26(水)

半島情勢緊迫が続くが、日本が懸念しているほど韓国は騒いでいない。大陸感覚と敷島感覚は違うのだろう。それにしても憲法第9条2項を早く変えなくっちゃ。

最近読んだ本。記載するのは今回で4回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

 『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年3月13日読了
寸評:著者の本はこの本が初めてである。題名(ビートルズの曲名)に引かれて購入したが、著者を知らないのは私だけのようだった。同僚女性や家人も数冊読んでいたし、映画やドラマにもなっているという。女性に人気の作家かも知れない。日本の首相暗殺のストーリーだが、JFKの暗殺事件を重ね合わせている。クロージングが非常に良い。読みながら小さくニヤッと出来るのが良い。

『図解!江戸時代』 歴史ミステリー倶楽部著 三笠書房 評価☆☆☆ ’17年3月16日読了
寸評:江戸時代は幕末を除いて大きな内乱も無く260余年続いた。何故これほどまで長期に渡って平和な時代が現出されたのか。当時の絵図や写真をふんだんに使用して図解。知っているようで知らないことが多いこの時代、面白く読んだ。

『剣と虹 戦国の女領主・井伊直虎』 高殿 円著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’17年3月27日読了
寸評:井伊直虎物4冊目か。遠州錯乱の時代に一命を賭して井伊家を守り抜いた傑女の人生を描いたものだが、霊感、オカルト的要素をフィクションとして織り込んでいる。井伊直政が徳川家康に語り聞かせるというセッティングで、今日の徳川家があるのは全て井伊直虎のお蔭であるということを説いて行く。悟空がお釈迦様の掌の中で動いているようなものだ。

『たけしの面白科学者図鑑・へんな生き物がいっぱい!』 ビートたけし著 新潮文庫 評価☆☆☆ ’17年3月30日読了
寸評:シロアリからダイオウイカまで、ちょっと変わった生物にまつわる研究をしてきた先生との対談集。何となく知っている動物の生態も研究者によれば実に意外なことだらけで、まるで未知の生物の話を聞いているよう。

『英傑の日本史 激闘織田軍団編』 井沢元彦著 角川文庫 評価☆☆☆ ’17年4月3日読了
寸評:天下の趨勢が激変する戦国乱世、織田信長と共に時代を駆け抜けた武将たちの考えやその行動に迫る。歴史物は勝者が敗者を書き記す。従って勝者に都合良く書かれておりその歴史の虚実に切り込んでいく。著者の本は二桁以上読んでいるが、本書はこれまで読んだ本とちょっと趣が違った。まあ、今迄は古代のものが多かったからか。古代日本史の検証本は他に関裕二氏のものを多く読む。

『鋼のメンタル』 百田尚樹著 新潮新書 評価☆☆☆ ’17年4月7日読了
寸評:他人の目が気になって仕方がない、悪口に落ち込む、すぐにくよくよする、後悔を引きずる、人前であがる・・・でも大丈夫、考え方ひとつで誰でも精神の強さは鍛えられる。著者初の人生論である。即効性抜群の実践的メンタルコントロール術である。

『安倍官邸「権力」の正体』 大下英治著 角川新書 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月11日読了
寸評:衆参両院で過半数を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。強大な権力の源泉は閣僚、党、官僚幹部人事の掌握に加え、再挑戦組の結束力が大きい。とりわけ菅官房長官との相性は抜群とのこと。安倍はカリスマ性こそ薄いが、人望があり、悪党の雰囲気を持たず、情もあり、今や党内でも安倍下ろしの声すら聞こえないとのこと。この機に改憲が出来るか。

『カエルの楽園が地獄と化す日』 百田尚樹、石平対談 飛鳥新社 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月17日読了
寸評:百田著の「カエルの楽園」は予言の書であると石平、この本の通りに日中関係が進展している。悲しいかな日本のマスコミ(特に朝日新聞、毎日新聞、沖縄2紙)は国民に危機感を持たせないよう懸命。結果、一般人の善良な無知が中国の野望の助けになっている。憲法9条を守ろとしている人たちは客観的に見て中国の国益のために動いている。朝日新聞は日本を辱め貶める中国のスポークスマンであると断定。中国はいづれ尖閣を奪取し、その後は沖縄、そして九州へと進出し、やがて日本は中国に侵略されチベットやモンゴルのようになる。日本を守ろうとすれば戦争になる。戦争はやってはいけないから守ること自体を放棄するか。中国は50年計画で日本を取る戦略だ。個別的、集団的自衛権を早く実行に移せる態勢を整備しなくちゃ。

『鮨 そのほか』 阿川弘之著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月20日読了
寸評:著者の文筆生活を締めくくる最後の一冊。人間の人間らしさを描き出すのが文学の使命、ユーモアを作品の味付け剤程度に考えてはならないこととし、詩情と諧謔に満ちた短編小説、馥郁たる日本語の粋を尽くした随筆類、また、吉行淳之介、遠藤周作を偲ぶ座談会は非常に面白く拝読した。昭和27年頃の文壇の新人は吉行淳之介を中心として第3の新人と呼ばれる。吉行を初めとして安岡章太郎、遠藤周作・・・そして阿川弘之等大半の文士が他界された。星霜移り人は去りである。

『愛国論』 田原総一郎、百田尚樹対談 ワニ文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年4月25日読了
寸評:「永遠の0」をめぐって、大東亜戦争とはなんだったのか、なぜ自虐史観が蔓延してしまったのか、韓国とどう付き合えばよいか、中国とどう対峙するべきか、朝日新聞は反日なのか、国をあいするとは、以上のテーマについて熱く語る。左翼のイメージの田原と右翼で保守論客のイメージの百田との話が噛み合うのか。非常に面白かった。

【4月26日過去の釣行記録】
・1997年西部石油桟橋、13:30~22:30、中潮、釣果=チヌ1
・2008年中電西側岸壁、06:15~14:45、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ1
・2008年櫛ヶ浜旧港防波堤・華西岸壁、19:50~21:20、中潮、釣果=メバル3・アジ4
・2009年櫛ヶ浜新港防波堤、19:00~22:15、大潮、釣果=メバル29・アジ5
・2014年徳山築港、05:30~17:20、中潮、釣果=カレイ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月1日釣行記録】
・2000年05月04日、末武川河口、昼間、大潮、潮干狩り=アサリ大漁
・2000年05月04日、笠戸大城下、昼間、大潮、釣果=ボウズ
・2011年05月03日、洲鼻港防波堤、06:50~12:30、大潮、釣果=カレイ1・メゴチ1R
・2014年04月29日、櫛ヶ浜港防波堤、19:10~21:50、大潮、釣果=メバル12・セイゴ1

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