千一夜第2章第253夜 魚の名前の由来あれこれ10

2010-11-02 22:29:56 | 魚名の由来

2010.11.2(火)

今日の昼間、大先輩のF氏から突然の電話。職場でこのブログを見て皆で盛り上がって(笑い者?晒し者?)いるとのことだった。F氏が出ている記事だから、先日の船釣りの記事だろう。まあ、少しでも皆様の癒しになれば良しとしましょう。

今夜は魚の名前の由来について順不同に記してみます。大まかな分類なので一般的な呼び名について記載しますが、この由来や呼ばれ方以外にも沢山のものがあると思いますが、最も代表的なものを第10弾として挙げておきます(今後、第20弾くらいまで予定)。

《ギギュウ》
淡水魚ギギのこと。胸鰭の基部と近くの骨を擦り合わせて鈍い音を出す。これがギギュウ、ギギュウーと聞こえることに由来。

《クチボソ》
カレイ、カマス、モツゴなどの別称。体の割りに口が小さく細いことに由来。

《コブダイ》
カンダイの成魚の雄の頭部に大きなコブがあることに由来。

《ゴマメ》
カタクチイワシの幼魚。
別名「田作り」、田植えを祝う肴として用いられたため。また、古くから田の肥料として知られていたからとも。
「ごまめの魚(とと)交じり」とは、つまらない者が不相応に優れた人の間に交じることをいう。
「ごまめの歯ぎしり」とは、力のない者がやたらにいきり立つことをいう。
そんなことを言われたら、「山椒は小粒でもピリリと辛い」と言い返すと良い。

《サンマ》
秋によく獲れる刀に似た魚ということに由来。体が狭い魚を意味する「狭真魚=さまな」が転化したもの。

《シシャモ》
アイヌの伝説で、飢餓の時に柳の葉がシシャモに変わり人々が救われたという話が伝えられている。

《シラウオ》
生きているときは透明感があるが、死ぬと白くなることからこの名前になる。

【11月2日過去の釣行記録】
・1996年笠戸上コーズ、朝まずめ~、小潮、釣果=ハマチ、アイナメ、アコウ、メバル、アジ他
・2005年笠戸島大橋下、18:25~21:10、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2006年華西防波堤、18:45~00:05、中潮、釣果=メバル5
・2007年上関室津埋立地、18:25~21:00、小潮、釣果=キス3・チダイ3・アジ1・ハゼ1・アナゴ4
・2008年第2埠頭西側、14:30~17:00、中潮、釣果=キス3・ソイ1・チダイ

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