千一夜第2章第172夜 献血2010

2010-06-15 22:36:11 | 健康
2010.6.15(火)

今日は年に1回の献血をした。

まずはテントの中で、自己申告によるヒヤリング項目の記入。そして簡単なヒアリングがある。この時点で採血を断られる者も多い。身体に傷があったりするともう駄目である。同僚の1人は剃刀傷を作ってきただけで断られたようだ。それに歯の治療中でも駄目、海外旅行をしたものも駄目である。昼食を摂っていないものも断られたようだ。私は一番最後に献血したのだが、昼食を摂ったのは15時30分くらいだったのだが、遅い食事でも食べて行きさえすればOKのようだ。後は睡眠時間、昨夜はワールドカップ、日本VSカメルーンの試合を最後までTV観戦、観ている方もひやひやものの試合だったので少し睡眠不足。それでも6時間近くの睡眠を取っているのでこれもパスだった。

このヒアリングをパスすると、次は1台目のバスに入る。バスに入って直ぐの席、ここでは医師だと思うが、血圧を測りヒアリング項目に沿って再び問診を受ける。血圧は全く正常値だったので次の席に移る。この席でも簡単ではあるがとても早口のおねいさんに三度目のヒアリングを受け、サンプルの採血を採られる。多分、血液の比重を計ったりするのだろうが、女性の場合、ここで多くの者が脱落する。私も昨年初めて比重が少し・・・と言われたが今年は全く何の問題も無かったようで、難なくパスした。グリーンのファイルを渡されてバスを出る。バスを出た時に、わが社の献血推進委員会の若いしが待機していたので、冗談で献血を断られたと言ったら、「嘘言っても解ります。断られたら黄色のファイルを貰うのですから」と言う。そんな色分けがあるとはちっとも知らなかった。

そして2台目のバスに移る。いよいよ採血であるが、採血する時に座るベッドのような椅子が4台設えてある。この椅子がなかなかの優れもので、採血する腕が違うと当然座る向きも変わるのだが、椅子の頭を置く方と足の方が上がったり下がったりしてどちらにも座れるように出来ている。昔は右腕用の椅子、左腕用の椅子と分けてあったように思うのだが・・・この椅子に感心していると、若い看護婦さんに腕を出すように促される。

まずは腕の針を刺す周辺をアルコールを染み込ませた脱脂綿で丹念に拭き取る。次に綿棒に染み込ませたヨード液を腕の針を刺す辺りに塗り込む。これで準備OKであとは針を刺すだけである。大きくて太い針を腕に刺すのだが、針が刺さる瞬間を今まで一度も見たことが無い。針を刺す腕と反対側を見つめ、針が刺さった瞬間に顔を歪めるのが常である。

とまあここまでは何時ものパターンであるが、この先が今回は違っていた。私よりも後から採血する者の方が明らかに私より早く終わるのである。そのことを若い看護婦さんに告げると、血液の流れが遅いですねと言いながら、私の腕の向きを少し変えたり、腕の下に敷いている枕を取り外したりしている。挙句には指した針をぐりぐり動かしたりするのだ。私は痛みを感じたが顔には出さずにじっと我慢の子であった。その内、若い看護婦が年配の看護婦と変わる。その看護婦も指した針を弄くるのである。どうにも痛かったがまたまた我慢。その内、400mm採り終わった時にはホッとしたというのが正直なところだった。

針を抜いた後にパットの付いたテープを貼り血止めをするのだが、今回はそのテープの上に更に大きくて厚いパットの付いた大きなテープを貼られた。採血中に針を動かしたので青あざが出来るかも知れないが、2~3週間もすれば無くなるから心配無いと言う。まあ、大して心配はしていないのだから別に構わないのだが・・・。

兎にも角にも採血が終わるとバスを降り、最初のテントの所に戻る。ここでお疲れ様でしたと言わんばかりにジュースや粗品の入った袋を貰い、献血カードの更新をして終わりである。採血中にもジュースを貰うのだが、終わってからもまたくれる。今回は私が最後の1人だったので余ったジュースも貰って袋が満杯だった。勿論会社の事務員に分け与えたが。

私は今回で12年連続12回目の献血をしたわけであるが、採血までのこれらの関門を潜り抜けてきたのだからまずは優秀と言えるのではないか。献血は健康のバロメータでもある。昨年までは健康診断でも健康優良児と言われたが、はてさて今年はどうなることか。

【6月15日過去の釣行記録】
・2007年平生丸山海浜公園、18:40~21:40、大潮、エギング、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~23:30、大潮、釣果=キス15、アジ3

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コメント (2)
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