静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

こども音楽館全24枚のリストができました

2017年08月08日 21時21分21秒 | 音楽
 3年前、入院中にこども音楽館のことを書きましたが、ちょっと前に全24枚を入手し、全部あらためて聴き返しました。

 今回、別館の方に、こども音楽館収録曲リストを作りました。



 こういうものを見たい人は、まず、いないと思いますが、自分の覚書として(のすたるじい心をくすぐる自己満足メモとして)作成しました。

 演奏陣は、今見ると、なかなかのラインナップ(?)ではありませんか。

 黒沼ユリ子のヴァイオリンはどれも素晴らしかった。
 それから若き日の宮沢明子のピアノも切れ味鋭くて聴き応えありました。
 20センチ盤という制約からか、リピートほとんど省略の「トルコ行進曲」「キラキラ星」はあっという間に過ぎ去りました。


「くるみ割り」や「タンホイザー行進曲」などで日フィルを振っている奥田道昭氏の名は知りませんでしたが、ちょっと調べると、日フィルの指揮者のひとりとして一時期はかなり活躍されていたようなこと、そして、氏の御子息が音楽評論家の奥田佳道氏である、などということはググってみればすぐに出てきました。
 道昭氏の演奏、収録曲は少ないのですが、他の指揮者に比して、なんとなく実演っぽさが前面に出た演奏であり録音でありました。




 石丸寛が振っている「フィルハーモニア管弦楽団」とは、たぶんレコーディング用のオケでしょう(プロ・アルテ室内合奏団もたぶん同様)。
 ウォルター・レッグが創設したかのオケとは、もちろん別物(たぶん)。
 他の録音とは一味違う、ややイージーリスニング的で洗練された録音でした。
 たぶん、ミキシング等スタジオでの操作がかなり為されているように思いました。
 それにしても、今回久しぶりに聴いてみて、石丸氏の編曲の多彩さ、センスの良さをあらためて教えられました。
 そう言えば子どものときも、第8巻レコード2「日本の音楽」に収められている「お江戸日本橋」や「江差追分」の郷愁をさそう響きに魅せられ、何度も聴いたものです。
 東響を振った「金と銀」は「究極の短縮版」とも言える短さで、SP時代かいな?って感じ。

 鎌田さん指揮の西六郷の合唱の美しさも、今聴いても全く変わりません。
 フォスターの3曲でのユニゾンの透き通った響きは今聴いてもゾクゾクします。
 う~む、1960年代の西六郷、かなりレヴェル高かったのですね。


 渡邊暁雄の指揮が多く収められていて、どれも手堅く誠実な演奏です。
「動物の謝肉祭」でのピアノ2人は奏者不明ですが、息遣い(鼻息)もリアルに入っていて、これもなかなかの力演でした。
「白鳥の湖」は組曲にはない、もうひとつのワルツが入っていて、これは子どもの頃から好きでした。
 後に誰だったかの指揮で組曲版を聴いた時に、このワルツが入っていなくてがっかりしたものです。

・・・などなど、聴き返して思ったことをざっと書きました。
 小学生のころ、このセットを聴いていたのはよかったのですが、それが他のクラシック音楽や演奏家に関心が行くことはしばらくありませんでした。
 それは70年大阪万博でのバーンスタイン来日公演のTV放映(1971年元旦の再放送)まで待たねばなりませんでした。



こども音楽館、現物はこんな感じです。



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