仁、そして、皆へ

そこから 聞こえる声
そして 今

nihility and isolation and forfeiture  (虚無と孤独と喪失と)Vol.62

2017年05月19日 16時58分39秒 | Weblog
5月17日



僕は嘔吐して、そこに、這いつくばった。

厳正な審査の末、資格が失効になった。

明日からは仕事を探さないといけない。

誰のために、働くのか。

責任とは何か。

全ては、偶然のたまもの。

そこに意志などない。

さて、

王として生まれてきた僕が、

なぜ、

下僕に使えなければならないのか。

魂の数合わせで、生まれてきた劣性生物が、

有機体としての最高峰にいる僕を虐げる。

僕が手を伸ばし、彼らを死滅させることなど、

他愛もないことだ。

だが、

そんなことはしない。

品位が、それを許さない。

そして、

また、

背中を彼らが、這い上がる。

この匂いは何だ。

カビか、

サビか、

はたまた、

彼らの放つ、

死臭か。

どこへ。

どこへ行きたいのだ。

わが魂は時の荷重に潰されり。

微塵となって拡散す。


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