a vacant mind

虚無と音楽

LETTA MBULU

2008-01-22 | 音楽等
CD棚から引っぱり出してきたレッタ・ムーブル
今聴いても歌うまいなこの人
ルーツというテレビドラマ云々というライナーノーツ
それよりもジャケットを見て自分自身が買ったのかなと頭を傾げる

1976年録音の「自然と人と音楽と」が発売されたころは
小学生だったのでアニメのテーマソングばかり聴いていた
西から昇ったお日さまが東へ沈むとか口ずさんでいたな
レッド・ツェッペリンが五月蝿いと思う程度だった
そもそもZEPもCRIMSONも知らない
洋楽で知っていたのはビートルズとかカーペンターズくらいだった
音楽そのものがすでに懐メロ化しているので新しいも何もなくなった
何が新しいかではなくなっているのでしょう
音の中に自身を投影させたものでなければただ消費されるだけ
音に托すものが何もないなら別に音にすることもないのだから


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目に映る景色

2008-01-22 | Diary
同じ目で見ている同じ景色
少しずつ変化はしているのだけれど
人気を感じなくなっている
大勢の人が確かに行き交ってはいるのだが
全体的に澱んだ空気が漂っている
突っ走ってきた時代が終わった
残されたものに背負わされるものの多いこと
ゆとりどころか焦りばかりが助長されている
そんな目では今しか見えなくなるのも納得はいくが

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