みようみまね屋のスパイシーコロッケ買いに行っていいですか!?

専業主婦が、色々思いついた創作話を書くブログです。

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話

2017-03-15 13:36:49 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ:私は、商店街の片隅で占いをやっている、「湯けむり心配性ゆうこ」。 今日も、世の中の迷える子羊を待っています。夕方4時30分。小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

ゆうこ:お昼に食べた、「見よう見まね屋」のスパイシーコロッケ30個は、さすがに苦しいわあ、ふうー。

ありお:あの、こんにちは。ここ、いいですか?

ゆうこ:あっ、どうぞどうぞ。あなたのお名前は?

ありお:「レイニーデイ・かさこ地蔵」です。

ゆうこ:えっ!!それが名前なの?ずいぶん変わってるわねぇ。それで、みんなからは、何て呼ばれてるの?

ありお:えーとですね、雨の中、かさこ地蔵がたたずんでるのを見たら、マジ泣けるわぁー、ということで、「ナミダちゃん」って呼ばれてます。

ゆうこ:じゃあ、ナミダちゃんのお悩みは?

ありお:はい。僕実は3年前から、「ミミズばれ商店街」の…

ゆうこ:ミミズばれ商店街の、なになに?

ありお:「サンタクローストナカイ屋」で働いてるんです。月曜日と木曜日に、サンタさんの格好をしています。

ゆうこ:あー、「見よう見まね屋」の隣にあるお店屋さんね。それでそれで?

ありお:仕事内容は、サンタの格好をして店の中にいるだけなんで、楽は楽なんですけど。

ゆうこ:へぇ、そうなんだぁ。夢を売るサンタさんが、夢をもらってるみたいね。いいなぁ。

ありお:でも、納得行かないというか、もう飽きたんです。

ゆうこ:えっ、何に飽きちゃったの!?

ありお:サンタの服って、色が赤と白でマンネリだし、まかないのお昼ご飯も、ずーっとポトフとかシチューだし。

ゆうこ:うーん、贅沢な悩みっちゃあ悩みみたいだけど。

ありお:でも、でも…。うわぁーん。

ゆうこ:あっ、ナミダちゃん、泣かないで。ごめんね。そうだわよねぇ。来る日も来る日もポトフとシチューだけじゃ。食欲も無くなるだろうし。

ありお:そうなんです。もともと細身なのに、またやせてしまって。そしたら、「サカムケ店長」が、うっ、うっ、うわぁーん。

ゆうこ:どしたの、泣かないで、ナミダちゃん。私はあなたの味方だからね。

ありお:ありがとうございます。サカムケ店長が、私のことマジマジと見て言うんです。

ゆうこ:えっ、なんて言われてたの?

ありお:お前は来週からサンタクロースの格好じゃなくて、トナカイの格好して、店に出ろって言うんです。

ゆうこ:この場合は、ワンランク降格ってことだわよね。トナカイの格好して、働けと。ほんと、世知辛い世の中ねぇ。でも、ナミダちゃん。

ありお:あっ、はい!?

ゆうこ:これはもしかして、ピンチにチャンス、「渡哲也にタイタニック」よ。

ありお:それを言うなら、「渡りに船」だと思うけど。

ゆうこ:まぁとにかく、サカムケ店長にこう言うのよ。トナカイの格好はするけど、ピンクのセーターと、グレーのパンタロンを着せてほしいと。そいで、お昼のまかないは、ご飯にお味噌汁。フライドチキンも付けろ、って言うの。いいわね。

ありお:あっ、はい、わかりました。バイトの人達も喜びます。「明日のごはんは僕らが待ってる」ってことですよね。

ゆうこ:そうそう。これで一大事解決ね。

ありお:サンキューゆうこ。何だかおなかすいてきました。コロッケ買って帰ります。ばいばーい。

ゆうこ:ナミダちゃん、元気になってよかったね。ばいばーい、またね。


かわいいおばさんにも旅をさせよ。カメラと酢昆布、忘れてきた。湯けむり心配性ゆうこでした。

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