昨夜は雨が強く降っていたので、ヒヨドリの赤ちゃんは大丈夫か気になっていた。今日は、午後からは陽が差してきたので、どのくらい大きくなったか確かめたくてそっと巣を覗いてみた。ところが、もう空っぽ。晴れたら出て行こうと、ヒヨドリ。晴れたら見てみようと、私。ヒヨドリと私の気持ちは正反対。
通りで、今朝からピーピーと外で賑やかな鳥の声がしていた。元気に巣だっていったのは嬉しいことだけれど、ちょっと寂しい。
６月９日 ６月１３日
商店街から車で山の方に進んでいくと、小さな川の向かい側に「清水耕蔵・絵本館」があった。５月末から６月初めの今頃、夜には、その川の辺には蛍が舞うと言うメルヘンチックな場所。建物は道路から少し高くなったところに建っていて、窓越しに見える風景は、窓が額縁の役をしていろんな角度から見えるのがなかなか良い。入館料として３００円払えば、コーヒーのサービスがある。
館内はその清水耕蔵さんが描かれた本が何十冊も並んでいた。絵の原画も展示してあった。勿論その文章にあった絵だけれど、色がきれい 構図が良い。見ていると懐かしい故郷を思い出す。大人が読んでも楽しい本ばかり揃っている。
１年前に息子さんご夫婦が設立し、運営されており、７月には記念イベントがあり、９１歳になりまだ現役で活動されている清水耕蔵さんも横浜から来られるとのこと。
また、行ってみたいところ。
最近、ピーピーと甲高い声が聞こえていて、気になって雨上がりに庭に出てみるとどうやらヒヨドリの様だった。
ふと、ウツギの木を見上げると枝の中に小さな巣ができていた。どうりで賑やかだったはず。もしかしてヒナがいるのではないかと思ったけれど、直接見るには位置が高すぎるので、手を伸ばしてアバウトでカメラに収めた。やはり画像を見るとまだ生まれたばかりのヒナがいて、精一杯口を大きく開けてエサを待っている様子だった。口だけを見るとかわいい！けれど体はまだ毛が生えていなくてチョット痛々しいと言うかグロテスクと言うか・・・。
侵入者が来たと言う警戒心はなかった様子だけれど、つい覗いてしまってごめんなさい！何かエサになるような物でもあれば良かったけれど、余計なことをするとお母さんヒヨに怒られそう。何処かでジット見ているかもしれない。元気に成長して巣立って欲しい。もう、邪魔しないからね。それにしてもお母さんたち立派な巣を作ったわね。
もうそろそろかな？と思っていたところ、ＮＨＫのニュースで「宮地嶽神社の花菖蒲の開花」が紹介された。さっそく友人を誘って行ってみた。神社の境内を初め菖蒲園の中には、色とりどりの菖蒲の花が所狭しと咲いていた。ゆっくり観て満喫した後の帰り道では、小さなステージの上で若者二人のミニコンサートが始まった。京都からやって来たらしい。特別上手とは言い難いけれど、一生懸命い歌っている姿にはパワーを感じ、用意してあった椅子に座ってしばし聞きいった。天気は良く少し暑かったけれど、時折吹いてくる風に心地よさを感じた。