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琉球大学、森直樹の新たな捏造と大学、文科省、学振の対応について

2013-08-09 03:59:05 | 社会

2012年11月22日: 森直樹 琉球大学教授が、長崎大学所属時に発表した8報の論文においても捏造していたことが、長崎大学の調査委員会により2012年の11月に新たに認定されました。

↓ 調査結果の通知書類11枚のスキャン画像
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しかし、この新たな森直樹氏による論文捏造に関する調査結果は、長崎大学も、琉球大学も、文部科学省も、どこからも発表されていません。もちろんメディアによる報道も未だありません。そして、森直樹氏は現在も琉球大学で教授職に就いたままであり、2013年4月からは、新たに科研費を受け取っています。

琉球大学は、この調査結果をもとに、森直樹教授を再処分できるはずです。この捏造論文8本の業績をもとに、琉球大学の教授に就任したのですから。なぜ、長崎大学はこの調査結果を公表しないのでしょうか?捏造と認定された論文は撤回処理されないままなのでしょうか?

森直樹教授には、基盤研究(C)で、2013年から科研費が交付されています(研究期間 2013年4月1日~)
(→ http://kaken.nii.ac.jp/d/r/10220013
長崎大学による調査結果が新たに出た後も日本学術振興会は科研費を交付しつづけるのでしょうか? これは、研究活動の不正行為への対応の ガイドラインに違反しているのではないでしょうか?

ガイドラインには、不正行為と認定された者に対する措置の内容が下記のように記載されています。
● 競争的資金の打ち切り
● 競争的資金申請の不採択
● 不正行為に係る競争的資金の返還
● 競争的資金の申請制限

基盤研究(C)の科研費を森直樹教授に配分している日本学術振興会は、このガイドラインに違反しているのではないでしょうか?

さらに、ガイドラインには、研究機関が行う措置として、下記のように記載されています。
● 内部規程に基づき適切 な措置
● 不正行為と認定された 論文等の取り下げ勧告

研究機関(長崎大学、琉球大学)や、資金配分機関は、森直樹氏に、捏造と認定された論文に関し、取り下げ勧告を行ったのでしょうか?
調査結果がでて半年以上経過した時点においても、長崎大学の調査により不正であると認定された8報の論文(#67,69,71,72,73,75,76,77)は未だ一つも撤回されていません。
(→ 森直樹教授の長崎大学での発表論文リスト

[1]

--

[1]で森直樹(琉球大医学部教授)の論文捏造等について紹介されている。森は2010年に38編もの論文で捏造が発覚し一旦懲戒解雇になったが裁判で和解し停職10ヶ月となり復職した。[1]の告発者が行ったのは懲戒処分の対象となった論文とは別の論文に関する告発で昨年11月に捏造が認定された。

告発者は琉球大が和解に拘束されずに新たに森を処分できること等を指摘しているが、現在まで処分、調査結果の公表、科研費の停止、論文の撤回などは行われていない。文科省のガイドライン等に違反している疑いがあるが、なぜこのような事態になっているのだろうか?まさかまだ不服申し立ての審査が終わっていないのか?ガイドライン等は紙切れに過ぎないことは以前に指摘したが、これではまずい。

メディアも森の新たな論文捏造を報じるべきだ。調査結果が出て、不正はゆるぎないものとなった。なぜ報道しないのか?

森や琉球大は一度決着がついた事として、これ以上扱いたくないので無視しているだけかもしれないが、そういう不公正な態度は許されない。そもそも論文38編で捏造しておきながら、停職10ヶ月で済ませていることが不当である。阪大の下村伊一郎が停職14日で済んでいることと比べて不均衡というのが理由の一つだが下村は捏造の実行犯ではなく、こんなにたくさん捏造していない。それでもたったの停職14日で済んでいるのは甘いと思われている。岩政輝男前学長との共著論文を当初不正でないと判断したり、琉球大は恣意的な対応だ。研究不正が大きく注目されている今、不公正な態度は信用を著しく損ね、損害が大きくなる。

公正かつ厳正な態度を希望する。

参考
[1]琉球大学・長崎大学の森直樹の論文捏造の追及ブログ 2013.8.9 閲覧

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