blog @ LEI♪自然と共に、季節ならではの味を探して

鷹野大橋から観る富士山、滅多に見えないので感動しました。
(鶴見情報を中心に日常気になった事などを綴っていきます)

平成救世観音

2013-03-12 20:47:49 | 曹洞宗大本山總持寺

 

 昨日、3月11日

鶴見の大本山總持寺大祖堂において

平成救世観音東日本大震災鎮魂・祈願大法要が

午前11時半から午後3時まで執り行われました。

 

 慰霊法要 のあと

 太鼓奉納 、鼓奉納 、花芸奉納 、

 聲明 観音十大願文 大本山總持寺修行僧

 能楽「石橋」より 金剛流シテ方 宇通成 重要無形文化財総合認定保持者
     金剛流シテ方 豊嶋幸洋 重要無形文化財総合認定保持者
     一噌流笛方 一噌幸弘 重要無形文化財総合認定保持者
     幸清流小鼓方 幸 正昭 重要無形文化財総合認定保持者
     大倉流大鼓方 大倉正之助 重要無形文化財総合認定保持者
     総勢能楽師 12 名

午後 1 時半 講 話 宗教学者 山折哲雄

午後 3 時頃 終了予定になっていました。

 

そして、午後4時時から6時までは

東日本大震災復興支援のために

祈りの夕べが開催されました。
 

これに先立ち、

1月19日に仏殿横の聖観音像が、双眸丘の三寶殿近くへ移され、

被災地の方角に向けられ、

観音像は3月9日に「平成救世(ぐぜい)観音」として開眼法要が修されました。 

9日の夜は万灯供養も行われ

慰霊塔の前に沢山の燈明が並び、

おごそかな雰囲気に包まれました。

 

 

 

平成救世観音は

2012年2月3日、節分の日のブログ

「これは...?」と書いたあの観音様だったのです。

 

それまで気がつかなかった観音様

大震災で犠牲になった方たちの慰霊のために作られた観音様だったのですね。

観音像は約6mのアルミ製で、

台座を合わせると10mを超えるそうです。

日本を代表する彫刻家・北村西望作の原型をもとにつくられ、

宗教学者として知られる山折哲雄氏が命名しました。

 

上の写真のように、大本山總持寺の境内、仏殿横に建てられていましたが。。。

 

 

 

 

三門そばの丘の上に移設され、新たに「平成救世観音」と名付けられたのです。

観音像は東北方面を向いて設置され、震災犠牲者の慰霊と被災地復興を祈り続けるという。

仁王像のある三門の前から平成救世観音が良く見えます。 

 

 

 

 この階段を上って行くのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木立が切り倒され、道が整備されていました。

 

 

過去の写真を探してみたら見つかりました。

1年半ほど前のブログの写真ですが

同じ場所だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな木の切り株が残っています。

この辺り一帯、全ての木が伐採されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

三寶殿へと登る階段の途中から左へ行っても

平成救世観音へと行く事ができます。

 

 

 

下に見えるのは投光器でしょうか、 ライトアップできるようになってるのかな?

 

 

 

 

 

 この雙眸丘(ふたみがおか)一帯は大小の石碑がたくさん並んでいました。

木がなくなったので、かつてのヒンヤリ感はなくなってしまいました。

山の中に来たようで好きだったのですが。

 

今はまだ途中のようなので、

整備がすんだらきっと良くなると期待しています。

 

 

 

 

 


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