世界変動展望

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気分がいい作り方や食材の方が美味しいのか?

2017-04-19 00:00:00 | スポーツ・芸能・文芸

アニメ 美味しんぼ、第1話

人気漫画「美味しんぼ」の連載は現在も続いている。この話をみると精神論や気分がいいものが美味しいという描き方になっていると感じる。例えば第1話で主人公の山岡がいう次の言葉が典型だ。

「深海の自然の中で育った健康そのもののアンコウの肝臓と人間の小賢しい悪知恵で作り出した病的な肝臓とはたしてどちらが美味いか。しかもこのあん肝は取れたばかりをその場で調理した。フランスから送ってきたフォアグラとは鮮度も天と地の差がある。」(22分10秒頃)

確かにこう言われると気分はいいが、本当に美味しいのだろうか。鮮度がいい方が美味しいのはわかる気がするけど、上の主張が本当かは全くわからない。

美味しんぼの主張だと人工的なものや化学調味料等を使ったものは全くだめなのだろう。例えば松阪牛はきれいな霜降りや美味しい肉になるように、かなり手間をかけて育てられているのを見た事がある。例えば牛をマッサージしたりビールを飲ませたりしていた。肉質のいい牛が生まれるような人工授精もやっていた。全く自然に育った牛ではなく、完全に人工的に育てられた牛だ。

美味しんぼの考えに従うと、このような牛の肉は自然で育った健康そのものの牛の肉より味が落ちるはずだが、このように育てられた最高級の松阪牛は多くの人が美味しいと認めている。実際にとても美味しいのだろう。上のアニメに出てきた食通の先生方と同様の意見が多そうだ。

私は気分がいい事と美味しい事は別な事だと思う。漫画では読者に味が伝わらないから、気分がいい考えに沿っていれば美味しいという描き方をすると人気が出るという事かもしれない。

たぶん、食材によって天然物と人工物の味は優劣が違うのだろう。たぶん天然物より人口物の方が美味しいというものもたくさんあるだろう。一方で寿司のネタは天然物の方が一般には美味しく、天然物の方がよいということもたくさんあるだろう。

美味しい料理の追求はずっと続くだろう。

ところで、美味しんぼのOPとEDは主人公の山岡士郎とヒロインの栗田ゆう子の恋愛を描いているが、美味しんぼは恋愛は重要じゃなくてグルメ漫画だから、それにあわないOPやEDではないかと前から思っているが、二人の恋愛を強調した方が人気が出るのだろうか。原作ではとっくの昔に結婚して二人は一男二女の親。数年前に確執が続いていた父 海原雄山と和解し、現実のニュースで歴史的和解と報じられた福島の原発の鼻血に大きな批判が出た問題も報じられた

この漫画はいつまで続くのか。

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