以下、抗告状の内容(抜粋)です。

 
 


 

名古屋高等裁判所 御中

 

抗  告  人          輿水 正

 

相  手  方         T

 

相  手  方         T2

 

 上記当事者間の名古屋地方裁判所平成28年(ワ)第1762号損害賠償等請求事件について,同裁判所が平成29年 12月27日にした下記決定は不服であるから抗告を申し立てる。

 

第1 原決定の表示


1 本件申立てを却下する。

2 申立費用は申立人の負担とする。

  

第2 抗告の趣旨


1 原決定を取り消す。

2 本件を名古屋地方裁判所に差し戻す。

 

第3 抗告の理由


1  原決定は,基本事件の口頭弁論期日において、身体検査及び所持品検査を実施する旨並びに同検査を受検しない場合には期日に出頭しなかったものとして扱うことがある旨の事務連絡を発出したが、当該裁判官は、これを法廷の秩序を維持するための法廷警察権にもとづくものであるとして、公正な裁判を期待しえない客観的な事情に該当しえないゆえに、申し立てを却下したと判示する。


2  しかしながら、原告は過去にいかなる刑事事件も引き起こしたことがなく、社会的問題を起こした事例も皆無である。前科も全くない。よって、法廷の秩序を乱すと裁判官が見做す理由はどこにもない。法廷警察権を振り回す必要のない事案であるにもかかわらず、これを口実にして、裁判所は秘密裁判を強行し、不合理で理不尽な裁判をひっそりこっそりと行おうと企んでいる。

3  当該裁判官は、被告が携わってきた国政選挙の不正投票を糾弾する行政訴訟の公判において、一部の傍聴者が騒音を発するなどしたことを法廷警察権を行使できる理由とみなしていると思われるが、これは、被告と無関係な人士の行為であり、被告に法廷警察権を当てはめる理由にはならない。また、一連の「騒音発生者」が実は、原告の周囲の裏社会の構成員であることが分かっており、事後の被告の関わる裁判において「法廷警察権」が行使できるよう、意図的に騒いだものと分かっている。実に用意周到な不当裁判の手口である。


4  当該基本事件は、不合理に高額な損害賠償請求を背負わせてジャーナリストとして正論を追及する被告の口を封じようと企む原告らによる、所謂、「スラップ訴訟」であり、国家中枢に巣食う犯罪集団と原告が連動している。しかも、裁判所までが、最高裁事務総局の意を受けて、「告発者潰し」の恣意的な裁判を強行しようとしている。従って、不法な裁判の実態が外に漏れることを恐れた裁判所、原告、原告の後ろ盾の裏社会集団が結託して、極めて異例で異常な身体検査などで、公判の撮影、録音ができないように仕組んだのである。


5 裁判は、原則「公開」であるべきで、世界の「裁判可視化」の潮流に日本の司法だけが逆行し、穢れた裏社会のためにこそこそと民事裁判を暗闇の中で加工して、裏社会に便宜を図るなど、言語道断である。最高裁事務総局の顔色ばかり窺って、給与等級を上げるために裏社会の要求通りの判決を下す裁判官は、厳しく糾弾されねばならない。原告、リチャード・コシミズは当代随一の正義のジャーナリストとして、この茶番裁判を大いに問題化し、日本の穢れた裏社会の構造、司法の腐敗を世に知らしめる絶好の機会とする。「オオゴト」にします。

 

よって,原決定は相当でないから,原決定を取り消し,本件を名古屋地方裁判所に差し戻すとの裁判を求める。

 

では、この裏社会裁判、今後の推移に大いにご期待ください!