静かな場所

音楽を聴き、自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

モーツァルトの歌劇「バスティアンてとバスティエンヌ」を聴く

2012年08月16日 21時45分09秒 | モーツァルト
 残暑厳しい一日でした。こんな日の午後は、ゴロリと横になり、このモーツァルトが12歳の時に作曲した牧歌的で短いオペラでも、ぼんやり聴きながら、過ぎ去りし青春の日々に想いを馳せてみたのです・・・ホンマかいな?




モーツァルト/歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」KV50

クラーク・H・アーンショー(バスティアン)

エディット・マティス(バスティエンヌ)

ワルター・ベリー(コラ)


管弦楽:ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団


指揮:レオポルド・ハーガー


録音:1976年、ザルツブルク



 変だなぁ、このオペラのボーカルスコアを持っていたはずなのに、いざ見ようと思ったら、どこを捜しても無い!
 こういう行方不明の楽譜が分かっているだけで3冊ある。
 この曲と「ドン・ジョヴァンニ」のボーカルスコア、それからバッハのフーガの技法。
どこへ行ったのだろう?

 まあいいかと、気を取り直して、添付されていた対訳見ながら聴いていた。

 この曲を聴いて、まず驚くのは、冒頭の「序曲」(というより導入部?)のテーマの前半が、ベートーヴェンの「英雄」の第1主題とそっくりなこと。
 ストーリーの単純さと比べて、なんか勝手に場違いな感覚を持ってしまうが、でも、これはモーツァルトの方が先なので、そう思ってしまうのは聴き手の先入観ということ。

 で、ストーリーは本当に単純明快で、少年少女版「コジ・ファン・トゥッテ」とでも言うべきほほえましさ。
 たまには、こういう音楽で自分の血を入れ替えることも大切だ。
 ほかに楽しい曲としては、占い師コラがでたらめな占いの言葉をバスティアンに聞かせるアリア。これ、本当に面白い。笑ってしまう。少年モーツァルトのほくそ笑む顔も思い浮かぶというもの。

 いろいろと書かれたものを見ると、12歳にして独創的な着想もあり、なんやらかんやらだそうだが、そんなこと知らなくても、このレコードのエディット・マティスの清楚な歌声を聴いていれば、それだけで少しは暑さを忘れるというもの。
 すばらしい歌唱でありました。
 この曲、もう一枚持っているけど、そっちは未聴。

 今回はレコードでした。


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