埋まりゆく本棚

読んだ本の感想なんかを好き勝手に綴ってます。最近忙しくてなかなか本が読めませんが…。

俎上の鯉は二度跳ねる

2009年06月04日 01時01分46秒 | マンガ
最近、水城せとなのマンガを読んでます。
あの綺麗な絵が好き
こないだ買ったのは、「窮鼠はチーズの夢を見る」と「俎上の鯉は二度跳ねる」。

同性愛を描いていて、なかなか際どいシーンもあるものの、
ひとつひとつのセリフが、恋の切なさを訴えていて、恋とか愛の気持ちや複雑さというのは、異性同士だろうが同性同士だろうが変わらないんだなぁと思ったり。

恋のドキドキとは無縁な生活を送っているので、主人公2人(ノーマルな男とゲイの男)の掛け合いや気持ちのぶつけ合いが新鮮で楽しめました。

近頃

2009年06月03日 00時04分36秒 | diary
1年以上振りの更新…

社会人になって1年が経ち、「本は読めてもそのまんま」ていうのが常でした。
だらだら好きなだけ本を読めてた学生時代が懐かしい

ここ最近は森博嗣を大人買いしたり、
水城せとなにはまったり、
チームバチスタを大人買いしたり、

給料が貰えるようになったぶん、前より本を買うことが多くなりました

大学の図書館

2008年03月06日 18時34分24秒 | diary
もう卒業式まで一ヶ月を切ってしまいました。
おかげで今月から大学図書館で本を借りることができなくなってしまいました。
不便です。
手続きをすれば、卒業まで借りることもできるそうですが、
正直めんどうなのでやってません。

4年間ありがとう、大学の図書館

パリの女は産んでいる

2008年02月28日 02時27分00秒 | エッセイ
減少傾向にあった出生率が上昇している国、フランス。
はたまた少子化の進む日本。
そんな日本に暮らす女性としては、他国の出産事情には興味があります。

でも“出産”ひとつとっても、日本とフランスでは大きな違いがあるのだなぁと感じました。
例えば、帝王切開の際のメスの入れ方であるとか、麻酔を使用した無痛分娩の普及率であるとか…。

フランスの、出産後も子どもの母としてだけではなく、妻として、恋人として、労働者として社会で活躍することができる点がうらやましく感じました。
日本だと、仕事か育児かという選択を迫られたり、子どもを預けて夫とデートすることが難しかったり(物理的にも精神的にも)、どうしても母であることを求められてしまうような気がします。

子どもに多少は我慢させても、親が幸せでなければ子どもも幸せになれないから。
と、あくまでも親が主役のフランスと。
親は多少我慢しても、子どもが幸せになれるなら。
と、子どもが主役の子育てをする日本。

どちらにも、自分にとって肯ける点、受け付けられない点があり、
やはり育児は一筋縄ではいかないのだなと思いました。


●中島さおり『パリの女は産んでいる <恋愛大国フランス>に子供が増えた理由』ポプラ社,2005●

ヨーロッパの家

2008年02月27日 20時34分38秒 | その他
フランスやスペイン各地の住宅や町並みをたくさんのカラー写真と簡潔な文章で紹介している。
外観だけでなく住宅内部の写真も多く、華麗な装飾についついため息をついてしまう。


あぁ、ヨーロッパを旅したい(●´∀`●)

って、写真を眺めながらしばし妄想・笑。

スペイン、グアディクスの洞窟住宅
バルセロナのガウディ建築
フランス、アルザス地方の町並み

が特に気に入った。

●『ヨーロッパの家2 フランス・スペイン』講談社,2000.●