なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

MAX FACTORY 1/7 コトナ・エレガンス コスチュームVer.

2008-04-28 06:09:36 | フィギュアレビュー

MAX FACTORYより3月に発売となったコトナ・エレガンス コスチュームVer.のレビューです。
商品名がコスチューム Ver.となっているのは、無印版が水着のため。
当時はMAX側も、水着以外を出す気無かったんじゃなかろうか。
出典はゾイドジェネシスより。
まさか今になって立体化されるなんてなぁ。
しかしながら、今更出した分だけあって完成度は非常に高く、満足のいくものに仕上がってます。

以下詳細です。




パッケージは無駄に大きいです。
これならもう少しコンパクトになるはず。
この予想以上の箱の大きさにビビった人も少なくないと思います。


体にピッタリフィットなコスチュームでの立体化。
コスチュームがほぼ全てパール仕上げなので、なんか高級な感じ。
パール=高級ってイメージもかなり貧困ですけどね・・・。












以上、ぐるりと。
どのアングルからも見栄えはいいのですが、ベースがイケてないのが残念でなりません。


少し見下ろす感じのアングルがベターかな。




このアングルが結構気に入ってるんですが、もう少し目が見えればなおgood。


顔もほぼ文句無し、と言いたいところなんですが、意外と角度が限定されます。
きれいに整った顔立ちなんですけどね。






色々試してみても、結局行き着くのはこのアングル。






体に対して正面のアングルもなかなか悪くない表情。


体のラインどころか、バストトップまでもくっきりと出ているコスチューム。
パール仕上げなので非常に見栄えは良いのですが、塗り分けはもうちょっと頑張れるんじゃないかなぁ。


大きいです。


先端もくっきりと。


方膝立てている姿勢なので、白い布が無防備に晒されています。
でもこの服、裾がかなり短いから立ったらパンツ見えるよな・・・。


後ろの裾も短いです。


リボンはやや大き目ながら、グラデなどは無し。
左手の下側には台座との固定用のダボ穴が開いてます。


パール仕上げの太ももがエロイ。
そして、非パールの素肌がより際立って見えるのが高ポイント。
これぞまさに絶対領域。


スラリと伸びた脚。
足裏に固定用ダボなどはありません。


下から。
かなりムッチリ。
この服、絶対尻が見えます。


一風変わったベース。
腰掛けている部分はクリアーなのに、プレートは無地のグレー(一応シルバー?)。
このプレートをクリアー成型にするだけで、かなり見栄えは良くなると思います。
このフィギュアで一番残念な部分かも。


椅子(?)部分は2パーツ構成。
意外と接続ピン、ダボが目立ちます。
最初はこの中にLEDを仕込むことも考えたのですが、良いLEDが見つからなかったので止めました。


寸法対比。
高さは約17cm、足先までの幅は約15cmといったところでしょうか(ベース除く)。
1/7なので少し大きめです。


手持ちのコト姉集合。
水着コト姉とは同じ原型師の方(智恵理氏)ですが、顔の印象がかなり異なります。
個人的にはコスチュームVer.の方が好みです。
ねんどろは・・・同じ尺度で比較できないよな・・・。


ねんどろのレインボージャークに座らせてみた。
でもこのサイズじゃ、まるでオ○ルみたいだ・・・。



満足度:★★★★

各部をアップで見るより、全体を眺めてトータルの完成度の高さを楽しむフィギュアといった印象。
全体の半分以上を占めるパール仕上げが非常に美しく、ポーズもあいまってとても満足のいく仕上がりです。
ただパールが綺麗な分、塗装の乱れが余計に気になってしまうのは残念。
ま、標準的以上の仕上がりであることには間違いないんですけど。

しかし、全体を眺めるにあたって、最大のネックはベース。
椅子の形状や成型色は良いと思うのですが、プレートが凄く野暮ったい。
いっそ透明にしてしまえば、椅子が際立って良いんじゃないかと思うのですが如何でしょう。
ここまでやったんならベースも頑張ってくださいよ。
そんな思いが反映されたのがトップの画像です。

以上、コト姉コスVer.でした。




■関連エントリー■
MAX FACTORY 1/7 コトナ・エレガンス(水着Ver.)(08/03/26)
GSC ねんどろいど コトナ(08/02/22)

最新の画像もっと見る