レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

米山公啓(監修)『左手でなぞって物忘れ防止記憶力アップ!!』(マガジンランド)

2017-04-25 | 左利き



お医者さんの著述家・米山公啓さん監修の本だそうです。

『左手でなぞって物忘れ防止記憶力アップ!! 毎日楽しめる脳活トレーニング帳 「逆手」を使うことで、あなたの脳がぐんぐん活性化します!』マガジンランド(2017/02)

左利きなら右手。「逆手」を使うことで、脳がぐんぐん活性化!
だというのですけれど。

今の世の中、多数派の右利きの人たちが自分にとって生活しやすい、右利き仕様の右利き偏重社会を作り上げたため、かえって身体の使い方が右手・右側に偏ってしまい、身体の変調をきたしているというのが本当のところです。

で、利き手と逆の手を使うことで、脳を活性化しようという本だそうです。


脳の活性化については、専門家ではない私には何とも言えません。
ただ、脳科学の研究者の先生方が言うところでは――『脳科学の教科書 神経編』理化学研究所脳科学総合研究センター編(岩波ジュニア新書)など――両脳は統合されて機能しているので、左脳がどう右脳がどうとかそういう単純なものではないそうです。

少なくとも、身体の左右のバランスという点では、両側を均等に使う方がいいのは確かなようです。
これは整体の先生が発言されているので、間違いないところでしょう。

また、左右の脳の運動野が刺激される点は確かでしょう。


右利きの人の場合は、先ほども書きましたように、右利き仕様の社会になっているため、右手一本でも大抵のことができてしまうものです。
しかし、左利きの人の場合は、嫌でも右手を使わざるを得ないケースがあります。
それもしばしば。

朝起きて顔を洗うにしても、水道の蛇口の栓を開こうとすれば、右手側にある。
おトイレで水を流そうとしても、水洗のレバーは右手側。
朝食はトーストを焼こうとすると、オーブン・トースターのタイマー・スイッチは右側にあり、右回しです。
バターやジャムを塗ろうと、冷蔵庫の扉を開けるのはやっぱり右手で。
テレビを見ようと電源を入れるときも、電源スイッチは右側。
パソコンで仕事しようとすると、ここでも電源スイッチは右側。
etc...(左利きあるある!?)

その結果、右利きの人たちは右に偏った使い方になるのに対して、左利きの人の場合は、右も使う(というか、使わされる)ため、そのような偏りはさほどひどくはならないのです。
基本的には簡単なことばかりともいえますが、それでも使っている事実は変わりません。


左利きの人の中には、字を書くことや箸使いなどは、右という人もいます。
そういう人は「両利き」と自称するぐらい(実際は「両使い」だろうと思いますが)です。

まあ、左利きの人にはあまり意味のないトレーニングだろうと思いますが、右利きで日常生活は右使いばかりの人は、こういうトレーニングは必要かもしれません。
一度立ち読みぐらいはしてみても損はないかもしれません。


昨今では、「非利き手で字を書きたい」といった人も増えているようです。
そういう人には、字を書く練習の助けにもなりそうな内容です。

試してみてもいいかもしれませんね。


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
米山公啓(監修)『左手でなぞって物忘れ防止記憶力アップ!!』(マガジンランド)
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