裁判所書記官のときどき日誌

日々の疑問についての裁判所書記官がただの個人的なことを書いていくブログです。

引継書を作りながら

2012年03月17日 | 業務日誌
 早いもので、もう、3月半ば。

 例年通り、事件関係の引継書をつくっています。

 今回、引き継がなければいけない事件の中には、それほど難事件もなく、そもそも、引き継ぐ事件もそれほど多くないので気が楽です。

 比較的、仕事に関しては安定した年だったので、ほんとうに良かった。

 しかし、公務員という意味では、とにかく叩かれた、そして、削られた年だった。

 つい最近、退職金が400万円削られるということで、さすがに退職間近の人たちは怒りの表情をにじませていました。

 なんでも、かんでも、東日本大震災のためで片付けられているような気がする。

 よく、会社の代表者が、みずからの会社の減益を、あるときは不況、あるときは、ライブドアショック、あるときは、リーマンショック、内需不振等等。

 マスコミが報道して、みんなが知っている理由をことさらにあげて、減益の理由にしているのに似ている。

 結局のところ、自らの経営責任はなかった、ということを遠回しに言っているだけだ。

 それで、文句を言わず、とりやすいところから取る。削りやすいところから削る。

 本当に削るべきところは、自らの辞任なのにも関わらず。

 この安易なやり方が本当に良いのか、そもそも、公的負担と公的給付のあり方を、もっと、真剣に議論すべきないかという点が見過ごされ、本当の意味での改革は進まない。

 東電の問題でもわかったように、本当の原因や本当の問題は、公にもならず、話題にもあがらない。

 国民の目、国民の耳であるはずのマスコミが、実態を流さない。

 東電の問題でも、東電の影響力が下がった途端、でるわ、でるわ、おそろしいほど、いろいろな情報がでてきました。

 東日本大震災の教訓は、やはり、「情報の重要性」ではなかったか、そして、「正しい判断ができるリーダー」ではないか。

 いわゆる家裁の問題も、情報がないことによるし、家裁職員のケアに関しても、そのリーダーはどのような対応をするべきなのかと考えてしまいます。

 ワイドショー的に、総論でおもしろくでは、この複雑な社会にとても対応できません。

 あれほど「悪」で、「無能な」官僚と、悪官僚無能論が横行する中、元官僚の古賀さんの的確な問題提起と解決案を聞いていると、やっぱり、現場の第一線で仕事をしている人はちがうなと思います。

 情報のあり方、リーダーシップのあり方が問われた一年だと思います。
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ブログをみたら

2012年03月13日 | 苦労話
 久しぶりに、パソを開けてみた。

 通称「ぶっちゃけ時事放談」ブログでも見ようと思ったら、いつのまにか削除されていた。

 ありゃと思いきや、なんと、「ぶっちゃけ時事放談」が炎上したようだ。

 その詳細の内容は、個々人がネットで検索してもらうことに期待するとして、とにかく、家庭裁判所がホットだということは、とてもよくわかった。

 そして、難しい問題をたくさん抱えているということもよくよくわかった。

 それに加えて、その難しい、難しい問題を、現場限りで解決しているのもよくわかった。

 とにかく、大変だということがわかった。

 家庭裁判所はもっと評価されてもよいようだ。

 
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