千一夜第3章第17夜 平生佐賀港初釣り

2017-02-04 12:24:50 | サーフ

2017.2.4(土)

 

初めての釣り場、平生佐賀港入口近くの堤防。西強風のため海は荒れていた。

釣行日:2017年2月2日
旧暦:1月6日
場所:平生佐賀港入口堤防
時間:12:10~13:20
天候:晴れ
風  :西強風
月齢:5.1
潮  :中潮 満潮12:13潮位283cm 干潮05:53潮位38cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ
釣果:ボウズ

堤防から東方に平生港を望む。

ここ1年、平生の営業所に嘱託として勤務している。昼の休憩時間に平生の海岸線をあちこち探索していたが、ここ平生港入口の堤防が以前から気になっていた。地形的にもカレイが入ってきそうな塩梅である。平生では南周防大橋の麓でメバル釣りを何度かやったことがあるが、時合い宜しく大漁だったことがある。また、丸山海浜公園はアオリイカ釣りが盛んな場所で、私も数回行ったことがある。私にとってここは平生では3番目の釣り場になる。この日は昼の休憩時間にちょっと竿を出してみた。

堤防西側、海岸線のカーブを過ぎた辺りに白い建物が見えるが、この前辺りに砂地が広がっている。カレイ釣りならこの辺りが良いかも知れない。私が竿を出していると地元の人らしき老人が早速見に来た。「この風じゃあちょっと難しいね」と言われ、ひとしきり釣りの自慢話を聞いたが、どうやら船を持っているらしく、このちょっと沖で60cmのカレイを揚げたと言われる。私は「イシガレイでしょう」と言うが、カレイの種類については無頓着のようで反応は無かった。私の狙いはマコガレイであるが、カレイが居ることは間違いなさそうである。この堤防ではサヨリ釣りが多いと言われた。

この海岸は綺麗に清掃してあるが、地元の人が定期的に海岸の掃除をしているようだ。老人は、漁師たちは海岸の掃除もしないくせに、やれ漁業権がどうのこうのと地元の人の船釣りなどにも結構煩く言うと不満を言っておられた。どうやら老人は漁師ではなかったようだが、漁師と住民、或いは釣り人との間ではこのようなことは何処も同じようなものである。

堤防入口。この日は西風が強くアタリは全く解らなかったが、餌が直ぐになくなるので10分置きくらいには仕掛けを上げてみた。竿を手に2度ほどアタリを感じて揚げてみたが、クサフグだった。この時季クサフグは揚がらないのだが、水温が高いのだろうか。根掛かりは殆ど無いが、海藻が多い。堤防から沖を眺めると砂地の部分は明るく見えるが、それも僅かな距離で直ぐに黒々とした色に変わる。海底が急に深くなっているようにも思えないが、恐らく藻が密集しているのだろう。そう言えば堤防にイカ墨が付いていたので、藻場であればアオリイカが釣れるのだろう。

残念ながら時間もあまり取れず1時間程度で納竿したが、竿を出してみて感じたのだがここはなかなか良いシチュエーションである。ロケーションも良いし、今度は凪な日に試してみたい。

【2月4日過去の釣行記録】
・2006年大島大原海岸、19:30~22:30、小潮、釣果=ボウズ
・2007年第2埠頭西側、11:20~17:30、大潮、釣果=カレイ4・ハゼ4

【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭、15:00~18:00、大潮、釣果=カレイ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:00~22:00、大潮、釣果=メバル9

【旧暦1月8日釣行記録】
・2000年02月12日、奈切大気暴露試験場前、昼間、小潮、釣果=ボウズ
・2006年02月05日、第1埠頭南端西側、09:00~15:30、小潮、釣果=カレイ2・キス3・カナガシラ2
・2007年02月25日、華西防波堤南端、18:30~20:30、小潮、釣果=メバル8
・2010年02月21日、徳山築港、06:30~12:00、小潮、釣果=カレイ1・アイナメ1・ハゼ1・マダコ1
・2013年02月17日、櫛ヶ浜港防波堤、18:45~20:10、小潮、釣果=メバル9・ハゼ1

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コメント (2)
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