世界変動展望

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魁皇の記録は素直に褒められない

2010-12-10 00:00:00 | スポーツ・芸能・文芸
通算1000勝達成や幕内最多勝ち星など、満身創痍で記録を更新し続ける魁皇に賞賛を送る人は多い。しかし、私は魁皇の相撲内容を見ると、素直に賞賛を送れない。なぜなら、彼の相撲にはつまらなさを感じるし、真剣さを感じないことも多いからだ。

力士たちは否定しているが、大関互助会という批判がある。大関互助会とは大関どうしで勝ち星を譲り合い、陥落を防ぐ暗黙の取り決めだ。名誉に関わることだから、証拠なく批判できないが、魁皇が大関互助会で大関に在位し続けているのではないかと、一部の人たちの間で疑われているのは事実だ。

私は大関互助会の真偽とは関係なく、魁皇を見ていると、今まで不思議とカド番を脱出してきた相撲を何度も見ているし、それらの多くは、あっさりと彼が勝つ内容で、力士同士が真剣に戦っている様が感じられないし、見ていてつまらない。

そういう内容で上述の記録を達成したといっても、私は素直に魁皇を褒められない。