静かな場所

音楽を聴きつつ、自分のため家族のために「今、できることをする」日々を粛々と重ねて行きたい親父りゅうのつぶやきです。

チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番(ポゴレリチvsアバド)

2011年07月05日 22時21分51秒 | チャイコフスキー
 昨日、仕事の帰りに車内でFMつけたら聞こえてきたのはベトヴェン1番の3楽章。
微妙に「古風な」演奏やなぁと思いながら終楽章も終わり、アナウンスによりティーレマン指揮ウィーン・フィルのパリ・ライヴと分かる。なるほどねぇ・・・・ティーレマン。次いで第5番も演奏される。やはり「微妙に古風」。ピリオド好きじゃないから、こういうのが気に入りそうなもんだが、なんか違うなぁ。昨日、車で聴いたプレヴィン=ロイヤル・フィルも、同じく「微妙に古風」だった。けど、それとは何かが違う。ティ-レマン、どうもご縁がない・・・・。
 とか思いながら第5を聴いてたら、なんか車が揺れている。「地震?」って思って窓外見たら、なんか、いつの間にか風ビュービュー。かと思ってたら、バタバタと大粒の水が天から降ってきて(あれは「雨」なんて感じじゃなかった)、あっという間に暴風雨の最中に居る自分。慌てて近くのスーパーに入り、風雨が収まるのを待った。県内に「竜巻に関する情報」が出てたことを携帯で知った。


チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番



ピアノ:イーヴォ・ポゴレリチ



管弦楽:ロンドン交響楽団



指揮:クラウディオ・アバド



録音:1985年




 話は突如変わって、一昨日に聴いた音盤のこと。なぜか、熱帯夜に聴くのが似合う、と勝手に思っているのがチャイコのP協1番。無性に聴きたくなってポゴレリチ盤を取り出して聴いた。これは、なかなか凄い演奏。
 冒頭の和音の三つ目をこころもち強く弾くあたりは、何か挑発的と言うか、「ただではすまねぇ」を早々と布告して痛快だ。以降は、案の定、「ここはこういうふうにやるのだ」「こんなこともできるよ」的アプローチが連続してて耳が離せない。若きポゴ氏の音は、不思議と、そういう表面的ケバさとは違う何かを感じさせている。見事だなぁ。
 第2楽章の真ん中あたり、例の急に速いパッセージが始まる所の音の粒立ちのコントロールに唖然とする。で、対抗するアバドの方も、「そう来るんなら、こっちもこうだ」とばかりに、えらい振幅の大きな表情づけで応戦している。両者による譜面えぐり合い。
 グルダとのモーツァルトの時とえらい違うね、アバドさん。




 アバドの「実は内面はかなり激しいものを持っているのよ」面を見せられた。




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3 コメント

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ご無沙汰しております (ゆきこ)
2011-08-24 13:56:54
しばらくネットを離れておりましたが、大学のサークルに誘われて、facebookなるものを始めました。ここ数年でまたいろいろ進化していて、驚くばかりです。

こちらは時々拝見しておりました。
奥様とりゅうさまの体調が心配で。
かといって何を言えるわけでもなく。

日々自分との戦いですが、長いこと休んでも、また必ず元気になる日が来ます。(私も相当ひどかったです笑)

よろしかったら、始めたばかりですが、私のfacebookのぞいてくださいませ。
あとでアドレス送信いたします。
P。S。 (ゆきこ)
2011-08-24 14:01:06
なぜここのコメントか?
ピアノコンチェルト、私もいろいろ聴きたくなって、参考にさせていただきました。

リストの一番、ショパンの一番、ラフマニノフノの2番が聴きたいです。
>ゆきこさん (親父りゅう)
2011-08-24 18:49:27
ご無沙汰しています。
お元気なようで、うれしく存じます。

当方の現在はご覧の通りでして、まあ、腰を据えての長期戦の様相です。無理なくやっていくつもりです。
たまに聴く音楽は、やはり心に沁みますねぇ。

facebookの方は、まだまだ初心者ですが、ぼちぼちとやっていくつもりです。
また、お越し下さいね。

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