八ヶ岳の設計事務所 アトリエリーフの『たてものブログ』

八ヶ岳での家づくりや暮らしの話題を中心に、あれこれ綴っています。

未来の建築家

2013-02-15 | 住まい

先日、山梨日日新聞にこんな記事が載っていました。

Archi001 お見事!

全国の高校生が住宅設計のアイデアを競う 「第3回建築甲子園」 で、甲府工高の3年生チームが、県勢初の全国優勝を果たしたというものです。 「甲州ぶどう雁木(がんき)通り」と題したプランで、上越地方でみられる雪避けの屋根=雁木を、ブドウ棚にアレンジしたアイデアです。

また、その少し後の新聞では、富士北稜高の学生が、建築実習の授業で、新しい 「御師(おし)の家」 (御師とは、江戸時代に富士山信仰を広める活動をしていた人々のこと) の建築デザインを提案したという記事がありました。

いずれも、山梨の文化を巧く織り込みながら、新たな建築を提案している点が素晴らしい! 山梨の 「未来の建築家」 は、着実に育っているようです。

Archi002 建築甲子園 優勝案

願わくば、せっかくの良いアイデアなので、実際に県内のどこかに建ててもらいたいものですね。 

建築はアイデア段階から実施に移ると急に、施主さんや利用者の要望、予算の枠、法規・構造・設備・素材 etc ・・・ といった様々な 「縛り」 が生じます。 その「縛り」の中でもなお、魅力的なたてものに仕上げることが実はなかなか難しく、でもだからこそ、完成した時には喜びも大きいのです。

学生さんにはまだ早いのかもしれませんしプロの協力も必要でしょうが、建築家を志すなら、そんなプロセスもぜひ味わって欲しいものです。

どこかに、話の分かるオーナーさんは、いませんかね・・・ 。

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