久々のガンプラ。
とはいっても購入したのは'06年の8月なんでかなり長いこと放置していた話題ですが・・・。
ということで、機動戦士ガンダムF91より、ガンダムF91です。
Fはフォーミュラと読むのが正しかったはずなのに、いつの間にか無かった事になってる気がしてならないのは気のせいだと信じたいです。
MG化が発表されたときは色々期待し、期待を裏切らない完成度なんですが、いざ手にとってみると色々と気になる点も。
アレ?ここの部分こんなんだっけ?とかそういう類のものばかりなんですけどね。
一つの形としてアリだとは思うんですが、劇場版公開当初のデザインと比較してしまうとやはり違和感はぬぐえません。
とはいってもそれを改修する元気も技術もないので、パチ組み+墨入れだけです。
両肩の『F』、『91』のみデカールを使用。
これ張らないと寂しすぎるんで・・・。
発売は2006年08月。
定価は3200円。
全高は約16cm。MGなのでスケールは1/100です。
白い機体を白背景で撮るとは愚の骨頂。
でも、白背景しか持ってないんですよ、俺・・・。
今回、かなり昔に撮った写真が結構混じってます。
以下詳細です。
側面と背面より。
個人的には後姿がかなり好きです。
このキットは関節部をはじめとしてポリキャップが使用されておらず、関節は全てABS製です。
そのため、装甲を全部外すとこんな感じになります。
個人的にはABS関節ってあまり好きじゃないんですけどね・・・。
スタイルに概ね不満はないんですが、違和感の元を挙げるとしたらいくつか。
個人的に一番の違和感の元は肩の形状。
見る角度によっては少し横長すぎる気がします。
でも、バストアップだとそんなのが気にならなくなる不思議。
頭部アップ。
顔はこの状態に関しては良くできていると思います。
カメラアイはクリアパーツで、今回は裏からホイルシールを貼ってみました。
意外と効果があって自己満足。
で、イケてないのがこちらのフェイスオープン。
正面から見ると頬がこけてます。
斜めから見る分には違和感は少ないんですけどねぇ。
これは後述するギミックのせいです。
F91はフェイスオープン状態の方が好きな人間にとって、これは少しツライです。
コックピットハッチは開閉可能。
奥には誰も乗ってませんが。
フル装備状態(左)と腰のマウントラッチ(右)。
ビームランチャーが腰にマウントできますが、外れやすい上に可動に干渉するのでイマイチ出番は少ないかも。
サイドスカートのビームシールド予備とビームサーベル。
設定どおり収納が可能です。
武器はビームライフル、ビームランチャー、ビームシールド、ビームサーベル×2が付属。
どれもいい感じ。
特にビームランチャーがちゃんと色分けされているのは嬉しい限り。
大抵武器って蔑ろにされるからな。
ビームシールドにはPETを使用しているそうで、実際過去の物より薄く、シャープです。
グラデーションもかかってますし。
ビームランチャー装備。
F91はV.S.B.R.よりもこっちの方が印象深いです。
V.S.B.R.(ヴェスバー)。
設定通りに展開可能で、可動範囲は結構広め。
太すぎず細すぎず、長すぎず短すぎず・・・。
絶妙なサイズになっていると思います。
実際、F91のデザインの重要なファクターなんで、サイズのバランスは難しかったんじゃないかとも思ったり。
フルオープン状態。
肩のフィンもPET素材です。薄く、エッジがシャープなのはいいと思うんですが、もう少し主張が強くてもいい気がします。
肩のフィンは、肩アーマーの一部を外してツメをスライドさせます(左)。
フェイスオープンは、ヘルメットを外して、マスクを後頭部にまわします(右)。
これがフェイスオープン時に頬がこける原因です。
パーツを紛失しなくて良いのですが、設定とは異なる展開方法なのでいっそ差し替えでも良かったんじゃないかと。
せめて、ヘルメットを外した際の頭部形状は設定通りにして欲しかったなぁ・・・。
ビームライフル+V.S.B.R.(左)とビームサーベル+ビームシールド(右)。
ポーズは超テキトーです。
というかそもそも素立ちの状態で満足してしまっているんで、そんなに可動しなくても文句無いんですよねぇ。
とはいっても可動範囲はかなり広く、色々なポーズを取らせることが可能です。
しかしながら、F91って劇中でそんなに派手なポーズをとってない気がするんですが。
うーん・・・ビームサーベル両手に持って拳ごとグルグル回してたアレくらいしか浮かばない。
アニメーションならともかく、プラモでやってもマヌケなだけなんで割愛しますが。
で、このキットの主役といえる存在がこちら。
ラフレシア型ディスプレイベースです。
当初はこれを使ってラフレシアを作ることも考えたんですけどね・・・。
リード線を使用したテンタクラーロッド(要は触手)が4本付属します。
個人的にはバグをつけて欲しかった・・・。
写真は墨入れ+一部塗装を施してあります。
ディスプレイベースとしては使い勝手は悪く、あくまで専用台座と言った感じです。
デフォルトで前屈みだし・・・。
またラフレシア中央には、
カロッゾが!
塗装はしていませんが、このサイズなのにパッと見てカロッゾにしか見えないってのがなんとも。
1/100なんていう豆粒サイズじゃなくて、1/6とかで完成品出ませんか?
ディスプレイがラフレシアなのはきっとこのシーンがやりたいがため。
でもやはり、ラフレシアの一部だけじゃな・・・。
カロッゾ視点でF91が撮れればよかったんですけど、さすがにそれは無理。
寸法比較。
MG ガンダムMk-Ⅱ Ver.2.0と司令官と。
Mk-ⅡとF91は同じスケールなのにこの寸法差。
F91がいかに小柄かがわかります。
まとめ
気になる部分はいくつかありますが、それらに目をつぶって許容できるくらいの魅力は持ってます。
ただ、これはあくまで今風のアレンジがかかったF91であるという認識の下で購入すべきかと思います。
そこさえクリアできればあとは問題無いかと。
組み立てにおけるストレスも少なく、完成度も高いので良質なキットと言えるのではないでしょうか。
これ以降のガンプラは購入していないのですが、F91の構造がクロスボーンガンダムなどにどうフィードバックされているのかが気になるところでもあります。
これを機に、U.C.100年代のMSの立体化をもっと積極的に行って欲しいのですが、商業的には辛いんでしょうかねぇ?
以上、MG ガンダムF91でした。
とはいっても購入したのは'06年の8月なんでかなり長いこと放置していた話題ですが・・・。
ということで、機動戦士ガンダムF91より、ガンダムF91です。
Fはフォーミュラと読むのが正しかったはずなのに、いつの間にか無かった事になってる気がしてならないのは気のせいだと信じたいです。
MG化が発表されたときは色々期待し、期待を裏切らない完成度なんですが、いざ手にとってみると色々と気になる点も。
アレ?ここの部分こんなんだっけ?とかそういう類のものばかりなんですけどね。
一つの形としてアリだとは思うんですが、劇場版公開当初のデザインと比較してしまうとやはり違和感はぬぐえません。
とはいってもそれを改修する元気も技術もないので、パチ組み+墨入れだけです。
両肩の『F』、『91』のみデカールを使用。
これ張らないと寂しすぎるんで・・・。
発売は2006年08月。
定価は3200円。
全高は約16cm。MGなのでスケールは1/100です。
白い機体を白背景で撮るとは愚の骨頂。
でも、白背景しか持ってないんですよ、俺・・・。
今回、かなり昔に撮った写真が結構混じってます。
以下詳細です。
側面と背面より。
個人的には後姿がかなり好きです。
このキットは関節部をはじめとしてポリキャップが使用されておらず、関節は全てABS製です。
そのため、装甲を全部外すとこんな感じになります。
個人的にはABS関節ってあまり好きじゃないんですけどね・・・。
スタイルに概ね不満はないんですが、違和感の元を挙げるとしたらいくつか。
個人的に一番の違和感の元は肩の形状。
見る角度によっては少し横長すぎる気がします。
でも、バストアップだとそんなのが気にならなくなる不思議。
頭部アップ。
顔はこの状態に関しては良くできていると思います。
カメラアイはクリアパーツで、今回は裏からホイルシールを貼ってみました。
意外と効果があって自己満足。
で、イケてないのがこちらのフェイスオープン。
正面から見ると頬がこけてます。
斜めから見る分には違和感は少ないんですけどねぇ。
これは後述するギミックのせいです。
F91はフェイスオープン状態の方が好きな人間にとって、これは少しツライです。
コックピットハッチは開閉可能。
奥には誰も乗ってませんが。
フル装備状態(左)と腰のマウントラッチ(右)。
ビームランチャーが腰にマウントできますが、外れやすい上に可動に干渉するのでイマイチ出番は少ないかも。
サイドスカートのビームシールド予備とビームサーベル。
設定どおり収納が可能です。
武器はビームライフル、ビームランチャー、ビームシールド、ビームサーベル×2が付属。
どれもいい感じ。
特にビームランチャーがちゃんと色分けされているのは嬉しい限り。
大抵武器って蔑ろにされるからな。
ビームシールドにはPETを使用しているそうで、実際過去の物より薄く、シャープです。
グラデーションもかかってますし。
ビームランチャー装備。
F91はV.S.B.R.よりもこっちの方が印象深いです。
V.S.B.R.(ヴェスバー)。
設定通りに展開可能で、可動範囲は結構広め。
太すぎず細すぎず、長すぎず短すぎず・・・。
絶妙なサイズになっていると思います。
実際、F91のデザインの重要なファクターなんで、サイズのバランスは難しかったんじゃないかとも思ったり。
フルオープン状態。
肩のフィンもPET素材です。薄く、エッジがシャープなのはいいと思うんですが、もう少し主張が強くてもいい気がします。
肩のフィンは、肩アーマーの一部を外してツメをスライドさせます(左)。
フェイスオープンは、ヘルメットを外して、マスクを後頭部にまわします(右)。
これがフェイスオープン時に頬がこける原因です。
パーツを紛失しなくて良いのですが、設定とは異なる展開方法なのでいっそ差し替えでも良かったんじゃないかと。
せめて、ヘルメットを外した際の頭部形状は設定通りにして欲しかったなぁ・・・。
ビームライフル+V.S.B.R.(左)とビームサーベル+ビームシールド(右)。
ポーズは超テキトーです。
というかそもそも素立ちの状態で満足してしまっているんで、そんなに可動しなくても文句無いんですよねぇ。
とはいっても可動範囲はかなり広く、色々なポーズを取らせることが可能です。
しかしながら、F91って劇中でそんなに派手なポーズをとってない気がするんですが。
うーん・・・ビームサーベル両手に持って拳ごとグルグル回してたアレくらいしか浮かばない。
アニメーションならともかく、プラモでやってもマヌケなだけなんで割愛しますが。
で、このキットの主役といえる存在がこちら。
ラフレシア型ディスプレイベースです。
当初はこれを使ってラフレシアを作ることも考えたんですけどね・・・。
リード線を使用したテンタクラーロッド(要は触手)が4本付属します。
個人的にはバグをつけて欲しかった・・・。
写真は墨入れ+一部塗装を施してあります。
ディスプレイベースとしては使い勝手は悪く、あくまで専用台座と言った感じです。
デフォルトで前屈みだし・・・。
またラフレシア中央には、
カロッゾが!
塗装はしていませんが、このサイズなのにパッと見てカロッゾにしか見えないってのがなんとも。
1/100なんていう豆粒サイズじゃなくて、1/6とかで完成品出ませんか?
ディスプレイがラフレシアなのはきっとこのシーンがやりたいがため。
でもやはり、ラフレシアの一部だけじゃな・・・。
カロッゾ視点でF91が撮れればよかったんですけど、さすがにそれは無理。
寸法比較。
MG ガンダムMk-Ⅱ Ver.2.0と司令官と。
Mk-ⅡとF91は同じスケールなのにこの寸法差。
F91がいかに小柄かがわかります。
まとめ
気になる部分はいくつかありますが、それらに目をつぶって許容できるくらいの魅力は持ってます。
ただ、これはあくまで今風のアレンジがかかったF91であるという認識の下で購入すべきかと思います。
そこさえクリアできればあとは問題無いかと。
組み立てにおけるストレスも少なく、完成度も高いので良質なキットと言えるのではないでしょうか。
これ以降のガンプラは購入していないのですが、F91の構造がクロスボーンガンダムなどにどうフィードバックされているのかが気になるところでもあります。
これを機に、U.C.100年代のMSの立体化をもっと積極的に行って欲しいのですが、商業的には辛いんでしょうかねぇ?
以上、MG ガンダムF91でした。