気合はないので

だから生きてこれた
がんばれもしないのに
がんばったら自滅する
ここが過酷なところならば
早い死を迎えるだけのこと
がんばるとはなんなのか考えた
組織にとってのがんばるとは
どこか必ず一線を引かなくてはならない
忙しく一所懸命を強要してはならない
忙しく急き立てるように個々の時間を浪費させれば考える力を削ぐことができる
社会や国がいつも正しい方向に向かっているわけじゃない
いくらでも都合のいい解釈を成立させることだってある
あまりに多くを切り捨ててきたことによって子供を産まない選択をせざるを得なくなった国民
それは限界を感じているのであってこれまでを変えなければ加速していく
無策が招いた気合の人は声高らかに空まわりを宣言しているようだ
共鳴共感があまりにも乏しすぎるのだ
数値化するほどに廃れていく

Noise - 天皇 - 1980

Noise - 天皇 - 1980

二階堂和美 うちをでてすこし

自分が失わていく
自分とはなんだったのでしょう
わたしはわたし
でも痛みが癒えていないようです
浮遊する意識
どこへもたどり着けませんでしたね
失くしたものを数えたりはしません
なにも失くしてないのですから

豪雨

ということでどこへも出かけない
激しい雨が接近中
明日から晴れるようなので今日はおとなしく寝てる
いろいろ考えるけど考えてもどうにもならないことはある
思考回路が散漫なのです
ひとつが多岐にわたるので収取がつかない
疲れることが多くて寝てることが増えた
多少は薬物療法の影響もありますが
独り者だろうとずっと思ってましたから
失うものはそんなにはないのかも
生きようとする精気は乏しい
それでも生きる意味とはなんぞや