八ヶ岳の設計事務所 アトリエリーフの『たてものブログ』

八ヶ岳での家づくりや暮らしの話題を中心に、あれこれ綴っています。

現場だより-新たな試み

2012-02-29 | 住まい

南佐久Y邸が、ようやく完成に近づいてきました。

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オリジナルの住宅の場合、敷地条件や施主さんのご要望も様々で、それらを踏まえて一から設計する為、毎回趣向の違う建物になります。仕様に関しても、定番で実績のあるものばかりではなく、初採用のものもあります。

南佐久Y邸においても、施主さんのご希望や施工業者さんのオススメなど、「新たな試み」となるものがいくつかあるので紹介します。

1.プレス成形鋼板屋根: ガルバリウム鋼板の屋根に天然石チップをコーティングしたもので、一般的な金属屋根に比べて耐候性・遮音性・断熱性などに優れ、高い雪止め効果もあります。また、立体成形されているので重厚感があります。

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2.制振ダンパー: 柱と梁の接合部に取り付けます。車のダンパーと同様で、地震時に建物の揺れを減衰させます。開口部の上下など、構造材の筋交い(すじかい)が入れられないような箇所に取り付けることができます。

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3.赤外線反射シート: アルミ箔のシートで、室内の下地(今回は床下)に敷設することにより、夏の屋外の高温を遮断したり、冬の室内の熱の損失を抑えます。

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4.セルローズファイバー: 新聞古紙を原料とする天然繊維のリサイクル断熱材で、壁・天井に吹き込みます。断熱性以外に遮音性や調湿性もあり、今回は寝室に使用しています。

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完成すれば見えなくなってしまうものも少なくないのですが、どれも住まいの快適性や安心につながる大事な要素です。こういった経験を生かして、更なる「居心地のいい住まい」を目指したいと思っています。

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