* le petit bonheur ** ~ル・プティ・ボヌール~

フランス語で、「小さな幸せ」と言う意味です。
お花に関すること、日常の中でのささやかな楽しみを、つれづれなるままに。

Bouquet rond ~卒業式~

2007-03-30 07:03:02 | 花束
花束の依頼を受けました。
今月、定年退職される男性へお渡しするお花です。

Bouquet rond (ブーケロン)
フランス語では、丸くころんとまとめたブーケのことを、こう呼びます。
rond は「丸い」、bouquet は「花束」の意味。
全体的に丸くて、どこから見てもお花が入っている花束です。
パリスタイルのブーケ。

お任せだったのですが、春のお花を入れて、なおかつ、甘すぎず、ちょっとかっこよく、と考えながら、制作しました。

●花材●
チューリップ カフェノワール
バラ エクストリーム
小輪グラジオラス
スイトピー ファーストレディー
ドラセナ 赤

お花の仕事をしていてよかったな、って思う瞬間。
それは、「笑顔」を見れる時。

階段の上の小さな世界

2007-03-28 07:12:45 | 旅・おでかけ(国内)
カコリコ

東京・神谷町の駅を出て、細道に入った八百屋の2階。
淡いライトの灯りのついた階段をあがると、そこには、
小さいけれど、お気に入りが厳選された、小さな世界があります。
雑貨屋さん。

しょこらさん(ブログでコメントのやり取りをさせていただいている方です)が発見されたお店なのですが、ブログで紹介されていて、気になったので、ふらっと立ち寄ってみました。

戦利品はこちら。

リサイクルガラスの花器。
リサイクルガラスの器。
四万十川まな板(ひのき)。
バスケット。

そのうち、どういう風に使っているのか紹介できたらな、と思っています。
落ち着いたら・・・。

2週間程、ばたばたしそうな予感です。

お招きの花展

2007-03-27 07:06:54 | イベントのお知らせ/私やHPのこと
西武池袋で今月21日~26日まで「お招きの花展」を開催していました。

先週の金曜日に、時間のない中ばたばたと出かけ、新しい刺激を受けて帰ってきました。
グリーンの使い方や色あわせ。
写真が撮れないのですが、いつも頭の中にインプットして、後で、紙にメモを取っています。

雑貨屋さんの飾り方、器のお店、美術館、レストランの盛り付け。
いろんなことから刺激を受けます。

日常生活の中で、
ぽんっと、
こういうのは?と思うデザインが浮かぶことがたまにあります。
デザイン、という程でもない、さりげないものなのですが。
思いついた瞬間にメモを取る。
これが習慣になっています。

インプットとアウトプット。
そのバランスが大切なのかもしれません。

魅力溢れる場所・神楽坂

2007-03-20 07:11:55 | 旅・おでかけ(国内)
京都ぎをん 和RaKu

先週末、食事を食べに行ったお店です。
企業の役員さんの邸宅を改装したお店。
お庭付の1軒家レストラン。

中心街から少し離れており、
しかも、細い路地の先にあるこのお店は、
「隠れ家」、という言葉がぴったりの雰囲気。

靴を脱いでお店に入る、その雰囲気は、旅館に来たような感覚を持ちます。

和のお料理のコースだけでなく、イタリアンのコースもありました。
「生麩のニョッキ風」という言葉に惹かれて、食べたのは、イタリアンのコース。

和を取り込んだイタリアンは、とっても美味しかったです。

神楽坂は、小道がたくさんあり、趣もたっぷり。
歩いていると、気になるお店に出くわす場所でもあります。

以前、浴衣を着て、友達と、ほおづき祭りに行ったことがありました。
浴衣の似合う街、でもありますね。

まだまだ知らない神楽坂。
先週訪れたら、探索したい意欲が高まってきました。

小さな夢 ~バラを育てる~

2007-03-19 07:24:31 | 花飾りと観葉植物
ずいぶん前からの小さな夢のひとつ。
バラを家で育てないな、という想い。

以前から、春から夏にかけて、ベランダ菜園でシソやバジルなどの野菜の収穫はしているのですが、
お花を育てることまでは手を伸ばせておらず、
でも、
家に咲いたお花をちょこっと家の中に飾る、
そういう生活がしたいなあ、
とずっと思っていたのです。

育てたいな、と思っていたもののひとつが
ミニバラ。

お安く売っていたので、つい、買ってしまいました。
品種も何もわからないままに。

アレンジなどに使うバラの枝を挿し木してみたい、
そういう想いも以前からあるのですが、
今年は挑戦してみたいなあ。

ひよこ豆(ガルバンゾー)

2007-03-16 07:33:34 | 料理・ベランダ菜園
料理は作るのですが、「豆料理」を全く作りません。
枝豆ぐらいは食べるのですが。

少し前から、豆料理に興味があり、
ブログにお邪魔させていただいているまめころりんさんに、取っ付き易い豆の種類を教えてもらい、豆料理にチャレンジしました。
(まめころりんさんは、「今日のメニューはな~に?」というお料理ブログを書かれています)

買ってきたのは、ひよこ豆の缶詰。
ひよこ豆は、スペイン語では、ガルバンゾー
「がんばるぞ~」、っていう感じで、なんだか可愛い響きで、この響きが気に入って、ひよこ豆にチャレンジすることにしたのかもしれません。

まずは、ひよこ豆のカレー

しょうが、にんにく、たくさんのたまねぎとにんじんのみじん切りを炒めて、
クミンシード・カイエンペッパー・ガラムマサラ・コリアンダー・カレー粉で味付け。
ざく切りにしたトマトとひよこ豆を入れてことこと。
最後に塩・こしょうでさっと味付け。
家に余っていた手羽先も入れてしまいました。

そして、別の日に作ったのが、ひよこ豆のトマトスープ

お料理レシピのサイトを参考に、ミネストローネ風に仕上げました。

どちらの料理で食べたひよこ豆も、ほくほくしていて美味しかったです。
今回は、缶詰しか見つけられず、缶詰を使用したけど、
豆を何種類か家に常備しておくのもいいなあ、と思う味でした。

ふわりと風に揺れて ~キャスケードブーケ~

2007-03-15 07:42:19 | ブーケ(生花)
軽やかな春のお花を使用した、キャスケードブーケ
敢えて、バラを低めに挿し、小花をふわふわと軽やかさに舞わせています。

●花材●
スプレーバラ オードリー(白の一重のバラ)
リトルシルバー(バラ)
ラクスパー(白)
デルフィニウム(白)
デルフィニウム パールブルー
スイトピー ユメジ
すずらん

オードリーはひらひらの一重バラ。
他のお花もみんなふわふわひらひら、風に揺れる感じで、とっても優しい雰囲気。
ほんの少しの青と、リトルシルバーの紫がかった色みが、ポイントになっています。
そして、幸せな香りを運ぶすずらんをほんの少し。

一会さんレッスンにて。


深さのある器

2007-03-13 07:29:19 | LOHASな生活

前回の、「ちょこっと小鉢」に引き続き、私が陶芸で作ったお皿が出来上がりました。

深さのある器
肉じゃがや、ブリ大根などを煮込んだ汁と共に入れれるサイズの器。
ビーフシチューなども盛れるお皿。
丸っこいフォルムで、あたたかみのある雰囲気に仕上げたかったので、
釉薬に選んだのは、「乳白」。

丼ものも盛れそうな、いいサイズの器に出来上がりました。

器は、いつも2つずつ作っているのですが、
毎回、ひとつめよりふたつめの方が、美しいフォルムに仕上がります。
ひとつめは、味があるというか、ちょっと歪みがあるというか。

面白いですよね。
2つ作る間に、確実に成長しているみたいです。

花器と一緒に写っている丸い木の板は何でしょう?

落し蓋」です。
a.mgardenのa.mさんの作品です。
大きめのお鍋の落し蓋は持っているのですが、小鍋用の落し蓋はなく、サイズをあわせて手作りしていただくことは可能なのかなあ、と思い、ブログで紹介されていた落し蓋を見て、お問い合わせしました。

希望通りの直径13センチの落し蓋。
今までは、アルミホイルを落し蓋代わりに使っていたのですが、資源の無駄遣いだし・・・重みも足りないし・・・
なんと、菜ばしを立てれるように、穴が2つ開いています。
菜ばしの置き場って、お料理中に困りませんか?
もちろん、この穴を利用して、蓋あけもします。

この落し蓋を使って、トップ写真の肉じゃがを作ってみました。
木だから、これからどんどん味がでてくるかも?と思うと、楽しみで仕方がありません。 a.mさん、本当にありがとうございました。
 


moi cafe ~1軒家カフェ~

2007-03-12 07:00:35 | 旅・おでかけ(国内)
下北沢で焼き鳥を食べた帰り道、いつもと違う道を歩いたら、とっても気になるカフェを見つけました。

moi cafe (モワカフェ)

4月に結婚する友達のブーケなどの打ち合わせをするため、その打ち合わせ場所として、先週、そのカフェに行ってきました。
駅から数分の場所にあるのですが、メインどおりではなく、裏通りの住宅街にひっそりとあるカフェ。

路地裏の古びた一軒家をカフェに改装してあります。

前の住民の表札がそのまま残り、庭に立派な松がある和み空間でした。

食べたのは、お料理を2種類自由に選べるプレート。
ホットドリンクは、ポットで出てきて、カップ3杯分ぐらいありました。
ソファ席などもあり、くつろげる空間。
お茶をして、おしゃべりしながら、何時間でもいれそうでした。

ちょっといつもと違う道を通るだけで、発見がある。
そういう小さな発見、大好きです。

ネットで、All Aboutの全国カフェを紹介しているサイトも見つけました。
カフェごはんのレシピなども載っていて、じっくり見てみたいサイトです。

小さなアレンジ ~産後のお見舞い~

2007-03-10 16:32:18 | アレンジ(生花)

3月8日。早朝。
大切な友達が、無事に、元気な男の子を出産しました。

出産の次の日、病院に産後のお見舞いに行ってきました。
まるで、家族のような早いタイミングで。

仕事帰りに、面会時間に間に合うように、ばたばたと行ったため、あまり時間がなかったので、
持って行ったのは、アネモネの小さなアレンジ

病室の広さも分からないため、邪魔にならないようにとっても小さなもの。
退院するまでの数日間、彼女の心を和ませてくれるように、と願いつつ。
明るく元気な色合いの、春のお花、アネモネを。

アネモネは、ギリシャ語で、「」という意味だそうです。

ガラスの器に、ドラセナの葉を丸めたり、折り曲げたり、いっぱい詰めて、花止めの代わりにしています。


おめでとう、の気持ちでいっぱいです。
嬉しくて、嬉しくて、なんだか自然と笑みがこぼれてしまいます。


植物の生命力

2007-03-08 08:11:46 | 花飾りと観葉植物
以前にご紹介した、玄関のグリーン、ピレアグラウカグレイシーを枯らしてしまいました。
お花にたずさわっているくせに、結構ずぼらな私は、家の植物たちをよく枯らしてしまいます。
スパルタ教育。
水分が足りてなくて、弱っているな、と目に見える状態になってから水をやることもしばしば。
愛情が足りません。

春も近づいてきたので、シュガーバインを買ってきて、アイアンの籠に再度、植え込んでみました。
今度こそ・・・元気に育ててあげたいものです。
シュガーバイン、葉っぱの形が可愛くて、好きな植物のひとつです。
掌状の5枚の葉っぱが、つる状に垂れ下がる観葉植物です。


ブーケやアレンジにも使われたりします。

実は、シュガーバインも、以前、育てていたのですが、ほとんど枯れてしまい・・・諦めきれずに、たまに水をやっていたのですが、新芽が出始めました。

今、ベランダで育てています。
植物の生命力って、すごいですね。

ミモザのリース

2007-03-06 07:55:24 | アレンジ(生花)
ミモザの季節です。

私は、切花のミモザしか数年前まで見たことがありませんでした。
この時期になると、お花屋さんで、ミモザの切花を売っています。
房アカシアとも呼びますね。
葉が銀灰色をしているものは、銀葉アカシアと呼びます。
「ミモザ」は、イギリスで、南フランスから輸入される房アカシアの切花を‘mimosa`と呼んだことから、呼ばれるようになった俗称のようです。

ミモザって、とっても大きな木になるんですね。
神奈川県の茅ヶ崎に遊びに行った時に、大きなミモザの木を見ました。
圧倒されるような大きさでした。
写真がないのが残念ですが・・・。

「ミモザサラダ」のミモザはこのミモザ。
卵の黄色を細かくふりかけた様子がミモザの花びらのようだから。
オレンジジュースとシャンパンを使ったカクテルの「ミモザ」も、この花の色にちなんでいるようです。

ミモザの枝を1本買って、くるりと丸めてリースにしてみました。

今、玄関に飾っています。
簡単・春リースの出来上がり。

干し野菜

2007-03-05 07:34:59 | 料理・ベランダ菜園
日曜は、とても暖かな日でしたね。
そんな週末にチャレンジしたのは、「干し野菜」。

以前から、やってみたかったのですが、よくお邪魔させていただいているa.mgardenのa.mさんが野菜を干しているのを見たら、やりたい気持ちがむくむく高まってきて、
週末晴れたら、やろう!!と楽しみにしていたのです。

お試しの為、少量にて。
トップ画像は、ベランダに干し始めた時の写真。

こちらは、干し終わった時。
水分がなくなって、ずいぶん小さくなった感じがありますね。

野菜を干すと、甘みが増し、栄養価が高まるそうです。
お料理する時、火の通りは早くなるし、いいことだらけですね。

早速、その日の晩に、素上げにしていただきました。
美味しかったです。
こらから暖かい日が増えてくると、週末ごとにやってしまいそうです。
ベランダには洗濯物と干し野菜。
お決まりのセットになるかもしれません。

桃の節句~ひな祭り~

2007-03-03 14:44:10 | アレンジ(生花)

3月3日。
本日は、桃の節句、ひな祭りの日ですね。

桃の枝を花屋で買って、ひな祭りアレンジを作りました。

●花材●
花桃曙
リューココリネ カラベル
モス

シンプル花材での、パラレルアレンジです。
使用している器は、以前に「シルバーリーフと甘すぎないピンクのバランス」という記事のアレンジに使っていたものと同じです。
桃の枝を器の横長のラインに沿って、モスの上に寝かしてみました。

リューココリネのアップ写真もおまけに。


今晩は、ちらし寿司にお吸い物、ですかね、やっぱり。