静かな場所

音楽を聴きつつ、自分のため家族のために「今、できることをする」日々を粛々と重ねて行きたい親父りゅうのつぶやきです。

天国~マーラーの4番

2005年04月12日 23時48分08秒 | マーラー
今夜は、久しぶりに眠くならずにCDを聴くことができた。

マーラーの交響曲第4番。
指揮は・・・誰だっていいじゃない。
このごろ誰それの演奏のどこがどうとか言うのがどうでもよくなりつつある。
いい曲だ。
その時その時の気分にピッタリの曲を棚から探し出し耳を傾ける。
このなんと幸せなことか。
こちらの状態によってはちょっぴり切ない時もあるけどね。

この曲は、第2楽章が終わったところで姿勢を直して、心して聴く曲。

以前、マゼール盤を聴いたとき、終楽章の遅いテンポが少しも嫌味じゃなく、心にどんどん染み渡ってきてほとんど泣きそうになった。
「天国」とは、かくのごときものか・・などと感傷的に思ったりもした。
歌詞を見ると、どうも一筋縄ではいかない「隠しテーマ」があるようで、「天国だぁ」って浸っている聴き手をマーラーはどこかで冷ややかに笑っているとも思えるのだが・・・。

しかし、ここでは、やっぱり「天国」を実感する。
私は(またかぁと言う声が聞こえてきそうだが)子ども達と語らい散歩する自分の姿を思い浮かべてしまう。
「天国」だから許されるでしょ。

聴いた盤はカラヤン指揮のものでした。
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4 コメント

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追記 (りゅう)
2005-04-13 00:51:42
「天国」とは、欲望が全て叶う酒池肉林の世界ではない。

現世では叶わぬ夢や願いが誰をも傷つけずに、矛盾もなく実現するところだと思いたい。

「彼岸」「桃源郷」・・・それも似たようなもの。



しかし、「幸せ」って、全てが満たされたところからは実感できないのでは・・・。

子守唄の音楽? (narkejp)
2005-04-17 10:29:36
マーラーの4番、昨春お嫁に行った娘がまだ小さかった頃に好んで聞いていたもので、「子守唄の音楽」と言っていました。たしかに、音量を絞って静かに流していると、そんなような感じもしてきます。(^_^;)>poripori

最初に聞いたのが図書館で借りたLPでバーンスタインの演奏。レリ・グリストの声がとてもよくて、大好きになりました。日常的に親しんだのは、ホーレンシュタイン指揮のセラフィムの1000円盤LP。CDの時代にはノイマンやインバルの演奏をよく聞きました。時々CDを取り出して聞いていますが、いい曲ですね。

マゼールのマーラー (yurikamome122)
2005-05-28 12:00:38
マゼールの4番はいいですね。私も大好きです。キャシーの歌とVPOの柔らかな音色が素敵に美感を広げますね。今日は、作曲者自身のピアノロールの演奏をエントリーしたのでTBします。
yurikamome122様 (りゅう)
2005-05-28 19:24:56
ようこそ、お越しくださいました。

マゼールのマーラー、その後、聴き進んでおりませんが、一曲一曲、大事に聴いていきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

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