今年は雨。
ここぞとばかり、週末だけひどい雨。
ただ、この街の人々は元気でした。
そして雨が不思議な妖艶さを演出していました。
普段は古着屋だったり、ラーメン屋だったり、
カフェだったり、銭湯だったりする店々が、
いっせいに店先で焼きそばやらビールを売り始める。
実にわかりやすい。
街全体が活気付きます。
伝統とは良いものですね。
1957年に町興しとして商店街の若手が集 . . . 本文を読む
いつの時代に誰がどこで考案したのか、
「カネ」に支配されたクサレ資本主義社会。
この社会では、ほとんどの人間が「サラリーマン」という部類に属します。
もうほんと、ほとんどです。
要は、おっきくてもちっさくても組織に入り
おカネを戴いて生きていれば、そうです。
外に出て見渡せば十中八九、そうです。
違うといえば、
力強く生きている自営業の方々、ひとりでヒットを飛ばすアーティスト、
画家さん・作家 . . . 本文を読む
「なんだ、そんなことだったんだ」
東京で生活を始めて1年半が過ぎた。
何はともあれこの都市の流れは激しい。
朝の通勤ラッシュが表している通り、
少しでも立ち止まったり、少しでも迷ったりすれば、
たちまち前後からぶつかられ、嫌な顔をされ、隅に追いやられる。
そしてもう流れには戻れなくなってしまう。
いろんなものを見失い、いろんなものを忘れていく。
そんな中、仕事でもプライベートで . . . 本文を読む