ごしっぴんぐMBA (旧題:MBA月見草生活)

とりとめもなくぼやいていた先代の遺志を引き継ぎ、そのぼやき仲間が再び遠い目をしながらゴシップねたをぼやきます。

スペイン語が聞こえる

2005-02-09 02:46:42 | 学校へのぼやき
最近学校に行くと、いつもよりスペイン語がよく聞こえてきます。実際、スペイン語スピーカー比率が上がっているのです。それは、スペイン語スピーカーが増えているのではなく、非スピーカーが減っているのが原因です。

現在2年生は授業が終わり、卒業式を待ちつつ就職活動をしています。大まかな出身地域別で動向をザックリ見てみると以下のような感じです。

中国人・台湾人→旧正月にあわせ帰国。卒業式も欠席します。彼らはそもそもヨーロッパでの就職は諦めたのか、興味がないのか母国で就職活動。また、彼らとって旧正月は非常に大事な行事で、再びヨーロッパに来るのはお金がかかるので戻ってこない。なお、中国経済好調が頻繁に報じられているが、彼らによると最近となっては就職環境は甘くないとのこと。

ドイツ人・スイス人→この辺は国民性が手伝うのか多くが職をしっかり獲得。もう働いている人も多く卒業式まで学校に来ない。

インド人→前職では欧州で働いている人が多いも、ワーキングパーミットの問題、また賃金が低いも自国の経済好調もあり、帰国して就職活動。卒業式は出ない。

イタリア人・フランス人→恐らく自国で就職活動。卒業式には出席。

アメリカ人→みな彼らに関心を払っていないようで、情報が入らず。

そして…、
学校に来ているのは南米人なんです。彼らはヨーロッパで職を得、小金を作る千載一遇のチャンスを狙っています。やはりワーキングパーミットの問題があり、また一部の人はイタリア、スペインなどとの二重国籍を持っているのですが、やはり全般的に就職戦線が厳しいためオファーが得られずに学校からアプリケーションを送り続ける毎日です。そして、校舎の中でお互い情報交換し「シー!シー!!」などとでっかい声で言っています。今のところ、南米軍団でオファーをもらったと言う話をまだ耳にしていません。恐らく、貯金額の少ない順に一人、二人と校舎から姿を消していくのではないかと思います。厳しい現実です。

一方、日本人私費学生みんな進路決定です。みんな頑張りました。加えて、MBA学生の一定部分は会社派遣が占めること、日本語という障壁により他国からのアプリカントが少ないこと、以上から経済規模に対し就職を希望するMBA学生が少ないという恵まれた環境が寄与した部分も大きいのではないかと思います。

日本人でよかったです。ご飯もおいしいですし。
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ファミリーマネジメント

2005-02-08 00:10:57 | 生活へのぼやき
2学期の試験が終わって家に帰る際、同じクラスのAさんと話ながら帰りました。
「もっとも懸案だったフィナンシャルマネジメントも何とか終わり、とりあえずこれからの休みでしばらくのんびり出来ますね」
と私が言うと、Aさんは
「いやいや、この長い休みにはファミリーマネジメントがある。これが一番むずかしいんや」
と、言いました。

そうです、年齢層の高くなりがちなMBA留学生にとってファミリーマネジメントは大きなトピックであり、野郎ばかりで集まるとその相談やボヤきがテーマになることもしばしばです。

私の学校はだいたい9時半から4時までトータル6時間あるのが通常で、その後は宿題のためのグループワーク、そしてそれが終わると帰って予習復習というイメージです。Bさんはそのクラスが終わったあと、毎日奥さんから指示があり、スーパー指定で肉や野菜を買う厳命があり、その時間のやりくりに苦しんでいました。

Cさんの場合は、夫妻のみでこちらに来たのですが、旦那さんが朝から夜まで勉強ばかりしているので「寂しい」と泣かれてしまい苦労されたそうです。

他の例もお話しましょう。全生徒がテンパっていたころ、Dさんは「今週末は試験が近づいているので勉強に集中したいので、家族サービスはしない」と勉強に集中する旨を奥さんに宣言をしました。そこで、奥さんがお子さんをつれて外出すると街のオープンカフェでコーヒーをゆっくりすするほかの日本人を目にし、帰宅後にDさんは奥さんに追及されたと言います。

私にとって、留学と言うのは独身のよさをしみじみと味わういい機会でもありました。
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部屋をシェアする

2005-02-04 04:51:54 | 生活へのぼやき
これから留学される方で、部屋を誰かとシェアしようと検討されている方は多いと思います。理由は様々だと思います。安い、英語の練習になる、情報が入りやすい、いい友達が出来る、などなど色んなメリットを考えてのことだろうと思います。しかし、私の経験からすると少なくとも相手を良く選ぶことをオススメします。

私が始めてシェアしたのはMBAプログラム前の語学学校でした。一緒に住んだのは、3人の大学生でした。名門大学の男の大学生と女の大学生、それからその女子学生の他の大学の彼氏です。みんな良い人でうまくいってました。当時私は、語学学校が思いのほか手ごたえがあったため、平日は8時から4時まで授業に参加し、その後図書館とスターバックスで予習・復習をして11時くらいに帰るという、充実した生活を送っていました。
しかしある日、女子学生と彼氏は別れ、彼氏のほうは出て行ってしまいました。家に帰ると女の子は泣いています。翌日も帰ると遅くまで泣いていました。そこからが大変です。その次の日から、彼女は家で連日パーティーを開くようになりました。家に帰ってドアを開けると知らない人が15人以上いて、2時3時くらいまでどんちゃんです。その翌日も、そのさらに翌日も。4日くらい続いたと記憶しております。まあ、そうしたほとぼりが冷め始めた頃、私の語学学校も終わりを迎えなんとか事なきを得ました。

またMBAに来た際も、初めはある国からきたアジア人とシェアし、困りました。とんでもなく唾を吐きます。「こぉぁぁあああああああああっ、ペッッ!」とやります。トイレで唾を吐きます。彼の部屋にある洗面台でも吐きます。毎日「こぉぁぁあああああああああっ」とやります。壁を2,3枚隔てても聞こえます。朝からやります。多いときは起きてから学校に行くまでに10回以上吐きます。その声がモーニングコールになったこともあります。深夜に勉強をしているときに突然聞いた際は、化け物が出たかとびっくりしました。「何で唾をそんなに吐くんだ」と聞くと、「ヨーロッパは私が住んでいたところより空気が悪い。私はそもそも気管支が悪いので」と言います。彼の出身は大気汚染で有名な町で間違いなくこっちの方が空気がきれいなのですが、体の不調と言われるとと責められません。

ルームメイトで困ると言うのは私に限ったではありません。潔癖症と一緒になって困ったと言う話はよくあることですし、夜型の人間とルームメイトになり晩飯(ギリシャ人あたりではAM1時くらいに取る人も多いようです)や就寝が遅く夜うるさいといった問題も聞いたことがあります。交際相手の連れ込みが問題となるケースも多いです。ひどい話だと、ある人がシャワーに入ろうとすると彼のルームメイトがその現場で彼女とコトを済ませた形跡がブツとして残っていたなんて話も聞いたことがあります。

やっぱり、お金に問題がなければシングルですかね。
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Money, Money, Money

2005-02-02 23:38:28 | 自分へのぼやき
私費留学生にとって、1000万円を超える留学費用は簡単に捻出できるものではありません。そもそも、政府派遣はさておき、韓国企業・日本企業を除けば会社派遣という制度はないので、大概の生徒は奨学金を得ない限りお金の問題にアタマを悩ませることになります。

もともと、受験生としてはお金がかかると理解しているので受験するからそれはそれで覚悟の上なのですが、いざやってみると追加負担が色々出てきます。
私の場合、

-前年度の住民税
-パソコンの故障による買い替え
-交換留学
-ユーロ高

以上が私の首を絞めました。

まず、住民税。よく考えてみれば当たり前なのですが、すっかり忘れていました。合格に浮かれていた頃、ウン十万円の請求書が家に届きました。私のほうはある友人に進められたこともあり、当初踏み倒そうとしましたが、公認会計士等、その辺の事情に明るそうな人に相談したところ、いつまでも役所はデータを持っているので「払ったほうがいい」とアドバイスを受け、泣きながら振り込んだものです。

そしてパソコンの故障。これは多くの人が経験します。パソコンオンチの私は「トロイの木馬」にやられてしまいました。お恥ずかしい限りです。一時帰国の際、修理が終わるまで待つ十分な時間がなかったこと、それから旧PCにスペックの面での不足があったので買ってしまいました。

交換留学の希望が運よく通ってしまい、引越しや新生活立ち上げ代がかかりました。

そして最も痛かったのがユーロ高です。私が学校を合格した頃、1ユーロ120円程度だったと思うのですが、今は130円台後半。為替手数料を考えると140円近くになるでしょう。

加えて、就職活動やインターン探しで予想より一度余計に往復しまして、恐らく以上をすべてトータルすると私の予想より当初試算より200万円くらいかかったのではないかと思います。そういうことで、入学時での借金に加えて、山一の社長のごとく頭を下げ再資本注入を周囲にお願いせざるを得ない状況に追い込まれました。

しかし、私なぞまだ恵まれたほうかもしれません。南米から来たクラスメイトが、ちょうどプログラムの中盤で「ユーロに対し自国通貨が当初の半分くらいになり、もう学費も払えないよ!」と泣きそうな顔で私に訴えてきました。ちょうどその話をしたとき、彼はラップトップでウイルスをスキャン中で、その時点でウイルスが200個以上検出されており、悲壮感に拍車を掛けていました。

いずれにせよ、これから留学を検討される方、あらかじめお金は多めに借りておいたほうがいいと思います。
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チューヅマ

2005-02-01 20:01:49 | 自分へのぼやき
商社出身の同級生の人が言っていました。「世界で最も幸せな人種はチューヅマである」と。チューヅマとは「駐在員の妻」です。日本企業も世界各地に拠点を設けているのでいろいろなところにチューヅマはいるのでしょうが、私の学校がある場所は、日本人観光客もあまり来ません。街で見かけるそれと思しき人は、まさにチューヅマです。

先日チャイナタウンで買い物していると、その幸せ者たちと遭遇しました。私のいる町のチャイナタウンはそこそこの規模があり、店自体も日本食材を積極的に取り揃えています。その日チャイナタウンの有力店を訪ねた私は、いつも食べている15セントのパスタではなく、たまには米でも買おうかと、イタリア米とにらめっこしていました(貧乏なんです)。私の頭脳はフル回転しました。日本帰国までの日数、それまでに米の食事は何日間かを計算しすべて使いきれるかを計算します。そして、その場合の一日当たりのコスト。メニューのシナリオごとに場合分けをした樹形図までは出来上がっていたのですが、一つ計算をすると今は何をやっていたのかを忘れてしまい、私大文系の私の頭脳では収拾がつきません。

そこにおばさん集団の日本語が聞こえてきました。私のいる日本食コーナーに一直線です。

「○○さん!ここの店は使えるわよ。ほら、こんなに日本食がそろっているから!」
どうやら、チューヅマコミュニティーへの新規加入者への案内のようです。
「でも、ここの米はダメ!××で買わなきゃ!この米、安いからおいしくないし」
私が買うかどうか悩んでいた米が貶められています。私はまるで自身が批判されていたようにカチンと来てしまいました。

「でも、やっぱり日本食が一番そろってるのはやっぱりデュッセよお!」
デュッセとはドイツのデュッセルドルフ。「デュッセ」というのは、下北沢を「シモキタ」、千歳船橋を「チトフナ」、そして青学生の間で愛甲石田を「アイコウ」と呼ぶのと一緒です。なお、デュッセルドルフに住む日本人の間では「デュッセル」と呼ばれ、ドイツ語では「ドルフ」が村を意味し、この場合「セ」で切るのは不自然な気もします(略語というのは呼びやすさが第一で生まれたものですけど)。そして、そこではヨーロッパトップクラスの規模で日本製品を取り扱われています。チューヅマの間では「デュッセ参り」がメッカを訪れる巡礼者の如く行われ、日本食材や書籍を求めてジャパンマネーが踊ります。世界遺産あたりでその巡礼のレポートを緒方直人、もしくは寺尾聡あたりにお願いしたいものです。

以前から、私の中で総じて彼女たちの印象は良くありません。同じクラスの同じく日本から私費留学できたクラスメイトの方の奥さんと話をしたとき、話を聞かされたことがあります。その方によると、あるチューヅマたちと食事にでたとき「今留学中で、ダンナの収入がなく倹約生活をしている」と言うと、あるチューヅマは見下すような態度をとったそうです。そして、その人を差し置きもう一人その場にいたチューヅマと「あれを買った、これを買った」と言う話に明け暮れたとのこと。なお、そのダンナである留学生かたは日本ではそのチューヅマの旦那さんよりはるかに有力な会社に勤め、はるかに高い給料をもらっていたようですが。

幸か不幸か今のところチューヅマに遭遇した経験がないのでサンプル数は少ないですし、もちろん人による部分があり、そして私の経験の捕らえ方は大きく偏っているのは重々承知していますが、今のところ、留学の終わりまで幸せモノたちと会うことなくひっそりと暮らせることを願っています。
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散髪

2005-01-31 22:31:35 | 生活へのぼやき
今日、ルームメイトの人が散髪に出かけました。ルームメイトの人は日本人で、こちらで結婚し美容師の資格をとった日本人の方に切ってもらいに行きます。私もそこでよくお世話になります。

ところで、海外にいる方はみんな散髪はどうしているんでしょうかね?海外での日常生活においてこれは非常に難しい点ではないかと思います。大体私なんか、「刈り上げる」って英語でなんと言うかさえ知りません。

私が始めて海外で髪の毛を切ったのはニューヨークでした。
「これくらい(手で示して)切ってくれ」と言うと、
「いや、お前はもっと短くしたほうがいい」と理容師。
「いや、そんなに切らなくていいから」と言い返す、
「いや、お前にはそれが似合う、任せてみろ」
との問答が続き押し切られました。

終わってみると大変です。GIカットにされていました。そうです、短くて角刈りのGIジョーのカットです。微妙なのが私の頭の横のラインです。しかも、私の頭の形のせいか微妙にまっすぐではなく緩やかな曲線を描き、GIの気合が感じられません。しかし、これだけ切られてしまった今、もう術がありません。気落ちして外に出ると、マンハッタンの東洋人はみんなこの頭でした。


他に困ったのがミラノで髪の毛を切ったときです。私は伸びた髪の毛をどうにかしたいと思いつつ、街を歩いていました。当時授業が若干忙しく、私は授業のない日曜日に切りたかったものの、ヨーロッパの日曜日はほとんどの商店は閉店しています。

すると、驚いたことに一軒開いていました。除いてみると床屋の名は「イスタンブール」。トルコ人がやっています。すばらしいです。日曜、深夜にヨーロッパでは困ったときはやはりトルコ関係です。ケバブ屋やトルコ風ピザ屋なんかもいいです。確認してみると床屋の兄ちゃんの髪形もまともです。

すいていたので、すぐに散髪の順番は回ってきました。片言のイタリア語で「たくさん切らず、これくらい切ってくれ」と言いました。すると、「OK」とのこと。彼はザックリ気持ちいいほどの軽快さで切り始めました。「待った待った。たくさん切らないでくれ」というと、「彼は「シー(yes)」と言います。するとまたザックリいきました。「ちょっと待った。自分はたくさん切らないでほしいんだ。いい?」と聞くと、やはり「Si.Si」です。するとまたザックリ。もう、処置のしようがない状況になりました。切った髪はすぐに戻りません。なすがままにしました。一通り終えたとき、彼が何か言っています。よく分かりませんが、「さらにこうしたいか?」と聞いてきてるようです。私は「もう十分だ(終わりと言う意味でもあります)」というと、向こうは頷きました。

すると、彼は私の思いもしない大技を繰り広げました。私の前髪をまっすぐ真横にジャキッジャキッと切るではありませんか。ものの2−3秒のことです。彼は「はい、終わり」と言い、一仕事成し遂げた表情です。ムッとする私に彼は不思議そうな表情。なにしろ、私にしてみれば「子連れ狼」の大五郎です。私は「チャーン」と泣き叫びたい気持ちでした。その日は、たまたま防止をかぶって来たのでそれをかぶって帰り、家で自ら切りなおしました。

あとしばらくで帰国を控えた私は、私自身は海外で髪の毛を切ることは少ないとは思いますが、散髪に関する勝利の方程式をご存知の方がいらっしゃったらアドバイスいただきたいものです。



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フェアウェルパーティーの罠

2005-01-30 04:20:57 | 生活へのぼやき
昨晩、インド人のクラスメートYのフェアウェルパーティーがありました。先週学年中にメールが回り、ご丁寧にもおとといリマインダーのメールまで来ました。

Yは変わった奴です。バスケットボールのルールも知らないのにバスケットボールを毎週企画し、プレイ中は危ないファールをするので避けられています。彼はすべての飲み会に参加するのですが、そこでも面倒です。ある飲み会中に「この飲み会が一服したらロスト・イン・トランスレーションをオレの部屋で見よう」と私に言ってくるので、「あれは見たからいい」と断りました。それでも「もう一度見るといいと思う。俺は日本人と見たいんだ」と迫ってきました(他の日本人も迫られたそうです)。また、コンピューターラボで会ったときは、以前彼の勤めていた会社のウェブサイトを彼の説明つきで30分以上も見せられました。私が逃げると他の人が捕まっていました。なお、(長くなってすみません)、この度彼はアメリカに行くので、現地にいる元上司に「会いに行きたいので日程を教えて欲しい」というと、つれなく「会えない」と返答を受けたそうです。元上司の気持ちはよく理解できます。しかし彼は全く気にする風でもありません。ほんとにしつこい感じの奴なんですが、他のクラスメイトが “He is slimy.” (彼はべたべたしている)と言っていました。そうです。スライミーなんです。

そんな彼のお別れ会。彼に「**(私の名前)は来るよね」と念を押されており、また「あんな奴でも、いざお別れと言うとなんだか寂しいもの。悪い奴ではないし。」と言うのもあり、会場に遅めにいきました。足取りは重いですが。

会場に着くと、いましたいました。思ったより人が集まっています。あまりに少人数で逃げにくくなっても困ると思っていたので良かったです。実際、他の数人に聞いてみたところその飲み会の参加を聞いてみると多くの人間がしかめっ面をしていたので心配していました。

会場の片隅でビールを飲んでいるとYはやってきました。いつものようにスライミーな様子です。少し話すとまた戻ってきて「これを食べろ」、アメ(しかもチュッパチャップスみたいなアメ)をビールを飲む私に差し出します。「いらん」と言っても、「いいから取れ」と。彼なりの強い親切心のようなので取りました。10分後、次はクッキーを持ってきました。面倒ですが、彼のはなむけの日ですからとりあえず相手にします。私のほうは顔をしかめつつ「で、いつアメリカに発つの?」と聞きました。すると彼は「日曜日。でも卒業式には旅行を終えて帰ってくるから」

「フェアウェルじゃないの?」
「うん」
「どうしてフェアウェルってまわしたの?」
「誰かがそうした」

手ごわい奴です。一筋縄ではいきません。

私が交換留学に言った先では、ある生徒が彼自身の交換留学前のフェアウェルパーティーと称し、8回だか10回だか飲み会を開いて、みんなうんざりしたと言う話を聞きました。

外人から「フェアウェル」と聞いたら一度疑って吟味してみるベきかもしれません。




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ランキング

2005-01-29 09:23:56 | 学校へのぼやき
フィナンシャルタイムズが今年度のMBAプログラムのランキングを発表しました。各校のスタッフ、生徒はその結果に一喜一憂します。ランキングは国際性、女性の比率、卒業後の年収、研究のレベル等20以上の項目にわたり点数をつけ、作成されます。フィナンシャルタイムズのほかにはビジネスウィーク、USニュースなどが有名ですが、それぞれ評価の基準が異なります。なお、欧米ではFT、アメリカの学校ではあとの2つによるランキングのほうが重視されます。

ただ、こうしたものの怪しい部分は「卒業生が推薦するか」と言うものや、「生徒が満足しているか」など主観的な要素が結構含まれる部分です。また、ここ数年欧州の学校のランキングが上がる傾向にありますが、ユーロ高→卒業生のドルベースの年収上昇→ランキング上昇という、外部要因による部分が大きく寄与しているようです。

よくMBA受験者の掲示板を見ると、「ランキング云々より自分に最もあったところを選ぶ」、と言う話をする人も多いですが、そうしたインチキくさいランキングの現状を見るとそうした考えはますます正しいと言えると思います。

しかし、各所から聞いた話や自分の経験に基づいて言わせてもらうと、もし選べるならそれでもランキングは高い学校に行ったほうがよさそうです。先生の質などの定性的部分はおいといて、企業のプレゼンテーションの数、パーティーやMBAオリンピックなどの行事、クラブ活動、交換留学先、設備そのものなどがやはりランキングの高い学校のほうが恵まれています。一般的にランキングの高い学校はMBAプログラムとして歴史が長い学校が多いせいでしょうか。また、特に重要なのは就職に関してのメリットです。有名企業がロンドンなどで学生を集めて採用活動をすることがあるのですが、ランキングに基づいた学校名で参加資格を決めたりします。そうした事実を考えると、一部の学校を除いて大概学費は同じようなレベルですので、受験生にとって選択肢が複数ある場合やはりランキングを意識することが現実的なようです。

ランキングはヨーロッパの学校の学生にとってジレンマになる部分があります。ヨーロッパの学校では学校に改善を促しても学校側がその努力に消極的(欧州の公務員的労働観によるもの)なため、生徒にとってランキング調査で不満を述べるのが残された手段になるケースが多いのですが、それはランキングの低下に繋がり、就職のチャンスが狭められる結果になります。そのあたりでは、ある意味学校がランキングを人質にとっている形になります。私の学校では、学校側があまりにも意見を聞き入れないためとうとうその手段に出たのですが、結果ビジネスウィークでは案の定「生徒の満足度が低いため」とランキングをドカンと落とされました。しかし、それはプログラム自体には吉と出たもようで、学校もさすがにまずいと思ったのか今期はプログラムの改変に取り組み私たちの頃より大きく改善しているようです。

あとは、みんなの就職がうまく行くといいんですが。

すみません。今日はオチなしでございます。
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狩りの行き着くところ

2005-01-28 00:13:56 | 学校へのぼやき
先だって、二代目筆者の方がMBAプログラムでの恋愛事情に関して書かれていました。
はっきりいってそれはよくある光景だとおもいます。そして、今頃は色んな組み合わせのツガイたちが生まれていることでしょう。

現在、私のほうはMBAプログラムを終えようとしていますが、狩りを経て生まれた2年生カップルたちの結末を少しご報告してみたいと思います。なお、2代目の書かれていた例とは学校も学年も異なりますので全く別のサンプルになります。

実際、プログラムが始まり、数々のクラスメイトが付き合うのを目の当たりにしましたが、出身が違うペアがほとんど。「卒業をしたら間違いなくとてつもない遠距離恋愛。学校にいる間だけと割り切って付き合うのでは」というのが大方の見方でした。実際、あまりかわいくないアイルランド人同級生と付き合うブラジル人は、「ヤれればだれでもいい」なんてのたまわっておりました。また、MBAに来る女性たちもしたたかです。地元に付き合っている彼氏がいるのに同級生と付き合っている人もいますし、私の知っている中国人同級生は地元にダンナがいるにもかかわらず、他の男とツガイで旅行に出ていました。よって、「MBAらしい」ベネフィットを意識した付き合いになるのでは、と少なくとも私は見ていました。そうした男女たちが、今、卒業と言う一つの分かれ道を迎えようとしています。

現実は大方の予想とは違い、卒業後も付き合うという二人が多いようです。先ほど触れた、ブラジル人とアイルランド人のカップルは結婚を考えているようです。また、付き合っている人たちはお互いが一緒に働ける環境を求め、英語で仕事の出来るイギリスや北欧諸国へ向かおうとしているものも多いようです。また、「ダンナ探しに来た」豪語する東欧出身のクラスメイトはスイスで働くことになった彼氏についていく予定で、今後は「ベッドとキッチンを往復する予定だ」と言っていたとのことです。「ベッドでは何をするんだ?」と聞かれ、答えに窮していたとのことですが…。

いずれにせよ、彼らの将来に幸あることを願います。
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テロリズム

2005-01-26 10:16:30 | 自分へのぼやき
もしこのブログを以前見たことがある方、ご無沙汰しております。一代目です。
このサイトにリンクされてるハム太郎さんのブログに行くために、一旦このサイトに行こうとすると、知らぬ間にここがヤフーで検索されるまでになってるではありませんか。

現在訳あって再び暇をするようになりました。年末年始に一旦日本に帰国し、エロテロリストであるインリン オブ ジョイトイにテロリズムへの刺激を受けたこともあり、ちょっとこのブログ二代目の許可なしに投稿するというかたちで、にテロを仕掛けることにしちゃいました。

でもテロなんて勇ましいことを言ってしまっても所詮私は小市民、二代目の方に事後承諾で頭を下げちゃう予定なんですが.

で、何を投稿するかですか?いやいや、ただぼやくだけなんですけどね。なお、投稿しちゃいましたが、三つ子の魂百まで。以前のように長続きはしません。
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