世界変動展望

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不正論文20編以上の日本人研究者

2015-06-20 00:08:51 | 社会

私が認知した中で不正論文20編以上の人は次のとおり。

藤井善隆(172編以上)、元東邦大准教授、医師、世界記録捏造、最終処分 諭旨解雇(ただし、倫理委員会の承認を受けない臨床研究が理由)、日本麻酔科学会永久追放

加藤茂明(33編)、元東大分生研教授 捏造、改ざん、最終処分 未定

森直樹(32編)、琉球大医学系教授 、捏造、改ざん、最終処分 停職10月、報告が文科省や学振に行われず科研費罰則を不当に逃れている。

鳥巣京一(25編)、元福岡市博物館学芸員、紀要に掲載した論説25編盗用、最終処分 再任用せず雇用打ち切り、懲戒処分なし

菅山謙正(23編)、元龍谷大学特任教授、盗用、最終処分 懲戒解雇、名誉教授称号剥奪

高井教行(21編)、元大分大学医学系講師、捏造、改ざん、最終処分 停職9月相当(高井は処分前に辞職)

リトラクションウォッチがあげた世界10位の論文撤回数が17編。藤井は極めて不正論文が多い。森直樹や高井教行は懲戒解雇でなく停職で済んでおり非常にまずい。

不正論文の数でリストアップしたが、藤村新一や井上明久も長期、大量の不正があった。日本人でないが国内の不正例ではアニリール・セルカンやハンス・ゴッティンガーの不正も大規模なものだった。不正論文20編以上でないが、上原亜希子やO 30代女性研究者の捏造、改ざんも長期、多数だった。

特にO 30代女性研究者の不正は研究成果の主旨が虚構で非常に悪質で、多くの人に甚大な損害を与えた。

上のどの事例も非常に悪質で驚くべき例であった。